最新更新日:2024/06/20
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学校だより10月号より

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<部活動経験者は二十歳若い!?>

 平成十二年から「ハッピーマンデー」が導入され、十月の第二月曜日に設けられた「体育の日」ですが、本来は、東京オリンピックが開催されたことを記念して、その開会式が行われた十月十日に「スポーツに親しみ、健康な身体をつくろう」という趣旨で制定されました。健康で体力のあることは何よりの宝であり、どんなに工夫しても、他人から絶対に借りることのできない最たるものともいえ、健康で体力のある身体が一朝一夕にはできないことも事実です。
 平成二十三年の「体育の日」に公表された「体力・運動能力調査」によると、中学・高校で運動部の部活動を経験した人の体力は、経験しなかった人に比べ、最大で二十歳ほど若いという結果が出ています。実施した文部科学省は、「継続した学生時代の運動部での経験が、その後の運動・スポーツ習慣につながり、生涯にわたって高い水準を維持するためには重要だ。」と分析しています。
 若い時だからこそ、運動やスポーツの良さを体感できたのです。と同時に、やり方によっては、スポーツが身体に障害を起こさせる危険性を知っているからこそ、自分に適したスポーツを選び、生活サイクルの一つに組み込むことができるのです。
 皆さんの中には、部活も文化系、運動は苦手な人もいるでしょう。でも、心してほしいことは、皆さん自身に適したスポーツが必ずあるということです。そして、自分に適したスポーツを探し、それに参加する楽しさを、今、皆さんが手に入れることが、三十年後の皆さんの健康・体力につながるのです。「体育の日」を、そんな新たなチャレンジをする日にしてみてはどうでしょうか。毎日のラジオ体操やウオーキング・ランニングなどもいいですね。


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   平成24年10月号

学校だより9月号より

<8月27日(月)の全校集会での話から>

 大きな怪我や事故・病気の報告もなく、全生徒が無事に夏休み明けの始業日を迎えることができたことは何よりも素晴らしいことで、皆さんは、最も大きな宿題を達成しました。
 さて、三年生の皆さんの大半が部活動を引退しました。最後の大会や試合で、思うような結果が出なかった人も多くいたと思いますが、これまで頑張ってきたことは決して無駄ではありません。高等学校で、または将来、きっと生きてくるのです。本校の野球部出身の「津澤亮くん」が、この夏の高校野球大会で甲子園出場を果たしました。彼も小学校・中学校時代の努力の結果だと言っています。 
 さあ、今度は、皆さんが自分の将来の進路に焦点を当て、目標に向かって前進してください。切り替えを早くしましょう!! 一・二年生の皆さんは、三年生が安心して皆さんに任せられるように、この学校の中心となって頑張ってほしいと思います。
 さて、夏休み前から、全国的に「いじめ」の問題が話題になっています。広島市でもこの問題について深刻に受け止め、各校で取り組んでいきます。清和中でも、この後、アンケート調査を実施し、解決に向けて学校全体で取り組み、「いじめゼロ」を目指します。
 最後に、来る8月29日に、今年開局50年を迎えた「広島テレビ」が、共に50年を迎えた本校に、取材と御祝いに駆けつけます。どのような内容になるかは、「広島テレビ」で企画されるそうです。その模様は、8月31日午後4時50分からのテレビで放映予定だそうです。大いに盛り上がりましょう!!!!

≪津澤 亮君からの手紙≫
 皆さんのおかげで甲子園に行ってきました。でも、期待に反して残念ですが、負けて申し訳ないです。小学校では、ソフトボールを6年間頑張り、中学校では野球部で3年間苦しい日も乗り越えて楽しみました。僕は、高校を決めるとき、野球をやるからには甲子園に行きたかったので、野球の強い高校を選んだ結果、県工に行くことに決めました。
 入学したときは、ベンチに入れるのかと不安はあったけど、「絶対に入ってやろう」と強い気持ちを持って辛く厳しい練習をしてきました。なので、高校3年間で止めようと思ったことは一度もありませんでした。
 その結果、甲子園に行くことができました。甲子園に行けたのは、小学校でいっしょにやってきた仲間、中学校でいっしょにやってきた仲間、高校でいっしょにやってきた仲間や保護者の方々、そして皆さんの支えがあったからです。声援を聞いていて、本当にみんなの力で勝てたんだと思います。本当にありがとうございました。


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   平成24年9月号

学校だより8月号より

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<「習慣」が力を作る!夏休みに向けて…>

 間もなく夏休みを迎えます。ただし、来週は、2日間の授業日と三者懇談があります。また、8月末の5日間は授業日です。ご留意ください。
 夏休みは、普段なかなかできない体験をしたり、家族で一緒に過ごしたりするチャンスでもあります。生徒の皆さんには、具体的な目標を持って有意義に過ごすように、各学年とも話をしています。どうかご家庭でも応援してあげてください。
 一方で、生活リズムを乱し、問題を起こしやすい時期でもあります。子どもたちの力を伸ばすには、良い習慣を身に付けることが非常に大事です。
 特に、三つのことをお願いします。
 第一に、基本的な生活リズムを崩さないことです。何をするにも「早寝、早起き、朝ごはん」などの基本的な生活習慣が基盤です。まして、中学生は大事な成長期にあります。健康管理には十分気を配ってあげてください。
 第二に、毎日必ず学習することを習慣にするよう応援してください。学力をつけるには毎日の学習が不可欠です。夏休み中には、授業がないので、その分、自分で勉強する意志の強さが必要です。長い休みでそれらの習慣が途切れてしまわないようにしてください。
 第三に、行動面でも良い習慣をつけられるよう、ご家族のご協力をお願いします。家族で朝のあいさつをする、呼ばれたらはっきり返事をする。席を立ったら椅子を入れ、履物を脱いだら揃える。どれも習慣にしてしまえば簡単なことです。
 「美徳を身に付ける第一歩は、実行することだ」
 「われわれは正しい行動をすることで正しくなり、節度ある行動をすることで節度を身に付け勇敢な行動をすることで勇敢になる」 ※ある本を参照
 ぜひ、夏休みを、良い習慣を身につけ、力を伸ばす機会にしてください。よろしくお願いします。


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   平成24年8月号

学校だより7月号より

<1年生の野外活動・・・大成功で終了!!>

 6月13日(水)・14日(木)の1泊2日、国立江田島青少年交流の家での野外活動でしたが、大きな怪我や病気の人もなく、無事終了しました。生徒の皆さんも「元気よく、すばらしい活動ぶり」でした。さすが清和中だと思います。今後の学校生活にいかしていきましょう。
 次は、2年生の修学旅行と3年生の職場体験学習が、6月26日(火)〜18日(木)と目前に迫っています。生徒の皆さんの活躍を楽しみにしています。
 ここで職場体験学習について少しお話しようと思います。中学校の三年間は「大人になる準備をするための、義務教育のまとめをするとき」です。学校を卒業したら、将来何をしたいのか、自分の得意なことは何か、好きなことは何か、自分のいいところはどんなところか、また、世の中にはどのような職業があり、その職業に就くにはどのような資格を獲得しなくてはいけないのか、等について進路学習をしてきました。そして、体験学習を実施するに当たっては、皆さんの先輩たちが築いてくれた伝統があり、職場の皆さんも、皆さんが来ることを待っていてくださいます。
 しかし、職場の皆さんにとっては、皆さんを受け入れることは決して楽なことではありません。3日間、学校で勉強すること以上に成果を出さなくてはならない、怪我をさせてはならない、そして、できれば将来うちの会社で働いてもらいたい等、さまざまな思いを持ちながら、皆さんを引き受けてくださるのです。ですから、皆さんは、このかけがえのない3日間を感謝の気持ちをもって、学校ではできない貴重な経験をしてきてほしいと思います。そして、社会に出るために、今、学校で勉強しているのだということを体得してくると成功です。
 最後に、うまくいく秘訣は、第一にあいさつをしっかりすること、第二にわからないことは聞くこと、第三に帰るときは感謝の気持ちを言葉でしっかり表現することです。このコミュニケーションが成功の鍵です。一段と成長した姿を期待しています。


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   平成24年7月号

学校だより6月号より

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<「努力の壺」をいっぱいにしよう!>

 人が何かを始めようとか、今までにできなかったことをやろうと思って決心すると、神様が「努力の壺」をくれるそうです。その壺には色々な大きさがあります。想像してください。
 皆さんが入れそうな大きな陶器の壺です。その壺に〔テストで百点をとる〕と書いて貼ります。その壺に、1日勉強するたびにコップ一杯の水を入れます。つまりコップ1杯の水が「努力」なのです。最初のうちは水を入れても、壺の中の水が増えた気配すら感じられません。どれくらい水がたまったか見たくても、陶器の壺なのでうかがい知ることができません。
 途中で「自分には向いていない」「どんなに頑張っても進歩がない」「無駄なことはやめてしまおう」と自分自身の努力に疑問を持つようになります。そして、コップに水を入れることをやめてしまうこともあります。ここが辛いところです。でも頑張って続けてみます。
 ある時、水の音が変わってきたことに気づきます。水を入れたら「ポチャン」と音がするからです。その音から確かに水がたまっていることを知るのです。こうなると、水を入れることが楽しくて仕方ありません。今までは、一杯入れるのがやっとだったのに、「たまってきている」と実感できたことで、二杯分、三杯分の努力を惜しみなくできるようになります。
 ここまでくると、努力を「努力」と思うのではなく、習慣として取り組むことができるようになります。そして、いつかは壺から水があふれ出す時がきます。このとき、初めて努力の大切さを知ることができます。
努力を惜しまず、壺から水があふれ出す日々を過ごしてほしいと思います。清和中の生徒ならできます。皆さん、努力の壺をいっぱいにしてみましょう。


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   平成24年6月号

学校だより5月号より

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<宇宙船地球号から世界を見る>

 新緑が目にまばゆく、生きとし生きるもがその生命を謳歌しているかのようです。学校生活でも、新しい学年、新しいクラスで新たな仲間との出会いがありましたね。人との出会い、そして人とのつながりは、何ものにも代え難い人生の宝物になっていきます。
 さて、ここで、宇宙船に乗って、宇宙から地球を見ると、地球はどのように見えるのでしょうか?
 宇宙は真空で音もなく、太陽の光を反射する空気もないので真っ暗闇ですが、ポッカリと浮かんだ地球は、青と緑のとても美しい天体です。想像してみてください。
 地球の7割が海です。それが地球を青く、太陽系でもっとも美しい星にしているのです。豊かな水に覆われた、宇宙でも希な惑星を私たちはいつまでも大切にしていきたいものです。そして地球の残り3割が大陸です。緑のベールに覆われた陸地には川が流れ、湖が輝き、山の頂には白い雪をかぶっているのです。そして大切なことは、宇宙船から見た陸地には国境がありません。一つの大陸には多くの国々が国境線を巡らせて存在していますが、国と国を分ける国境線は宇宙船から見えるものではなく、私たちの心の中にあるのです。
 振り返って現在の世界を見てみると、地球上には多くの人種・民族がたくさんの国を作っていますが、残念なことに、必ずしもみんな仲良く平和に過ごしていると言えない現実があります。どこかで争いが絶えず、病気の流行や飢餓による死者が絶えません。これも皆さんが生きてゆく世界の現実なのです。そして、多くの子どもや高齢者、女性などがその被害を受けています。私たちは世界の平和のために何ができるかを、自分の課題としてしっかりと考えていかねばなりません。皆さんがこれから大人になって社会の担い手になったとき、お互いがそれぞれの立場や環境を理解し、尊重するならば、この地球はすべての人々にとってもっと住みやすい星になることでしょう。
 一人の力はたとえ小さいものであっても、理想の世界を目指す志を忘れないで成長していきましょう。


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   平成24年5月号

学校だより4月号より

 平成24年度がスタートいたしました。清和中学校も生徒数が激減し、現在、各学年2学級の6学級、特別支援学級1学級の7学級です。
 清和中学校は、「あいさつ日本一」と言っても過言ではないほどあいさつができ、近隣の高等学校などから高い評価をいただいています。また、生徒たちも、落ち着いた雰囲気で勉強や部活動などに励んでいます。日頃の保護者の皆様のご協力と支援に、教職員一同、感謝いたしております。
 学校経営計画や重点目標等につきましては、後日お知らせいたします。
 まずは、昨年度に引き続き、清和中学校の教育にご理解・ご協力をお願いいたします。


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   平成24年4月号

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学校行事
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