最新更新日:2024/06/08 | |
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牛田の昆虫たち 〜ナミアゲハとアオムシコバチ・アゲハヒメバチ〜写真中は、アオムシコバチです。モンシロチョウの寄生バチの名前に似ていますが、アゲハチョウの蛹の中で、卵→幼虫(アゲハチョウの体を食べる)→蛹→成虫になります。そして、成虫になって出てくるので、名前にマユがついていません。蛹に小さい穴を開けて、中から数十匹が羽化してきます。 写真下は、アゲハヒメバチです。こちらもアオムシコバチと同様に育ち、成虫になるとアゲハチョウの蛹にぽっかりと大きな穴を開けて出てきます。私は、チョウも好きですが、この寄生バチも大好きです。 このアゲハヒメバチは、今から15年ほど前、3年生の担任をしていたときに初めて出会いました。「アゲハチョウのさなぎを食べた悪いやつ。でも、アゲハヒメバチも食べて生きるから仕方がないか。」という3年生児童の言葉は、私の考え方に大きな変容をもたらしてくれました。 |
広島市立牛田小学校
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