最新更新日:2024/06/07 | |
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卒業式の歌の全体練習で
3月13日(火)の5校時、卒業式の歌の全体練習が行われました。練習中、驚きの体験をしましたので、紹介します。
Stand Alone の練習が始まってしばらくした時、先生方が突然ざわめき始めました。前と後ろで、歌がずれるというのです。私の記憶にはないことで、びっくりしました。 原因は、後ろの4年、5年の児童に、ピアノ伴奏が聞こえなかったことでした。 この日は、音楽専科の藤川教諭が全体指導をしますので、その間、ピアニストの沖中さんにわざわざおいでいただき、伴奏をしていただいていました。そのスピーカーから流れてくるピアノ伴奏が、合唱が最も盛り上がる部分になると、子供達の歌声にかき消されて、聞こえなくなっていたのです。 当然のことながら、藤川教諭と沖中さんの伴奏のテンポが微妙に違っているわけですから、沖中さんのピアノ伴奏を聞きながら歌う6年、1年、2年と、伴奏が聞こえないのでこれまで練習してきた藤川教諭のテンポで歌おうとする4年、5年の児童の歌声がずれてしまうのは当たり前のことです。 実際に卒業生の花道を後ろから前へと少しずつ歩いてみると、5年のそばでは勿論のこと、4年、3年の辺りでも、歌のさびの部分になると、あの高音の歌声が激しく空気を振動させて、ピアノ伴奏が全く聞こえなくなりました。 こんなことが起きるんだ、こんなにまで子供達の歌声が育っているんだと驚きました。 想定外の事態にスピーカーのボリュームの調整に苦労している担当の先生方には申し訳ありませんでしたが、私の心は喜びでいっぱいでした。 → こちらから練習の様子を御覧いただけます。 |
広島市立神崎小学校
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