最新更新日:2024/06/13 | |
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水道教室
6月12日木曜日に水道教室を行いました。水道局の方に来ていただき,浄水や水の大切さについて学びました。
まず,森林の働きについて学びました。スポンジがある樋と無い樋に水を流します。すると,スポンジの無い樋は水があっという間に流れ落ちていきます。これは木のない山と同じで,木がないと水が一気に流れて危ないことを目で見て学びました。 次に,川の水をきれいにする実験をしました。にごった水の中に,砂を固める薬を入れます。それをかき混ぜていくと,水が次第に透明になりました。 「きれいになった!」 「すごい!」 と,みんなは水の変化にびっくりしていました。 水がきれいになったら,さらにろ過をしました。ペットボトルの上部を切ってひっくり返した中に,細かい砂を詰めておきます。そこに先ほどの水を流し込むと,ゆっくりと透明な水が出てきました。 「これ、飲んでもいい?」 と聞く子もいるぐらい,きれいな水になりました。実際に飲むことはできなかったのですが,浄水場でどうやって水をきれいにしているのかが分かりました。 最後に,自分たちにもできることを学びました。カレーを食べた後のお皿を用意します。一方はパンでお皿をきれいにし,もう一方はそのままにしておきます。パンできれいにした方のお皿を洗っても,あまり水が汚れませんでした。しかし,もう一方のお皿は,水が真っ黄色に汚れてしまいました。汚れた水を見て,みんなはとても驚きました。 みんなは,その日の給食をとてもきれいに食べました。 「みてみて、きれいに食べたよ。」 と,食器を片付ける時に,誇らしそうに報告してくれました。 生活の中で「水を大事に使おう」と意識するようになりました。 社会科見学〜ごみのゆくえ〜西部リサイクルプラザでは,資源ごみを再び資源として活用していくことだけでなく,不用になった衣服や家具などを再利用したり,壊れたものを修理して再び使ったりすることの大切さを教えていただきました。 子どもたちは,ガラス瓶を砕いてアスファルトに混ぜたり,紙を溶かしてトイレットペーパーにしたりしていると聞き,とても驚いていました。帰りには道路を見て, 「あ,キラキラしとる。ガラスじゃあ!」 と,嬉しそうに声をあげていました。 中工場では,素早くごみを選別している作業員の方の姿や,実際に大型クレーンがごみを掴んで焼却炉に入れているところを見ることができました。 今回の校外学習を通して,ごみを分別することやごみを出さないことの必要性を学びました。クラスでも,大きな紙は積極的に資源ごみとして出したり,ごみの分別について声を掛け合ったりする姿が見られるようになりました。 |
広島市立伴南小学校
住所:広島県広島市安佐南区伴南一丁目29-1 TEL:082-848-9971 |