最新更新日:2024/05/07
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広島市立幼稚園19園の各HPは、右側のリンク「広島市立幼稚園の紹介」から御覧になれます。

「つながる」をキーワードに地域の教育力を高めています。(長束幼稚園)

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 長束幼稚園は拠点園の取り組みとして、幼稚園―家庭―地域の「つながり」をキーワードに三者連携の推進に取り組んでいます。保護者同士のつながりが深まることで、子育てに安心感や連帯感が生まれ、互いに支援し合う仲間づくりができ、やがて地域の教育力を高めていくことにつながるのではないかと考えています。

<保護者同士がつながるボランティア活動>
 ボランティア活動をしながら、学年を越えて保護者同士のふれあいを楽しみ、子育ての悩みを共感し合い、ストレスの解消をされているようです。また、安全パトロールで園周辺の地域に出かけ地域の方々と挨拶を交わし顔見知りになり、様々な人とのふれあいを通して地域の中でわが子が育っていることを実感することができます。

図    保護者は、安全パトロールと5つに分かれたボランティア活動に
     それぞれ取り組んでいます。
     
写真上  安全パトロール       
     地域の方に挨拶をしながら、幼稚園周辺をパトロールします。
     「昨日、うちの子がお世話になりました・・・」

写真下  託児ボランティア  
     「嫌いなものある?」
     「あるある」
     「どうやって食べさせてる?」
     「小さく切ってわからないようにいれるよ」

地域の一員として幼稚園とつながる「おかえりなさい会」を、今年も実施しました!(長束幼稚園)

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 昨年に引き続き、小学生1〜6年生までの卒園児とその保護者に呼びかけ「おかえりなさい会」を開催しました。2回目ということで、去年から、また、今年の卒園児親子は3月卒園の時から、楽しみに待っていてくださいました。今年も、200名余りの子ども、保護者が集い、楽しい思い出を残すことができました。
 長束幼稚園は、3校(長束小、長束西小、原南小)に別れて進学するので、年に一度の再会で、幼稚園時代を懐かしみ、これからも長束幼稚園とつながりながら折にふれて協力や情報提供などをしようという気持ちを高めてくださっています。

 紙飛行機飛ばしコーナーでは、昨年も参加していた卒園児がリベンジをかけて今年も挑戦し、保護者のおしゃべりコーナーでは、久しぶりの再会に子どもたちの成長を喜び合い、おしゃべりに花が咲きました。
 たくさんのコーナーが出来て子どもたちが楽しく遊べたのは、地域の大学生(文化学園大学、安田女子大学、女学院大学)のボランティアの力があればこそ、ありがたいことでした。

写真上 (魚釣りゲーム)  1分間に何匹釣れるかな?小学生も必死になって、魚
    を釣っていきます。なかなか釣り針が魚の口に入らず、悪戦苦闘していまし
    た。
    「どうかな?」
    「そっと、そっと、釣り針を入れないと」

写真中 (ハンバーガー飛ばしゲーム) ハンバーガーを、飛ばし台に乗せて、うま
    くかごの中に入れます。コツを掴むと出来ますが、なかなかうまくコツが掴
    めません。
    「ワー、もう二つかごに入れてるね」
    「すごーい!」
    「三つとも、入れるんだ」
    「がんばってー」
    「さすが、1年生だね」

写真下 (きょうりゅうのたまご) アルミホイルとビー玉を使って、不思議な卵を
    作ります。出来上がると、とっても不思議な動きをする卵です。
    「出来たー?」
    「素敵な模様が出来たね」


平和教育視察に東大阪市立幼稚園の先生方が来園されました!(基町幼稚園)

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平成25年7月25日(金)

 基町幼稚園は拠点園としての取り組みの柱の一つに平和教育を掲げていますが、今年も平和教育の視察に東大阪市立幼稚園4園(高井田幼稚園・意岐部幼稚園・小阪幼稚園・長瀬西幼稚園)の先生方が来園されました。

 本園の実践概要を説明後、広島市教育委員会指導第二課企画製作によるDVD「平和教育アーカイブスNO4〜被爆者体験を聴く会〜」(平成21年度基町幼稚園において収録)を視聴しました。その後、今年度は爆心地より350mの至近距離にあった本川国民学校、現在の広島市立本川小学校内にある「平和資料館」を訪れました。

 当時の本川国民学校は、戦時体制で夏休みは10日から20日まででした。原爆投下により疎開をしていなかった児童約400名、校長先生ほか教職員10名の尊い命が奪われました。昭和3年に広島で初めて建てられた鉄筋3階建の校舎は外部を残して全焼、壊滅し、その校舎の一部が被爆の「証」として保存され「平和資料館」となりました。館内には銅が溶けた配電盤や、遺物、被爆後の写真の他、原爆慰霊碑の碑文「安らかに眠ってください。過ちは繰り返しませぬから(雑賀忠義書)」の原書が保存されています。
 今回は、本川小学校PTAボランティアガイド渡辺公友さんから展示内容の詳しい説明を受けることができました。渡辺さんは、被爆を体験していなければ実感として理解できない、体験していないから語らなくていいのかという葛藤を抱えながら、それでも原爆や戦争の悲惨さを次の世代にきちんと伝える役割を果たしたいと、ボランティアガイドに応募した気持ちを話してくださいました。「右も左もわからない子どもが原爆にあう悲惨さは、子どもの親として他人事とは思えない」とも話されました。本園が原爆資料館・原爆慰霊碑・原爆ドームと続く平和の軸線上にあり、原爆で亡くなった幼い子どもたちの声なき声を伝えていくことは、広島に生まれ住む子どもの使命と思う気持ちと同じものでした。
 東大阪市立幼稚園の先生方からは、修学旅行で原爆資料館を訪れた印象は「こわかった」という思いの方が強かったが、解決していく努力をしなくてはいけない、そして出来ることは何かを考え行動に移していきたいと感想をいただきました。また、東大阪市立幼稚園では「平和登園日」が設定してあり、その日は原爆に関した絵本を読み聞かせたいと話していただきました。
 東大阪市立幼稚園の先生方と共に体験を「伝えていくこと」の必要性、重要性を実感し、平和な社会を築く鍵は、一人一人の日常の生活の中にあることを理解する研修会となりました。

写真上  DVD「平和教育アーカイブスNO4〜被爆者体験を聴く会〜」の視聴の様子です。このDVDには、爆心地から1.3km距離にあった白島国民学校2階教室で、当時小学5年で被爆された岡野秀夫さんの被爆体験談が収録されています。岡野秀夫さんは、白島国民学校で唯一の生き残りと言われています。白島国民学校も本川国民学校も共に、子どもたちが学校において被爆を余儀なくされました。

写真中  本川小学校資料館地下にある被爆後の市街地の模型です。この模型はもともと平和公園内の広島平和記念資料館に展示されていましたが、平成になって館内がリニューアルされたことに伴い本川小学校資料館に移設されました。

写真下  本川小学校資料館展示品の前で、ボランティアガイドの渡辺さんから説明を受けている様子です。一人一人の心の中にある平和な心を、家族、地域に広げていけば必ず素晴らしい世の中になっていく、一人一人の心掛けが問われていると話してくださいました。

一年生と一緒に夏祭りをしたよ!(船越幼稚園)

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 平成25年7月10日木曜日
 船越幼稚園で進めている幼・保・小・中連携教育の取り組みの一つとして船越小学校と共に夏祭りを実施しました。
 年中児28名、年長児25名、合計53名の園児が船越小学校1年生3クラス85名の児童とペアを作り、お店の人やお客さんになって楽しいひとときを過ごしました。
幼・小ペアでの活動を通し、幼・小の段差を解消していくことをねらいとしています。事前に職員同士でしっかり話し合い当日を迎えました。
 事前のペア活動での「なかよし会」は、小学校の先生の進行により、小学校体育館で行いました。
 幼稚園を会場にした夏祭り当日は、幼稚園、小学校の先生と子どもたちが交替でお店の人やお客さんになり、金魚すくい、ヨーヨー釣り、ボーリング等の遊びを楽しみました。年長児が共同製作した「段ボール迷路」に小学生が感心する姿もありました。
 活動を通して、一年生は、年下の子どもたちに優しく接し、また、リーダーになって行動したことにより自分の成長を確かめることができる機会となりました。園児は、あんなお兄さんお姉さんになりたいと一年生に憧れの気持ちをもつことができました。

小学生の感想
・○○さんとなかよくなったよ。○○さんはかわいかったよ。ちゅういしたことや、いうことをきいてくれたよ。
・きんぎょすくいで、いっぱいつれたよ。ようちえんのひとがいなくなって、まいごセンターにいこうとしたら、○○ちゃんがよんだからようちえんのこはいて、ほっとしたよ。
・だんぼーるめいろがたのしかったよ。なぜかというと、とってもむずかしかったからです。あと、ごーるしたとき、うちわであおがれたときとてもきんちょうしたんだ。

園児の感想
・てをつないでもらってうれしかったよ。
・次どこにいく?ときいてくれてうれしかった。
・おみせやさんをいっしょにしてうれしかったよ。
・ボーリングで、1ねんせいがいっぱいたおしていたよ。

写真上 「夏祭り」始まりの会でお店の場所などの話を聞いています。
写真中 「段ボール迷路」で、一年生も何度も挑戦しています。
写真下 「金魚すくい」のお店、暑いのでお客さんをうちわであおいでいます。

『夏季保育』『お帰りなさい会』を行いました!(八木幼稚園)

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 八木幼稚園は、広島市安佐南区八木に位置し、地域の中の幼稚園として今年で創立59年を迎えています。近くには、太田川を本流とする八木用水があり、田んぼや畑、山など自然豊かな環境の中で5歳児17名・4歳児28名の子どもたちが元気にのびのびと育っています。同じ敷地内にある八木小学校と連携し交流を図る中で、地域の方の御好意により小学校の畑を借りて年間通していろいろな野菜を育てています。
 夏休みに入り、第1回目の夏季保育を7月25日(木)に行いました。28名が参加し、『小麦粉粘土』『シャワー遊び』『絵本の読み聞かせ』を楽しみました。第2回目は、8月28日(水)9時〜11時30分まで『フィンガーペインティング』『シャワー遊び』『絵本の読み聞かせ』等を予定しています。
 また、7月31日(水)には3月に卒園した1年生親子の皆さんを対象とした『おかえりなさい会』を開催しました。1年生になって4ヶ月が経ちましたが、友達との再会を喜び、久しぶりに一緒に遊んで楽しいひとときを過ごしました。保護者の方は、近況報告を兼ねた茶話会に参加してくださいました。一回り大きくなった卒園児の成長を職員も共に喜び、これからも皆で八木幼稚園とのつながりを大切にしていこうと思う会になりました。

写真上 7月25日 夏季保育 小麦粉粘土を使って作って遊ぼう
 小麦粉粘土は、小麦粉と食紅を合わせて作りました。子どもたちは、小麦粉の匂いを嗅いだり、感触を味わったりしながら自分のイメージを形にして見立てて遊びました。クッキーの型抜きを使ってクッキーやさんにもなりました。

写真中 お帰りなさい会
 『お帰りなさい会』では、卒園した1年生が懐かしい幼稚園で、友達と一緒に遊び、ストラップ作りもしました。
 「わあ!ブランコが出来とる!」「椅子ってこんなに小さかったっけ?」など、心も体も小学生らしくなった子どもたちの様子を見ることができました。

写真下 お帰りなさい会 保護者茶話会
 子どもたちの近況報告や、小学校・家庭での様子を情報交換しながら、幼稚園時代を懐かしんでおられる様子が伝わってきました。「あぁ、いっぱい話せて楽しかった」「また、集まりたいね」など、感想をいただくことができました。

「安芸区ふれあいフェスティバル〜三世代ふれあいのつどい〜」に参加しました。(船越幼稚園)

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 7月7日(日)、安芸区民文化センターホールにおいて開催された「平成25年度安芸区ふれあいフェスティバル〜三世代ふれあいのつどい〜」に船越幼稚園全園児が参加しました。
 安芸区ふれあいフェスティバルは地域文化の総合祭典として毎年行われ、三世代ふれあいのつどいは、青少年健全育成事業実行委員会の主催により、各世代でふれあう機会が提供される場となっています。
 大きなステージでの発表を、地域や祖父母・保護者の皆様に見ていただくことにより、地域社会とのつながりを深めるとともに、家族みんなで共有できる感動体験となりました。

<保護者の皆さんからたくさん感想をいただきました!>
・元気いっぱい踊ったり、歌ったりしている姿や、最初や最後にきちんと礼をして手を振りながら帰る姿がとても愛らしかったです。
・初舞台にも動じず、一生懸命に踊っている姿を見て幼稚園での生活態度がちゃんとしているという印象を受けました。先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。
・年長さんの太鼓は感動!!我が子も家で「やー!」と棒でまねっこをしています。憧れなんでしょうね。
・太鼓は息が合っていて、みんなで力を合わせて一つのことに集中し元気一杯頑張る姿に感動しました。
・全園児での合唱は、みんな楽しそうに歌っていて、見ているこちらも笑顔になりました。
・日々の子育てで子どもの成長を感じる事に鈍感になってしまっている中で、今回のように大きな舞台に立っている子どもの姿を見る機会をいただいて本当に感動しました。

写真上 「ドキドキするなあ」と出番を今か今かと待ちました。

写真中 3歳児にとっては、初舞台でした。
大きなホールでの発表にドキドキしましたが、♪かもめのすいへいさん♪♪夏だよプールだよ♪を元気に歌ったり踊ったりしてのびのび表現することができました。

写真下 5歳児の和太鼓“船越元気太鼓”は、感動ものです。「鳥肌が立ちました。」と保護者の感想もありました。

「おおきくなったね。ひさしぶり!」 卒園児の集いにようこそ!(口田幼稚園)

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 広島市立口田幼稚園は広島市安佐北区に位置し、今年創立60周年を迎えました。しかし、今年度末で広島市立落合幼稚園と統合されることとなり、5歳児16名が元気に最後の一年間を過ごしています。
 7月25日、夏休みの暑い暑い一日でしたが「卒園児のつどい」を開催し、在園児を含め卒園児80名、そして保護者の皆さん50名、総勢130名の皆さんが集まってくださいました。「せんせーい、こんにちは!!」と元気いっぱい駆け込んでくる子ども。「・・・おはようございます。」少しはにかんで挨拶する子ども。みんな大きく立派になっていてびっくり。
 始まりの会に続いて、すぐにあちこちのコーナーで遊びが始まりました。大きな水槽にいっぱいの金魚すくい、青空高くふわりふわりと飛んでいくシャボン玉、大きなダンボール箱に入ったカードを磁石で吊り上げるクレーンゲーム、的をめがけて投げるマジックボールとボール投げ、根気よく色を重ねていく曼荼羅塗り絵。あちらこちらで幼稚園のころに戻ったかのような表情を見せて遊びに集中し、目をキラキラさせて遊ぶ姿は少しも変わっていません。「バスッ、バスッ!!」と、ボールが当たって響く音に力強さやたくましさを見たり、ルールをきちんと守って遊び周囲にも気遣いを見せる様子に心の成長を感じたりとうれしい発見がたくさんありました。
 思い出の写真を映像で振り返り、なつかしい歌や園歌をうたい、あっという間に時間は過ぎて終わりの会になりました。「幼稚園は今年度で閉園しますが、口田幼稚園で遊んだ思い出は皆さんの心の中にたくさん残っていくことでしょう。」との園長先生の話にうなずきながら、楽しい一日を終えました。次は9月21日の運動会でまた会いましょうと約束をして・・・

写真上 「おおきくなったね。ひさしぶり!」口田幼稚園 卒園児の集いにようこそ!
写真中 「金魚がいっぱい!!」
写真下 「あのカードをねらおう!」
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広島市立基町幼稚園
住所:広島県広島市中区基町20-3
TEL:082-228-3888