最新更新日:2024/06/24 | |
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6年 学び取った「平和」を全校に発信しました−児童集会
これまで取り組んできた「碑に刻まれた原爆」の集大成として,「慰霊碑」について,調べ,感じ,学んだことを児童集会にて発信しました。
先日の学年発表会で選ばれた「原爆の子の像」を中心に,佐々木禎子さんの生きる姿や仲間たちが像をつくっていく経緯について,劇や写真で伝えました。その後,「コレガ人間ナノデス」を群読しました。 今回,「慰霊碑」を通して学んだこと。一つは,6年生と同じ年頃の子どもたちの日常生活,夢や希望を壊してしまう原爆の悲しさです。もう一つは,広島の町も,家族や仲間も,人と人とのつながりも,すべて一瞬にして奪ってしまう原爆の恐ろしさです。子どもたちにとって,今回の取組は,平和について改めて問い直す機会となったようです。 自分たちの学びを体いっぱいに表現する子どもたちの凛とした姿は,きっと,多くの人に感動を与えたことでしょう。 6年 「碑に刻まれた原爆」グループ発表会
先日,平和記念公園を訪れて調べた「慰霊碑」建立の経緯や込められた人々の心情について,グループごとに発表しました。
まず,伝えたい内容から構成と方法を考え,それを骨子にして台本を書き,せりふを覚えながら,うまく流れるように何度も練習して,プレゼンテーションへと仕上げました。 「最初は,余り乗り気ではなかったのですが,碑について調べ,考えていくごとにのめり込んでいきました。」ある子どもの日記です。あまり取り組んだことがなく,最初は,戸惑い気味でしたが,見事にやり遂げることができました。そんな子どもたちの姿に,頼もしさを感じました。 12月19日(水)の朝行う「児童集会」では,6年生全員で,さらに,全校に発信します。お時間許しましたら,ぜひ,ご来校ください。 6年 「たてわり班活動」5
12月5日,5回目の「たてわり班活動」でした。今回は,前回たてわり班ごとに相談して決めた遊びをしました。
6年の子どもたちの言葉掛けやまなざしから,リーダーとしてかかわれるようになってきたことを感じました。下学年が手をつないでくれたり,話し掛けてくれたりしたことに,満面の笑みでした。リーダーと下学年の子どもたちが共につくった,笑顔いっぱいの温かい集いとなりました。 振り返りの中で,よりよいかかわりをするために,「備える」ことを話しました。その日の活動をシミュレートし,あらかじめどうすればいいかを考えておくことです。いくつかのかかわり方を考えたり,相手がどんなことを願うかを想像したりすることによって,仲間に寄り添うことができると思います。 今回の経験を,様々なかかわりに生かして欲しいと思います。 |
広島市立尾長小学校
住所:広島県広島市東区山根町21-10 TEL:082-261-4242 |