最新更新日:2024/05/17
本日:count up22
昨日:487
総数:443947
矢野中学校は令和6年度体育祭を5月18日(土)に行います。がんばる生徒へのご声援をよろしくお願いします。雨天の場合は21日(火)に順延です。 

矢野中学校校長からのあいさつ

画像1 画像1
 広島市立矢野中学校のホームページを、ご覧いただきありがとうございます。

 本校は、昭和22年5月14日、現在の海田中にあった、海田・船越・矢野組合立鼓浦中学校から分離し、矢野小学校の校舎と運動場を借用して矢野中学校として開校しました。当時の生徒数は、男子が123名、女子が83名の、全校生徒206名の小規模の中学校でした。

 しかし、昭和35年頃から徐々に生徒数が増加し、学校施設に不足をきたしてきたので、当時の海田市駐屯地に所属する自衛隊の協力により中学校用地の整地を行い、昭和47年7月30日、現在のこの地に新築移転し、校舎も完成し、9月1日、2学期より新校舎で授業をスタートさせました。

 昭和50年3月20日には、広島市と合併し、広島市立矢野中学校と命名し、その年の8月にプールが完成し、昭和51年4月に体育館が完成しました。その後は、校内の緑化やバックネットやフェンス、グラウンドのナイター施設も完成しました。

 また、昭和63年10月には、開校40周年を記念して、玄関横の敷地に、「自立・全力・責任」の校訓を掲げ、これまでに、輝かしい伝統の中、15,486人の卒業生を送り出しています。

 『自立・全力・責任』を校訓とし、『志を持ち、全力でやり抜く生徒の育成』を学校教育目標に掲げ、知・徳・体のバランスのとれた生徒の育成を目指しています。
 特に、矢野中スタンダード『時を守り、場を清め、礼を正し、学びを求める』ことを定着させ、基礎学力の向上と基本的生活習慣、規範意識を育成しています。

 また、自然に囲まれ、四季の変化や、自然の移り変わりを、間近で目にすることのできる学校でもあり、春になると、土手にある桜が一斉に咲き誇り、ヒバリの声やウグイスの鳴き声を聞きながら授業を受けます。学校が高台に位置することで、生徒の通学には、体力が必要となりますが、校舎からは、在校生の多くの生徒が卒業した矢野小、矢野西小、矢野南小、海田南小の4小学校、黄金山や広島湾、その背後には校歌の歌詞に登場する矢野城跡の発喜山、絵下山、明神山の美しい稜線を眺めることができ、風光明媚で、大変魅力のある環境を持った学校といえます。

 さて、本年度は新入生240名を迎え、生徒数は767名となり、広島県内でも有数の大規模校となっています。校舎の老朽化や狭い敷地で、教育条件は優れているとは言えませんが、生徒はグラウンドや校舎の至る場所で意欲的に部活動に励み、立派な実績を残すなど、これまでに女子バレー部、男子ソフトテニス部、陸上部、サッカー部、水泳部、技術部、吹奏楽部などが全国大会に出場するなど、輝かしい実績を残しています。

 日頃より、保護者の皆様や地域の皆様におかれましては、本校の教育活動につきまして、深いご理解とご協力を賜り、厚く感謝申しあげます。今後も、生徒や保護者、地域から愛され、信頼される地域の中の学校として、教育活動を進めて参ります。本校への積極的なご参加をいただきますようお願いいたします。

                          広島市立矢野中学校長 久保 芳彦
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
広島市立矢野中学校
住所:広島県広島市安芸区矢野東二丁目16-1
TEL:082-888-0042