最新更新日:2024/06/18
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平素から本校の教育活動にご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。学校教育目標「『未来の創り手』となる児童の育成」の達成のため教職員一同、取組を推進していきますので、ご理解とご支援のほどをよろしくお願いいたします。

学校朝会

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10月3日(月)に、テレビ放送による学校朝会を行いました。
新しく牛田小学校に来られた先生と教育実習生3名の紹介をしました。どの教室でも、温かく穏やかな雰囲気の中、子供たちはお話を一生懸命に聴いていました。

「牛田小学校に来ることをとっても楽しみにしていました!」という自己紹介のお言葉に思わずにっこりする子供たち。
一緒にいろいろなことを経験していきましょう!とても楽しみでワクワクしています。

牛田の昆虫たち…に寄生する 〜ハリガネムシ〜

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先週の大休憩、1年生がミストシャワーの下にできていた水たまり(上の写真)でハリガネムシを見つけました。乾くと針金のように固くなることが、ハリガネムシという名前の由来です。ムシとつきますが、昆虫ではなくカマキリやカマドウマ、バッタなどの寄生虫です。以前、飼育したことがあるのですが、雄と雌だったのか絡まり合いながら過ごす姿が見られました。触ると柔らかいのか固いのか、よくわからない不思議な感触です。

このハリガネムシは、カマキリの中でも特にハラビロカマキリに寄生することで知られています。先日、5年生とハラビロカマキリの卵が入っていた卵鞘(らんしょう)を見つけたので、ハラビロカマキリから出てきたものかもしれません。

下の写真は、ヒメカマキリから上手く出られなかったハリガネムシです。2014年の標本です。今回、1年生が見つけたハリガネムシも、実は水たまりが乾きかけ、動きがにぶくなっていました。すぐに水につけたのですが、そのまま亡くなってしまいました。無事に川や池などの水の中まで行き着くハリガネムシは、そんなに多くないのかもしれません。なぜなら、ハリガネムシは、水中で交尾して産卵し、卵からかえった後にユスリカやカゲロウなどの水生昆虫に食べられることで、まず、水生昆虫に寄生します。次に、その水生昆虫が成虫となった後、カマキリやカマドウマなどに食べられることでそれらに寄生し、そのお腹の中で大きくなります。そして最後に、カマキリなどの宿主を水辺へと誘導することで、ようやく水の中へ脱出することができるからです。

カマキリは食肉性昆虫で、昆虫界ではライオンのような存在です。そのカマキリからハリガネムシが出てくる場面に遭遇すると、驚くとともにカマキリがかわいそうになってしまうかもしれません。しかし、このハリガネムシは、生態系において、なかなかいい仕事をしています。水辺へと誘導された宿主たちは、川や池に落ちると、そこに棲んでいる魚たちの餌になります。すると、魚の餌となる水生昆虫たちへの摂食が少なくなり、水生昆虫の数が保たれます。この地球上の生き物たちは、みんなどこかでつながりあっていて、食う食われるの関係を通してバランスを保ちながら生きているのです。ハリガネムシを含め、どんな生き物もみんな大切なのです。

今日の給食献立

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今日の献立は「玄米ごはん」「生揚げの中華煮」「小松菜の中華サラダ」「牛乳」です。

3年生は社会科で「広島市の人々の仕事」を勉強します。広島市では、いろいろなものが作られています。その中でも給食では、広島市で作られている小松菜を献立によく取り入れています。小松菜は、広島市の安佐南区や安佐北区で多く作られている地場産物です。主にビニールハウスで栽培され、年々作られている量が増えています。広島市以外でも県内では尾道市・安芸高田市などで栽培されています。

1年生 音楽科 どれみのキャンディー

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リズムにのって体を動かしながら音楽を楽しんでいます♪

曲の途中で旋律の感じが変わるため、自然に曲想の変化を感じて歌っていました。前半ははずむように、後半はのびのびと息をたっぷり使って歌い方や動きの工夫をしています。
「ほ〜ら〜・・・♪」気持ちよさそうに体を動かしながら歌う子供たち。
「♪どしらそふぁみれど♪」どれみのたいそうに合わせて、最後はみんな笑顔でポーズ!

その後、交代で鍵盤ハーモニカの練習をしました。

牛田の昆虫たち 〜ツクツクボウシ〜

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ついこの前まで、校舎の外にはツクツクボウシのリズミカルな鳴き声が響いていましたが、9月も終わり、全く鳴き声を聞かなくなりました。上の写真は児童が集めたセミたちの一部です。牛田小学校周辺では、ツクツクボウシとアブラゼミが見つけやすいようです。幼虫の抜け殻を見ると前脚が発達していて、土の中での生活に便利なつくりになっているのが分かります。セミはトンボと同じように蛹の時期がない不完全変態の昆虫です。そのため、抜け殻から不思議を見つけて読み解くことで、幼虫のことがよくわかります。

成虫の体のつくりを見てみましょう。中の写真で口を見ると、カメムシと同じように吸う口をしています。また、このツクツクボウシは腹に弁がついているので雄です。雄は、鳴き声を利用して雌に出会うことができるのです。さらに、下の写真では、前翅と後翅がつながっているようです。セミの翅は閉じると2対4枚ですが、開くと1対2枚に見えます。なぜなら、前翅を開くと下方になる部分にフックのようなものがついていて、それを後翅の上方に引っかけて飛ぶからです。死んだセミでもゆっくり少しずつストレッチさせると翅は動かせるので、見つけたらぜひ試してみてください。上手くいくと自然と引っかかり、2枚の翅が1枚になるのを確かめることができます。
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広島市立牛田小学校
住所:広島県広島市東区牛田旭一丁目14-45
TEL:082-228-2592