最新更新日:2024/05/16
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子どもに自己実現力を

続・運動会4

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 最後の種目は,小中学校・高等養護部全員による綱引き。
 力が入りました。
 熱戦でしたが白の勝ち。

 今年の優勝は白組でした。

続・運動会3

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 今年も迫力のあった高等養護部の皆さんの「高養ソーラン」。
 日に日に上達する姿が素敵でした。
 「こころをひとつに」全力で踊りきりました。

続・運動会2

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 デカパンツ競争に大玉ころがし。
 教職員も全力です。

続・運動会1

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 雨で順延になった運動会の競技種目を行いました。
 観客は少しだけでしたが,力いっぱい走り,投げ,引っ張り,声を出してへとへとになるほど頑張りました。

 本校は全員がリレーを走ります。
 選手リレーもあります。
 今年は接戦のいい勝負でした。 

雨の中の運動会

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 久しぶりの更新になりました。
 先日,平成31年度秋季大運動会を行いました。
 今年度は天候との闘いでした。週間予報があまり芳しいものではなく,運動会前日からの雨に開催が危ぶまれました。雨は上がるという当日の予報を信じ,早朝よりグラウンドやテントに溜まった水の除去,土入れ,整地やラインの補修など,高等養護部の生徒や職員の皆さんにも助力をいただきフル回転で準備しました。やがて遠くで雷が聞こえ始めましたが,一縷の望みにすがって体育館で表現種目のみ行うことで天候回復を待ち,その後グラウンドに出て競技種目を実施する計画に切り替えました。
 無情にも雨音は次第に大きく,グラウンドは完全に水浸しになり,競技種目の延期を余儀なくされました。

 どんなに一生懸命努力し準備しても,自分の力の及ばないことが原因して,思ったような成果が出せなかったり,取組を諦めざるを得なかったりすることはよくあります。
 日本中を盛り上げているラグビーワールドカップでもそういう事例がありました。日本のラグビーのシンボリックタウンとして,この大会を何年も心待ちにし,東日本大震災の復興の証としても,その発信も担って,釜石市は一丸となって招致に取り組み,準備を続けていました。
 しかし,大きな被害をもたらした台風15号のため,安全面からも予定されていた試合は中止になってしまいました。地元の方々の落胆は大きく,勿論何よりも予選突破を目指して闘っていたチームの選手たちは絶望し,肩を落としたでしょう。
 翌日,地元の方々が泥や災害ごみの片付けに追われているところへ,その試合が中止になったチームの選手たちが援助にやってきたことはテレビや新聞に大きく取り上げられましたので,皆さんもよくご存じだと思います。彼らラガーマンの本当の強さ,気高さを見たように思いました。
 普段の暮らしの中で思うとおりになることは,寧ろほとんどありません。そのときどう考え,どう振る舞うのか,人としての有様,生きる力,集団としての質がそこに表れる。

 開会式で子どもたちにそのような話をして,体育館での運動会表現種目に力いっぱい取り組みました。

組体操の一歩目

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 運動会の定番のひとつであった組体操への取組が大きく変化しています。規模の大小に限らず事故が多いこと,危険度の高い内容があったことなどを精査し,組体操を取り止めて他種目に変更した学校も少なくありません。実施を継続している学校でも組体操内容の大きな見直しを行い,子どもの安全を十分に担保し綿密な計画の下で取り組みを進めています。本校でも組体操を含めたいわゆる「表現」種目は,子どもたちの実態を把握し,体力的な面や関心・意欲なども配慮して,全員が輝くような取組を目指しています。
 その第一歩が「ラジオ体操」。
 背筋を伸ばし,手足の指先まで意識して,正しい姿勢で体幹を整える。その基礎・基本として練習を進めています。日頃はセルフコントロールが難しい子どもたちも,10月19日のゴール目指して適度な緊張感をもった練習に取り組んでいます。

運動会に向けて

 運動会の取り組みが始まりました。本校の運動会は似島学園との共催です。
 高等養護部の皆さんは作業訓練の一環として,日頃に増してグラウンドを中心に校内外の環境整備に取り組んでくださっています。たくさんお出でになるお客様のことも考え,草刈りや木の剪定,大きな排水溝の清掃まで,幅広く活動中です。
 写真の作業は,グラウンドに入れる砂をふるいにかけ,小さな石を除去し,細かい砂粒にしているところです。男子は草抜きにも取り組んでいます。
 放課後何日かかけて児童・生徒全員で,自身の活動する足下から丹念に固めていく。本校の半ば伝統的な作業工程です。昨年度から一部の競技種目を除いて,靴を履いて種目に臨むようになりましたが,「運動会を創る」という視点から,今年度も高等養護部の皆さんと一緒に心血を注いだ準備に取り組んでいます。


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給食の机

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 給食の地場産物はピーマンです。苦手な子どもも多いのですが,肉と一緒によくかんで食べていました。
 以前紹介した給食机の2年生用を設置することができました。低学年は揃って姿勢良く食べています。机の高さを変えただけなのですが,足もきちんと床に付いて,多くの子は背筋もすうっと伸びました。器をもつ手もよく上がるようになりました。
 環境を整えることの効果は大きいものです。一度に全部揃えることはできないのですが,中学年にも導入できれば,と考えています。

生きものの色

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 港の近くで,きらきらと輝くような美しい色に目を奪われて覗き込むと,蛍光色のような鮮やかな黄緑色を身にまとった芋虫が一匹。こんなに目立つ色では外敵に見つかってしまうだろうに,と要らぬ心配をしながら,しばらくその色に魅入られて立っていました。
 日頃,掲示物をつくったり書作品をつくったりするときに,美しい色,気もちのよい色を心がけているのですが,自然の色には絶対に敵わないと改めて悟りました。
 それにしてもどうしてこうも全身から美しい色が出せるのでしょう。どういう経緯で人を立ち止まらせる魅力ある色になれるのでしょう。これから成虫となって美しく羽ばたく準備の色なのか,彼の生命力そのものの色なのか。自然の色というものはそういうものなのかもしれません。ふっと,東京書籍6年の教材だった「ばらの谷」(高山貴久子・著)を思い出しました。
 無心に努力して,懸命に生きて,誰から見ても美しく輝いて見えるような内面を磨きたい。そういう気もちにさせてくれた朝の芋虫でした。

レジリエンスを高める

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 子どもたちが元気に,そして穏やかに学校に登校し,似島学園小学校・似島学園中学校の日常が戻ってきました。
 私たち教職員は夏季休業中に様々な形で校務や研修に取り組み,9月からの教育活動に備えてきました。
 8月末には,毎年複数回講話をしていただいている 特別支援教育士・スーパーバイザー 渡部 徹 先生に,今回も貴重なご講話と,ASSESSによる本校児童・生徒の具体的な分析や指導上のアドバイスをいただきました。
 渡部先生は,長年愛媛県の小学校教育にご尽力なさり,校長退職後も特別支援教育のエキスパートとして,愛媛県内だけでなく広く県外の学校や団体にまで指導・助言を請われ,忙しく飛び回っていらっしゃいます。
 その中でも寸暇を惜しんで,常に教育の最新動向,特別支援教育に関する情報を探り,精力的に研究されています。講話だけでも年2回はお話をうかがう機会がありますが,先生のお蔭でそのたびに新鮮な学びと出会うことができます。
 今回は,学習指導要領の改訂に伴って学校教育が目指すべきこと,子どもの言葉の獲得を視点に,家庭教育・学校教育が子どもの言語能力の発達にどのように寄与するか,あるいはすべきかについて教えていただきました。また,レジリエンス(精神的回復力,立ち直る力,弾力性)の重要性と,その力を伸ばすための指導・支援のあり方について丁寧に解説してくださいました。
 「他人とうまく折り合う」ことと「自分とうまく折り合う」ことを連関させる。現実と向き合い,失敗したときや思い通りにならなかったときに感情をコントロールして,ストレスに対処していく。そういったスキルを育成する視点を生徒指導の取組の中に組み込んでいかなければならないと考えました。
 渡部先生,次回も楽しみにしています。よろしくお願いいたします。

盆法要

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 今年も盆法要の日が来ました。
 校内を清掃して法要のための環境を調え,桟橋から流すための灯籠づくりに取り組みました。
 「いのちの塔」の前でお経をあげ,手作りの灯籠に灯を入れてグラウンドを回りました。
 74年前,この似島で心ならず亡くなった被爆者の方々,似島学園に在籍・勤務し,心を寄せ,先立った方々の御霊を念い,平和な社会の創造を誓いました。

楽しく力のつく授業を求めて

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 インクルーシブ教育推進のための校内研修として,山口市立良城小学校から宮野大輔先生をお招きし,授業のユニバーサルデザイン(UD)実践のための講話をしていただきました。
 御自身の実践をもとにしたわかりやすい講義,ロールプレイを活用した楽しい事例提示,明日からすぐに実践できそうな指導・支援の手立て……。できればここに詳しく,事細かく紹介したいくらいです。本校教職員の質問を含めて3時間を全く感じさせない,充実した研修になりました。
 何より感じたことは,宮野先生がこれまでの教員としての経験を通して,他の誰よりも,子どもたちと真正面から向き合い,苦しみ,悩み,何とかして目の前の子どもたちに力をつけたい,学ぶことの楽しさを共に味わいたいと,真剣に考え続けていらっしゃったこと。そして今もそれに熱中している,その熱意です。
 先生は,授業UDの講演をあちこちから要請され,夏季休業中も忙しく飛び回っていらっしゃるそうですが,決して今の御自身の授業に満足されてはいません。そもそも,授業UDの実践に取り組まれたのも,目の前の子どもたちのため。どんなに優れた理論や実践も,全て子どもたちのためです。
 私たちにまだ何が足らないのか,明確に示していただいたと思います。

 宮野大輔先生,ありがとうございました。

「全うする」ということ

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 夏休みの期間はいつも通りなのですが,いつもと違うのが学校を取り巻く状況です。以前にもこのページでご紹介したように,現在本校は耐震化に伴う各種工事の真只中で,しかも工期が伸びているため,耐震工事と改築及び技術棟撤去に伴う技術室・図書室・保健室・業務員室等の移転,生じる不用品や廃棄物の管理・整理・廃棄,グラウンドや校舎回りで行われる水道管敷設及び撤去工事,更にはキュービクル等設置に伴う電気配線工事,校舎内空調工事,諸修理が重なっています。夏季休業中にグラウンドに電柱やコンクリートボックスなどの大きな物品を搬入し,大型車両や工作機械も入るそうです。来訪者はどこから学校に入ればよいのか,よくわからないような状況です。工事関係者のみなさんも,一度にこれだけの工事が重なることは通常あり得ないのですが……と苦笑され,互いの工程を確認・調整しながら作業を進めていらっしゃいます。
 作業音を我慢するといった小さな忍耐をしながら室内で仕事をしている私たちには想像もつかないのですが,これだけの状況でも工事関係者のみなさんは「できない」「無理」とは絶対仰いません。私たちに工事の説明をされるときも,「ご迷惑をおかけするのですが」という枕詞を何度聞くことか。工期には相当な無理があり,いかんせん古い校舎や一部民間から譲り受けた建物であることから,突発的な,あるいは想定外の難題が次々と勃発する中で,自分たちにできること,何とか解決する方法を模索し,企画・提案し,実行する。勿論,学校施設を使って仕事している私たちにとっては,びっくりすることや不都合もあるのですが,日々請け負った仕事を完遂するために懸命に作業に励んでいる工事関係者のみなさんには本当に頭が下がる思いです。
 職務を全うする。
 責任をとる。
 短い言葉ですが,その本当の意味や具体的な取組,とるべき姿勢・態度について教えていただく毎日です。

幼小交流会

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 夏休み初日,谷の百合幼稚園のみなさんとの交流会でした。降り続く雨のため,残念ながらプールでの交流は中止し,室内での交流会に切り替えました。
 小学生の先導で5つのグループに分かれ,いろいろなゲームなどを楽しみました。私も楽しそうな絵本を選んで,読み聞かせを行いました。天候とにらめっこだったこともあり,急な予定の変更になったのですが,ゲームの説明や読み聞かせを聞く態度がとても落ち着いていて,穏やかな楽しい時間を過ごすことかできました。
 来年は是非,プールで身体をたくさん動かしましょう。

水泳記録会表彰式

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 夏休みに入りました。
 最後の全校集会で先日行われた水泳記録会の表彰を行いました。標準記録を突破した種目に対して表彰を行うことになっています。表彰者はのべ40人。重複はあるにせよ,実にたくさんの児童・生徒が力を出し切りました。一人ひとりに表彰状を手渡し,声をかけました。
 表彰式で大切にされるべきなのは,当然表彰される子ども一人ひとりだと思います。それだけの努力・取組を評価され,その場に立つことができるのですから。しかし,同時に友だちの表彰を見守る大勢の子どもにとっても価値のあるものにしなければなりません。たた式を見つめ,ぼうっと手を叩いているだけでは表彰式の価値は半減します。

 広島東洋カープは今年度予想外の不振に喘いでいますが,それでも連日大勢のファンが一所懸命球場に詰めかけ,応援を続けています。昨年まで3連覇を成し遂げた強さより,彼等のプレー,野球への取組,球団としての魅力が多くのファンに感動を与え,支持を獲得しているのだと考えます。
 一番大きな魅力とは,チームの誰かがヒットを打ち,ホームランを打ち,盗塁し,ピンチでは三振を取って活躍することを,他の全員が大喜びする姿なのではないでしょうか。黒田選手・新井選手が定着させ,脈々と受け継がれているカープの野球。仲間の活躍を喜び,支え合うことで,弱い自分に向き合えたり,苦しい努力を積み重ねたりして,望外の力を発揮することが可能になるのだと思います。私たちが惹かれるカープの強さであり魅力です。
 表彰される友だちの活躍,頑張りを喜び,賞賛の拍手を送ることができる雰囲気こそ,本当の仲間であり最高のチームである証であると言えます。そういう集団であってこそ,ひとりで学ぶよりも大きな成長を互いに望むことができます。
 表彰されない子どもたちが最高の笑顔で拍手する。そういう表彰式になるよう,これからも集団づくりを進めていきたいと思います。

折り鶴

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 似島町にある平和養老館の入所者の方々が折った折り鶴を,子どもたちの手で一つに繋いで千羽鶴にしました。平和養老館にある原爆死没者の慰霊碑に捧げるそうです。この慰霊碑は「暁部隊」の方々によって建立され,平和養老館のみなさんが管理・慰霊を引き継いでいます。

 昭和20年,広島に原子爆弾が投下され,被爆した多くの市民が似島に運ばれたことはよく知られていますが,その被爆者のために献身的に救護・看護を尽くした「暁部隊」のことはあまり知られていません。
 彼等は主に輸送・運搬などを主任務とする陸軍「海上船舶部隊」に所属していました。第二次大戦末期にはいわゆる「海上特攻部隊」として少年兵まで動員し,厳しい訓練がされていましたが,その性質上,存在は厳重に秘匿されていました。詳しくは,「似島少年自然の家ホームページ」をご覧ください。
 被爆者の救護・看護に尽力した「暁部隊」の献身はその後も長く続けられ,先年はそのご子息が遠方から慰霊にお出でになったそうです。
 本校の子どもたちも似島に住む者として,慰霊の輪の一部になることができるように学習活動を続けていきたいと思います。

水泳記録会

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 典型的な梅雨空。降るか降らないか気に病んでいましたが,次第に時折陽が射す天候に恵まれ,水泳記録会を行うことができました。
 学校行事は毎年回を重ねるごとにより質の高いものにしていきたい。教育の現場にいる者は全員そう思っています。質の高さとは,子どもたちがこれまでの学習活動や生活の取組を生かして存分に力を発揮できること,取組の結果にかかわらず,それがこれからの学習活動や生活に生きて働く力に繋がることだと考えています。
 今年度の水泳記録会では,子どもたちは誰ひとり力を抜く瞬間はなく,全ての子が自分の力を出し切った様子が伝わってきました。友だちを応援する際も張りのあるよく通る声が出ていました。一体感のある声援が,手足ひと掻きに大きな力を与えたと思います。参観していて清々しい気もちになる会でした。たくさん応援に駆けつけてくださった学園の先生方も,きっと感動してくださったことでしょう。
 では,なぜ質の高い水泳記録会を行うことができたのか。事前の取組,子どもたちの頑張り,日頃の学習の積み重ね……。いろいろな要因が考えられますが,その大きなひとつに行事の運営の良さがあったと思います。
 会の開始から,ひとつひとつのプログラムに無駄がなく,間断なく記録会が進行しました。招集や審判,記録などの係活動も円滑に行われました。本校の子どもたちにとって,行事が計画どおりに進むことは,見通しをもち安心して取組に参加する情緒・姿勢の安定に繋がります。間延びせず緊張感を持続できることも非常に大切な支援です。これらは当たり前のことですが,学校行事は往々にして予定どおりに運営することが難しいものです。
 今年度の水泳記録会の取組の質が高まったのは,「円滑な運営」という,当たり前且つ適切な支援ができたからだと考えます。
 児童・生徒のみなさん,競技にも応援にも本当によく力を出し切りました。
 本校教職員のみなさん,本当によく子どもたちを支えました。
 おめでとう。
 ありがとう。

願いごと

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 昨日は七夕でした。織姫と牽牛は無事再会できたのでしょうか。
 中学校特別支援学級の担任が,廊下に洒落た「願い笹」をつくってくれました。子どもたちの様々な願いごとが笹を彩っています。
 私も何か願いごとを,宝くじかな,カープ観戦チケットかな,と思いながら,ふと考え直しました。

 中国の行事と日本にあった棚機(たなばた)の物語が合わさった「七夕」は,もともと裁縫・手芸や機織りの技能向上や,長寿・豊穣・豊漁などを願う神事です。後に文芸の技能向上も願うようになったそうです。
 古来,神事で行う神々への祈りは「契約」に近いものがあったと思います。懸命に生き,努力を重ねた結果が幸いなることを祈る。そうであるなら,七夕にせよ,初詣にせよ,個人の利益や欲得を願うものではないと反省しました。せめて,一所懸命努力を重ね,精進することを宣言し,その成果を願うべきものではないか。
 森羅万象,諸事いろいろなことが起こる昨今,神々もきっと御多用のことでしょう。自分のことは自分の力いっぱい,一所懸命取り組みます。それを自分に言い聞かせる場にしたいと思います。
 子どもたちにも,彼等の願いが叶うような積み重ねができるよう支えていきたいと思います。

 「学ぶ力と心の力を伸ばします。」
 願い笹にはそう書いた札を下げました。


似島小・似島学園小交流会2

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<続き>
 交流会には「みんなで楽しもう。」というめあてがあります。まず自分が楽しむことが大切です。でも「みんなで」も大切にしなければなりません。「交流」して「みんなで」楽しむためには,友だちがどれだけ楽しんでいるかを気にかけることがポイントです。この会が終わったとき,たくさん「楽しかった!」という声が聞かれるといいですね。みなさん一人ひとりが,どれだけたくさんの「楽しかった」顔や様子を見つけることができるか,それをめあてに活動に取り組んでください。

 5つのコーナーでは,「楽しかった!」だけではなく,優しい気もちもたくさん溢れていました。
 秋にはみんなで似島小学校に伺います。


似島小・似島学園小交流会1

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 楽しみにしていた似島小学校のみなさんとの交流会です。
 思えば昨年は大変な大雨の中,移動する似島小学校の子どもたちはびしょびしょになって来てくださいました。
 今年は蒸し暑さの中,汗をびっしょりかいて,それでもとても元気よく交流会に参加してくださいました。
 今回は似島学園小学校の子どもたちが工夫し,準備したゲーム大会。子どもたちはあっという間に仲良しになり,力を合わせ,声をかけあって伸び伸びと活動していました。
 はじめの式で,子どもたちには「楽しむ」ことはどういうことか,次のように話しました。<続く>
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広島市立似島学園小・中学校
住所:広島県広島市南区似島町長谷1487
TEL:082-259-2311