最新更新日:2024/06/27 | |
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平和学習「亀山の落下傘」(6年生)
今日、6年生は、地域の方をゲストティーチャーとしてお呼びし、平和学習を行いました。
昭和20年8月6日、広島市へ原子爆弾が投下された日。この日に、亀山地区ではどのようなことが起きたのか、当時の様子を手描きの絵を紙芝居にして、語ってくださいました。 原子爆弾が投下された時刻、亀山地域からは阿武山の方にきのこ雲が見えたそうです。そして、いっしょに3個見えた落下傘が、亀山地区に落ちてきました。村の人たちは、「爆弾だ!!」と川に逃げたり、防空壕に避難したりしたそうです。後日、落下傘といっしょに落ちてきたものは、「原爆測定無線装置」=原子爆弾投下後の様子をアメリカに伝える無線機だったということが分かったそうです。亀山の地域にも、8月6日のことを、平和についてを、伝えるものが残っているのです。 当時の落下傘がどのような大きさだったのか、実際にみんなで落下傘に風を入れ、大きさを確認しました。思っていた以上の大きさに、思わず「大きい!」という言葉が子どもたちの口からこぼれていました。 自分たちの住む地域の話です。「戦争のこと・平和のこと」を身近に感じ、深く考えるきっかけとなる平和学習の時間になりました。 |
広島市立亀山小学校
住所:広島県広島市安佐北区亀山五丁目11-1 TEL:082-812-2264 |