本園は、落合小学校の図書館を毎週利用しています。水曜日の３・４校時を幼稚園タイムにしてくださっているので、1クラスずつ交替で借りに行っています。
　図書館では、最初に校長先生が大型絵本を読んでくださいます。そして、学校にたくさんある本の中から1冊選んで借ります。本当の図書館で借りるように自分のカードを持ち、『ピッピッ』とカードリーダーで受付や返却をしてもらいます。
　借りた本は、園に持ち帰りクラスの本箱に入れて、朝や食後に自分が借りたものだけではなく、自由に見ることができるようにしました。幼稚園の絵本貸出とともに学校での貸出は、本との出合いを広げています。
　そして、何より校長先生に親しみをもち、小学校をとても身近に感じられるようになっています。「今日は○○組が図書館に行く番だね。」と伝えると、「やったー」と喜びの声。
　保護者からは、「小学校に行くことをとても楽しみにしているのですよ。」とか「学校の本を借りたことを嬉しそうに話してくれました。」との声。保護者の就学への安心感にも繋がっているようです。
　これからも、絵本に親しむことはもとより、幼小の連携の一つとして、この取組を大切にしていきたいと思っています。

写真　上　　校長先生の今日のお話なあに？

写真　中　　どの本にしようかな？

写真　下　　「この本を貸してください。」本当の図書館みたいで、わくわく！