最新更新日:2024/05/22
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前期終業式(9/29)校長挨拶

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9月も残すところあと1日となりました。暑い夏もようやく過ぎ、朝夕は、とてもしのぎやすい季節になってきました。夜になると、虫の音も心静かに聞こえてきます。
さて、今日は令和5年度前期の終業式です。
今年度4月の新しい学年が始まった始業式の日。校長先生は皆さんに、「キラキラと輝く」の「き」、「ずっと学び続ける」の「ず」、「仲良し」の「な」、「きずな」を合言葉にして、自分を大切に、友達を大切に、物を大切にする、温かい矢野西小学校をつくっていきましょうとお願いをしました。
温かい矢野西小学校にするためには、思いやりのある行動や、優しい言葉がけが大切ですが、校長先生はこの前期に、心が温かくなる素敵な西っ子の姿をたくさん見ることができました。
特に、印象に残っているのは、登校の時、1年生の小さな手を握って坂道を必死に上ってくれていた高学年。お掃除をしている先生方に「お掃除をしてくれて、ありがとうございます。」と、感謝の気持ちを伝えてくれている1年生。ガードボランティアに方々に、毎日笑顔で元気よく気持ちのよい挨拶ができていたお友達の姿です。
校長先生はこれまで以上に、みなさんに、相手のことを思いやる「思いやり」のある人になってもらいたいと思います。
思いやりとは、漢字で「思い遣り」と書きます。「思い」とは、気持ちということです。「遣り」とは、そちらに自分の心を向けるという意味です。
ですから、「思いやり」というのは、自分の気持ちを相手に向けるという意味になります。でも、自分の気持ちを相手に向けるだけでよいというわけではありません。なぜならば、「思いやり」は、声をかけたり、励ましたり、優しくしたりする等、まずは行動することが大切だからです。また、時にはそっとしておいてあげたり、注意したりする「思いやり」もあります。
このように、「思いやり」というのは、相手の立場になって、どうすることが1番いいのかをよく考えて、行動することなのです。
校長先生は、そんな「思いやり」のある人に出会うと、その人がとても美しく見えて、魅力的な人だと感じます。実に「かっこいい」と思ってしまいます。ぜひ、そんな「思いやり」のある美しく、魅力的で「かっこいい」人になってもらいたいと思います。
10月3日から5日まで、みなさんが作った「思いやり標語」が放送で紹介されます。どんな行動や言葉が、相手の気持ちを考えたり、思いやったりする行動なのか、自分自身で考えながら標語を聞いてみてください。
来週の月曜日からは、後期が始まります。矢野西小学校のみなさんが、後期も更に成長していけることを期待して、令和5年度前期を終業とします。後期も一緒にがんばりましょう。

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