「疾走、自転車ライダー」を教材にして、安全への心構え、節度、節制を主題にした道徳の授業を行いました。身近に起こりえる交通事故をもとに、安全や危機管理の大切さを理解し、安全で調和のある生活を送ろうとする実践意欲と態度を育成しました。中学生になると、活動の内容や範囲が一気に広がり、生活が忙しくなるとともに心身の発達に伴って体力や意欲も高まり、これまでできなかったことに挑戦したり、達成したことで自信もついてきたりします。それだけに自他ともに心身への危険も増してくることになります。節度をわきまえ、慎重な態度が求められます。日常生活では地震や津波などの自然災害、たびたび発生する気象災害など、安全への備えも求められています。私たちの人生が豊かで実りあるものとなるためには、まず心身の健康に留意し、安全への意識を高め、節度と節制ある生活を日々実践することが大切です。安全や防災への意識を高めることができました。お互いに意見交流することで自分の考えを深めることができました。自分自身のこととして真剣に考えることができました。