最新更新日:2024/06/20 | |
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8月7日(金) 今年度の平和学習について昨年度は、地元に住んでおられる寺川光人さんに、8月6日に学校に来ていただき、体育館で全校生徒に向かって自らの被爆体験を語っていただきました。 その寺川さんから、昔の八幡村に墜落した米軍機の話をお聞きました。原爆が投下される数日前に起きた出来事です。 地元に住んでおられる方の中で、このことを知っておられる方がいらっしゃればと思っていたところ、松本巌さん(上の写真左)が米軍機墜落の現場にも行っておられ、地元で被爆を体験されているとの情報をいただきました。 松本さんに、生徒に体験されたことを話していただけないかとお願いしたところ、快く了承していただきました。今回は、コロナウイルス感染拡大防止のため、あらかじめお話を撮影させていただき、昨日はそのビデオを全校生徒で視聴しました。 さらに、墜落した米軍機に乗っていて、捕虜になった米兵が、原爆で死亡したことに関連し、その詳細を調査された森重昭さん(上の写真右)にもお話を伺うことができ、電話でのインタビューを録音したものを生徒全員で聴きました。 さらに、数日前から各クラスで折り鶴を作る取組も行い、昨日平和公園に持参しました。 被爆から75年を迎えた広島に、そしてこの地域に住んでいる子どもたちに、この地域で起こったことや原爆による被害について、自ら体験された方からのお話を聴くことによって知ってもらい、戦争の悲惨さや平和の大切さについて考えてもらうことができれたらと思います。 松本さん、森さん、ありがとうございました。 なお、学習の様子は、本日の中国新聞に掲載されています。 |
広島市立城山中学校
住所:広島県広島市佐伯区城山二丁目17-1 TEL:082-927-1780 |