初夏の雰囲気が漂っています。
　気象庁は16日、中国地方の広い範囲で黄砂の飛来が16日夜から18日にかけて予想されると発表しました。洗濯物や自動車を汚したり、呼吸器疾患の悪化につながるケースもあるとして注意を呼びかけました。北日本から西日本の広い範囲で黄砂が飛来する予報が出ています。16日夕方ごろ日本海へ到達し、18日夕方までの間、中国地方全域に広がる見通しになっています。水平方向で見通しが効く距離「視程」は10キロ未満になる見込みです。交通に影響が出る恐れがあるとして注意を促しています。
　広島市内の小中学校では、近年PTA加入の意思を保護者に確認する取り組みが広がりを見せています。「いつのまにか強制的に勝手に入会させられた」「承諾なく会費が引き落とされていた」などの苦情が目立つようになったためです。意思確認を確実にすることでトラブル回避の努力をしています。広島市PTA協議会も今年1月、意思確認作業を「これからすべき作業」と明記した文章を各学校PTAに通知しています。市内小中30校のうち21校が「意思確認をする」と答えています。残る学校は「これまでも確認していた」「来年度から確認する準備中」「検討中」などという回答でした。ひとりひとりよく考え、判断しいただき、納得していただいた上で、ボランティア精神で自主的に学校教育活動に協力して頂ける体制構築が最善です。