最新更新日:2024/06/07 | |
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梅花の教え
2月23日(火)の枝垂れ梅の様子です。満開です。
枝に直ぐに花が付いているのが梅の特徴です。桃は、花と枝をつなぐ花柄の部分が梅より少し長くなります。桜は、もっと長くなります。 ここまで来ると、厳しい冬の寒さも、もうしばらくです。まもなく暖かい春がやってきます。 二月の凛(りん)として澄み渡った寒気の中に、ほのかな香りを漂わせながら、美しい花を咲かせる梅の木。 「人生には、身も心も凍えてしまう程に辛く苦しい時がある。しかし、どんな逆境にあっても、梅の花のように、耐えるべき時にはじっと耐え、そして、誰よりも先に春の訪れを告げ、ふくよかな香りで人を包み込めるような人になりなさい。」 梅の花を見る度に、梅に教えられているように思います。 福田常雄さんは、この梅の教えを 「厳寒に処(しょ)して梅花たらんとす」 と歌っておられます。 私も、そのようになりたいと思います。 |
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