最新更新日:2024/06/10
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夏休み明けの確認事項

 夏休みが終わり、元気に坂道を登ってくる児童の顔がありました。
 夏休み明けにあたり、以下2点を確認しておきます。

【1 矢野幼稚園】
 被害が大きく未だに園舎が使えない矢野幼稚園が、本校南校舎3階のコンピュータールームと図工室に引っ越してこられました。長期間になるかもわかりませんが、園舎・園庭が使用できるようになるまで、本校敷地内で生活されます。その間は、運動場の西側を駐車スペースとしています。

【2 避難情報に対する市立学校の運営について】
 7月9日(月)のメールでお知らせしましたおように、市立学校の運営について、市教委から基準が示されています。「午前6時の時点で、当該小学校区で『避難勧告』『避難指示』が発令されている場合は、必ず休校とする。」というものです。
 従いまして、まず朝6時の時点で、広島市役所からの避難情報を確認してください。矢野西小学校区に「避難勧告」や「避難指示」が出ていれば、その時点で休校となります。「避難勧告」や「避難指示」が出ていなければ、次に、7時の時点で気象庁からの気象警報を確認してください。広島市内に「警報」が出ていれば、学校から対応を連絡します。「警報」が出ていなければ、通常通りの登校となります。

※ 7月12日(木)夕方のメールでお知らせした、この基準の例外措置につきましては、当時の天候回復を踏まえたものであることから、その時限りのものであり、汎用されるものではありません。

よろしくお願いします。

広島市立矢野西小学校 校長 寺本達志

TSSの取材を受けました

今月初めに発生した新潟県における下校中の殺害事件において亡くなられた児童のご冥福をお祈りするとともに、過去に類似事件を経験した矢野西小学校としましては、改めて、安全管理の徹底と安全教育の充実を図り、登下校時における児童の安全確保に努めてまいります。
今回の新潟県の事件を踏まえ、本日(平成30年5月24日(木))、矢野西小学校における「集団登下校」の状況について、テレビ新広島(TSS)の取材がありました。

■ 防犯面において、集団で登下校している区間では、ほぼ不審者からの声掛け等は考えられません。未然防止ですので、「何件防げた」などと数値で表すことは困難ですが、理屈として、ばらばらの下校よりも危険な人物が近寄ってくるリスクは少ないはずです。
また、交通面においては、ばらばらで下校している場合、児童個人の判断で横断歩道ではない場所を渡ってしまう恐れがありますが、集団登下校ではそのリスクも少なくなります。
過去に類似事件を経験した本校では、少しでも登下校中の児童のリスクの軽減を図るため、集団登下校を採用し続けています。
■ 一方、集団登下校を継続するに当たっての苦労もあります。
教職員は、年度当初に、全児童の班分けを行い、班長への指導を行うなど、体制を整えます。毎日の下校時刻には、運動場で班ごとの点呼を行い、全員が揃うのを待って、下校させます。子どもですので、時には同じペースで歩けなかったり、班の中で喧嘩したりもあります。その情報が入り次第、班員を集めて注意喚起等を行います。正直、校長として、教職員にはかなりの負担をかけています。
保護者や地域の方々に対しましても、日々の見守り活動の中で、班がまとまっているか、広がって歩いていないかなど、集団登下校であるがゆえのご苦労をお掛けしています。
■ しかしながら、教職員はもとより、矢野西小学校区の保護者や地域の方々は、二度と同様の事件を起こさせないという気概で、この集団登下校にご協力いただいています。感謝の言葉しかありません。
■ 「集団登下校という安全管理面」と、「児童自身に対応力をつけていく安全教育面」を車の両輪として、今後とも児童の安全確保に努めてまいります。

という内容の話をしました。その後、通学路で、学校安全ガードボランティアの小川邦治さんにもインタビューされていました。
放送は、平成30年5月30日(水)18時過ぎの予定のようです。お時間ありましたら、是非ご覧ください。
矢野西小学校長 寺本 達志

よろしくお願いします。

 平成30年度が始まりました。
 4月から、矢野西小学校の校長を務めさせていただきます。どうぞ、よろしくお願いします。
 4月9日(月)に2〜6年生の元気な姿を目にし、翌日、4月10日(火)に新1年生のかわいい姿を見ることができました。以降、毎朝正門で、坂道を登って来る子どもたちと挨拶を交わしていますが、子どもたちの笑顔に元気をもらい、活動の原動力にしています。

 私自身の人生を振り返っても、小学校時代6年間の思い出や経験は、その後の全ての生活における私の判断基準を培い、中学校以降の学校生活や、就職後の生活に大きな影響を及ぼしていることに気付かされます。わかりやすく例えると、服装の乱れを気にかけずに6年間生活すると、それ以降、乱れた状態を気にしないことが基準になり、平気でそのまま生活をしてしまうということです。
 われわれ矢野西小学校教職員は、一人ひとりの子どもの人生の礎を担っているという大きな責任を自覚し、日々、学校教育活動に取り組んでまいります。

 矢野西小学校における様々な取組を運営するに当たり、私の発想の出発点は「子どものために。」です。目の前にいる子どもの「今」のために、また、「将来」のために、何が良い取組なのか、を常に意識してまいります。
 また、学校生活における事故の防止にも、こだわります。学校では、多くの子どもたちが生活をしており、偶発的な事故が発生することを完全に防ぐことは困難です。走っていて躓いて転んだとか、休憩時間に友達とぶつかってしまったなど、どうしても、「どうしようもない」事故もありますが、事故の中には「どうしようもある」事故もあります。教職員による安全管理と、児童への安全教育を徹底することで、「どうしようもある」事故を少しでも減らしていきたいと考えています。

 どうぞよろしくお願いします。

                       平成30年4月27日
                       広島市立矢野西小学校
                       校長 寺本 達志

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広島市立矢野西小学校
住所:広島県広島市安芸区矢野西四丁目5-1
TEL:082-888-6601