初夏の雰囲気が漂っています。
　　江戸時代の風情が残る街並みに初夏の訪れを告げる福山鞆の浦弁天島花火大会が25日、開催されました。2千発の花火が港を照らし、多くの観客が見入っていました。色とりどりの大輪の花火が夜空を彩ると、観客から歓声が沸き上がっていました。今年は瀬戸内海国立公園に指定されて、90年になります。多島美をたたえ、潮待の港として今も栄える鞆の浦の歴史を伝える伝統行事になっています。
　　スポーツは好きだけど、プレーするのは苦手意識がある。選手の動きやデータには関心がある。入部当初から選手を希望せず、分析に携わる部員が県内で増加しているそうです。アナリストとマネージャーが協力して、一球一球に集中して、投手の投げる球種やコース、打球コースを分析して、パソコンのソフトに打ち込んでいます。大学では分析専門の部員がいるのが当たり前の時代になっています。全日本野球協会では、野球データを分析する競技会が開催されているそうです。選手の育成や確率を高めるため、データを積極的に活用してきた土壌があります。練習試合の映像撮影やデータ分析でチームに貢献しています。監督も「貴重な戦力」と感謝しています。学校によっては部活動のインスタグラムを活用して、保護者に向けて生徒たちの普段の練習風景や生活の様子を知ってもらう努力をしている学校があります。「様子が分かってうれしいという声を聞く。預けている保護者の安心につながっている。できるだけ更新することが役割だと思う」と語っています。「体罰をしているのではないか」「練習が厳しすぎるのではないか」「練習時間が長すぎるのではないか」など保護者や地域の人々の不安解消につながる情報発信を心掛けています。丸刈りなどの頭髪規制を廃止して自由化した学校が増えています。部活動にも新時代が到来しています。部活動改革、学校教育改革が進化しています。