絵本専門士で絵本たねまき塾代表の大平秀雄先生をお招きして、絵本の読み聞かせ会をしました。先生が持参してくださったお薦めの絵本約２５０冊を並べると、遊戯室が『絵本の国』になりました。
　そこでは、保護者の方が思い思いに絵本を手に取って読んだり、お気に入りの本を見つけて題名をメモしたりしていました。
　その後、“わにわにのおふろ”“なんでもできる”“セミ”“とべバッタ”の４冊の絵本の読み聞かせをしていただきました。表情豊かな先生の読み聞かせにより、子供たちはあっという間に絵本の世界に入っていきました。
　絵本は、‘大人が子供に読んで聴かせるもの’‘絵が言葉であり命であること’‘ゆっくりとしっかり絵を見せながら読むこと’‘感性を育てること’など、大平先生から読み聞かせの大切さを聴きました。
　保護者からは、「見たことのない絵本もたくさん置いてあって読んでみたくなりました。」「親子の絵本タイムを楽しみます。」などという感想がありました。　　
　子供も保護者も教師も『絵本の国』でたくさんの絵本に囲まれ、幸せなひと時を過ごしました。

写真上　　『絵本の国』で大平先生のお薦めの絵本との出会いを楽しむ
　　　　保護者。

写真中　　絵本に夢中の子供たち。

写真下　　大平先生をお招きしての園内研修会。