２年間の亀崎中学校でのフライトを終え、見知らぬ街のとある空港の滑走路に無事着陸することができました。１,２年の在校生、卒業生、保護者・地域の方々、そして先生方に支えられ、教員生活最後のフライトを終了できましたことに心から感謝申し上げます。全てが順風満帆とはいかないフライトでしたが、安心・安全な旅であったことは、いうまでもなく皆様方のお陰です。本当にありがとうございました。
　私にとっての教員人生は、目の前の生徒と共に成長したい、出来ることは精一杯やりたいという思いだけで、向かい風であってもその風の中を力の限りただがむしゃらに進んできたと思っています。振り返ると、追い風にのってもっと遠くまで飛べたのではないかという思いがありますが、今はその距離より、どのように、そしてどこを飛んできたのかということに関しては、自分らしさを出し切ったという思いから悔いはありません。
今後は、共に過ごした生徒の成長のために、学校を離れたとしてもいつまでも亀崎中学校の一人の応援団として、人生を歩んでいきたいと考えています。
　亀崎中学校は福原　宏 機長による新たなフライトが４月１日に始まります。私にいただきましたこの２年間のお力添えと同様に今後のフライトが未来に明るく、安心・安全なものとなるよう、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
　終わりになりましたが、２年間という貴重な時間をこの亀崎中学校で過ごせたこと、そして今日無事に教員生活の終わりを迎えられたことに心から感謝いたしますとともに、生徒が主人公である亀崎中学校の実現を祈り、御礼の言葉とさせていただきます。
本当にありがとうございました。

　　　　令和６年３月２９日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　光 好 秀 紀　

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　〜　自律・挑戦・夢実現　〜