最新更新日:2024/06/14 | |
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牛田の昆虫たち 〜テングチョウ〜触覚の下方にある突起が、天狗の鼻のように見えることがテングチョウという名前の由来です。この突起は、パルピ(下唇髭:かしんしゅ)という、匂いなどを感じる器官で、テングチョウの場合は、パルピが発達しています。 テングチョウの発生は6月頃なので、この時期に見られるのは、成虫で越冬した個体です。長い冬を乗り越えて、早春に雑木林を舞う姿を目にすると、春を迎えた喜びを感じます。日なたでは、翅を広げてひなたぼっこする姿が見られました。 幼虫は、ゴマダラチョウと同じエノキの葉を食べて育ちます。 |
広島市立牛田小学校
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