最新更新日:2024/06/07 | |
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実写版「はだしのゲン」を観て
4年生は,平和学習の一環として実写版の「はだしのゲン」を観ました。「原爆の恐ろしさ」と「平和の大切さ」を考えながら観賞するように,事前に声かけをしました。マンガでも十分に恐ろしさは伝わりますが,実写で観ると,さらに子どもたちの心に響いたようです。何人もの子が今回のことを日記に書いてきたので,紹介します。
Aくん 今日,僕は,ビデオを観てびっくりしました。絶対に,何があっても戦争をして,人と人とで傷つけ合うのはいけないなと思いました。僕は,戦争をなくすために,国と国がけんかするのをやめてほしいと思います。僕は,戦争をすることは,絶対にいけないことだと思っています。 Bさん 金曜日,5・6時間目に,4年生全員で原爆が起きたときの様子を教えてもらいました。角田先生に原爆の恐ろしさがどんなものかということを考えましょうと言われました。リトルボーイという爆弾で,十何万人の人が亡くなるくらいの強さがあると知って,恐いなと思いました。戦争は,絶対にしてはいけないし,他の国同士もしてはいけないし,助け合っていかないといけないと思いました。 Cくん 今日,5・6時間目にはだしのゲンを観ました。僕は,戦争をいけないことと知っていてやるのはおかしいなと思いました。僕は,戦争で亡くなった人に,戦争を起こした人は謝ってほしいと思っています。これからも,僕たちや戦争から生き残った人たちで,戦争を知らない人に伝えていき,戦争はいけないことと教えてあげたいです。 Dくん 今日,はだしのゲンの映画を観ました。はだしのゲンの映画を観ていると,悲惨で逃げ場のない,生きても地獄,死んでも地獄なのが伝わってきました。この映画を観て,平和の大切さや原爆の恐ろしさを改めて知りました。でも,そこからよくはい上がって,この町を復興させたなと思いました。これからも,平和を大切にし,二度とこの町を原爆でボロボロにしないようにしたいです。何もしていない人たちが,リトルボーイという小さな爆弾で殺されてかわいそうだし,たぶんその人たちも二度と起こしたくない,何もいいことのない戦争はなくなってほしいと思っていると思います。戦争は体験したことはないけれど,平和は感じているので,これが続くように麦のように強く生きたいと思います。 トントントン
4年生は,図工科の学習で,コリントゲームづくりをしています。金槌を使って釘を打つ作業は,どの子も楽しそうに行っていますが,なかなかうまくいかず苦戦中。どんな作品が出来上がるか楽しみです。
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広島市立神崎小学校
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