最新更新日:2024/06/27 | |
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牛田の昆虫たち 〜アブラゼミ〜2つの複眼の間に赤く輝いて見える3つの点は単眼とよばれ、光を感じる目です。ひっくり返して腹を見ると、大きな腹弁があるので雄です。雄は、この中にある膜を震わせて鳴き声を出しています。セミの種類によって、鳴く時間帯も鳴き声も違います。アブラゼミは、早朝と午後に鳴き、油で物を揚げているときの音に似た「ジージー」という鳴き声です。 観察後に、北校舎裏にある木に放すと、すぐに1年生の小さい手が伸びてきました。校内で虫採りをする姿が見られ、微笑ましかったです。 牛田の昆虫たち 〜クマゼミ(抜け殻)〜セミは、卵→幼虫→成虫と成長し、蛹にならない不完全変態の昆虫です。クマゼミは、大型のセミで抜け殻も大きいです。そして、抜け殻は、私たちに幼虫の体のつくりを教えてくれます。 写真上で、前脚を見ると木にとまる成虫とは形が違うのが分かります。この前脚で、土を掘り地中で生活をしています。また、脚の先には爪があり、羽化するとき、木の幹や葉にしっかりつかまることができるようになっています。私の手のひらにも引っかかるほどでした。口は、カメムシと同じ刺す口をしていて、木の根に針のような口を刺し、汁を吸っています。 公園、お寺、神社などに行くと、いろんな種類のセミの抜け殻が見つかるかもしれません。不思議だな?どうしてだろう?という疑問が見つかると、夏休みの科学研究のテーマにもなりそうですね。 3年生 体育科「水泳運動〜うく・およぐ運動〜」水に慣れて、体の力を抜くことができるようになってきました。 1年生 体育科「水遊び」全身の力を抜いて、大の字うきになる児童もいました。 今日の給食チキンビーンズ…チキンビーンズの「チキン」は、英語で鶏肉、「ビーンズ」は豆のことです。鶏肉・たまねぎ・にんじんを油で炒めて、じゃがいも・白いんげん豆・レンズ豆を加えて煮込み、材料がやわらかくなったらケチャップやソースなどで味付けし、さらにコトコト煮込んでいます。豆と野菜がたっぷりとれる料理です。また、今日は地場産物の日です。キャベツ・こまつなは、広島県で多くとれる地場産物です。 牛田の昆虫たち 〜ナミアゲハとアオムシコバチ・アゲハヒメバチ〜写真中は、アオムシコバチです。モンシロチョウの寄生バチの名前に似ていますが、アゲハチョウの蛹の中で、卵→幼虫(アゲハチョウの体を食べる)→蛹→成虫になります。そして、成虫になって出てくるので、名前にマユがついていません。蛹に小さい穴を開けて、中から数十匹が羽化してきます。 写真下は、アゲハヒメバチです。こちらもアオムシコバチと同様に育ち、成虫になるとアゲハチョウの蛹にぽっかりと大きな穴を開けて出てきます。私は、チョウも好きですが、この寄生バチも大好きです。 このアゲハヒメバチは、今から15年ほど前、3年生の担任をしていたときに初めて出会いました。「アゲハチョウのさなぎを食べた悪いやつ。でも、アゲハヒメバチも食べて生きるから仕方がないか。」という3年生児童の言葉は、私の考え方に大きな変容をもたらしてくれました。 細木陽平絵画展を開催しています。陽平さんは幼いころ頃からアーティストとしての頭角をあらわしていました。 動物や人物・植物などオリジナリティーあふれる作品をコツコツと制作されています。 子供たちもそれぞれのお気に入りがあるようです。友達に「これがいいよね。」「私はこっちが好き。」と絵を見ながら鑑賞していました。 今日の給食肉みそごぼう丼…今日は、ごぼうを豚肉・キャベツ・にんじん・ピーマンと一緒に炒めて、みそなどで味付けした「肉みそごぼう丼」です。ごぼうは昔、中国から薬にするために伝えられたそうですが、長い年月の中で工夫され、今のように野菜として食べられるようになりました。食物せんいが多く、おなかの調子を整え生活習慣病を防ぐ働きがあります。丼の具を、ごはんの上にかけて食べましょう。 4年生 理科「電流のはたらき」牛田の昆虫たち 〜ハラビロカマキリ(幼虫)〜カマキリは、幼虫も成虫も生きた餌しか食べない食肉性の昆虫です。まだ小さい幼虫でも同様です。中の写真の通り、頭部は食肉性らしい三角形をしています。餌の確保が難しいので、見つけた児童は家の庭で放し飼いにすると話していました。カマキリを人の手で移動させることになりますが、人の脚で歩いて行ける範囲であれば、全く問題はありません。夏休み頃、翅のある成虫になるでしょう。 本の読み聞かせ絵本を読んでもらった1年生は、身を乗り出してお話に聞き入っています。 ページがめくられるごとに、大きな歓声を上げていました。 読み聞かせグループの皆様、ありがとうございました。今後もよろしくお願いします。 牛田の昆虫たち 〜モンシロチョウとアオムシコマユバチ〜下の写真は、チョウの飼育で、ぜひ体験して欲しいことです。左はモンシロチョウの蛹ですが、右は、アオムシコマユバチに寄生されたモンシロチョウです。蛹になる前にアオムシコマユバチが幼虫の体の中を食べて成長し、出てきた場面です。ハエの幼虫たちは、出てくるとすぐに繭になり、数日で成虫になります。ハチの繭とチョウの蛹は違うように見えるかもしれませんが、アオムシコマユバチもモンシロチョウと同じ完全変態の昆虫です。 飼育している人にとっては、大事に育てているほど、チョウが死んでしまうのは悲しいことです。しかし、キャベツ農家の人にとっては、モンシロチョウの幼虫からキャベツを守ることにつながるのかもしれません。この地球上の生き物たちは、みんなどこかでつながって、バランスを保ちながら生きているのです。理科学習において、食う食われるという関係を目にする経験は、6年生の食物連鎖へとつながっていく大変貴重な体験であると考えています。 今日の給食ゴーヤチャンプルー…ゴーヤチャンプルーは、沖縄県でよく食べられている料理です。「ゴーヤ」とは「にがうり」のことで、その名前の通り、独特の苦みがあります。また「チャンプルー」は、沖縄で「ごちゃまぜにする」という意味があり、いろいろな食材を炒め合わせた料理のことです。給食では、ゴーヤを切った後、塩もみをして、さっとゆでて苦みをやわらげるように工夫しています。 1年生と6年生 折り鶴1年生は、6年生に教えてもらいながら、鶴を折りました。 大好きなお姉さん、お兄さんに励まされながら、頑張って作りました。 1年生 算数科「どちらがながい」鉛筆の長さを比べるときには… リボンとひもの長さを比べるときには… 紙の縦の長さと横の長さを比べるときには… 自分なりのいろいろな方法を考えて、みんなに伝えることができました。 3年生 体育科「水泳運動〜うく・およぐ運動〜」水に慣れて、体の力を抜くことができるようになってきました。 6年生 体育科「水泳」2つの目標に向け、自分の課題に向かって取り組んでいます。 今日の給食教科関連献立「2年生生活科」…2年生は生活科でいろいろな野菜について学習をします。野菜には「旬」と呼ばれる、たくさんとれて、よりおいしくなる季節があります。今はビニールハウスで栽培したり、収穫した後、冷凍したりして一年中食べることができますが、旬の野菜は他の時期よりも味がよく、栄養価も高いです。今日は、夏が旬のかぼちゃ・なす・トマトを使った夏野菜カレーライスを取り入れています。また、今日は地場産物の日です。じゃがいも・トマトは、この時期に広島県で多くとれる地場産物です。 地域に感謝 〜マトリカリア〜マトリカリアといろいろな種類のスターチスです。小さいお花がとてもかわいくて癒されます。 1年生 体育科「水遊び」ウサギになって、ジャンプしよう。 ワニになって、足を伸ばして手で動こう。 だんだん水にぬれても平気になってきました。 |
広島市立牛田小学校
住所:広島県広島市東区牛田旭一丁目14-45 TEL:082-228-2592 |