最新更新日:2024/05/17
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Every day is a new day!! Peace begins with a smile!! If you can dream it, you can do it!!

校長挨拶

本校は、前身である広島第一高等小学校が創立されてから87年、昭和22年4月に創立された広島市立第一中学校から73年を数える広島市内の中学校の中でも最も歴史のある中学校の一つであり、幾多の優れた人材を世に輩出している伝統ある中学校です。
昭和26年には、校訓「品位高く実行の人であれ」、校歌「雲は呼ぶ希望のあした」が制定され、本校の誇りとして現在まで脈々と受け継がれてきています。
本校は、開校当初、矢賀・尾長・荒神町・段原・比治山・仁保・青崎小学校の広大な学区で一中学校を構成していたという歴史を持ち、青崎中学校(現在の大州中学校)、二葉中学校、仁保中学校はいずれも本校から分離開校した兄弟校の関係にあり、市内の中学校の中でも、とりわけ伝統の深い中学校として際だった存在であることを、本校に勤務してきた教職員は、誰もが大変名誉に感じてきたところであります。
そうした長い歴史と伝統に彩られた本校は、平成23年4月、愛着ある段原山崎町の校舎から、現在地の霞一丁目に移転開校いたしました。
比治山の陰となり、原爆による消失を免れた広島市南区の段原地区の再開発事業は40年にも及びました。再開発事業の一環として移転した本校は、移転後も、歴史と伝統のある地域の学校として、地域から愛され、育てられ、地域とともに歩み続け、新たな歴史を刻み続けています。

創立73年を迎える本校の今年度の学校教育目標は、「夢の実現に向けて 心身ともにたくましく 主体的に学び続ける生徒を育成する」と定めました。中学校で3年後に全面実施となる新学習指導要領の理念である「主体的、対話的で深い学び」を意識して「主体的に学び続ける生徒の育成」をキーワードとして考えました。新たな学校教育目標のもと生徒の自己肯定感・自尊感情の形成を図っていきたいと考えています。
この目標を達成するために、教職員が一致団結して取り組んでいくための合言葉は「進」と決めました。
どのように困難な状況に置かれようとも、常に前に一歩を踏み出す実践を積み重ねていきたいと考えています。「現状維持は後退である。」という考えのもと、教職員『和』をもって、生徒・教職員・保護者・地域が一体化した学校づくり(「チーム段原」)を推進し、常に前進し、進化する学校を目指していきます。
 今年度、本校は、教育委員会から2つの研究指定を受けることになりました。
一つ目は「生徒指導研究推進校」(研究課題は「いじめ」)です。生徒の教育相談・支援を強化し、いじめを中
心として、生徒指導上の様々な課題に対して組織的な取組を進めていきます。
二つ目は「まちぐるみ『教育の絆』プロジェクト」です。生徒の学習意欲向上や学習習慣定着を目指して実施
する予定の試験前学習会や放課後学習会の充実、生徒の自尊感情や自己肯定感の形成を目指して実施する予定のボランティア活動や緑化活動の充実に繋がる事業として大いに活用していきたいと考えています。
学校組織の改革も行いました。生徒会担当を生徒指導部から独立させ、「生徒会部」を新設しました。学校が活性化する鍵は生徒会が握っていると考えており、生徒会が主体となって、生徒の誰もが安心して、居心地のいい学校づくりが進むことを大いに期待したいと思っています。生徒会はすでに大きく動き始めています。

本校のある地域は、厳しくも温かく学校や生徒を見守り育ててくれるすばらしい地域です。この地域とともに、さらなる発展を遂げていきたいと考えています。「地域あっての学校」であることを強く意識・自覚して、幅広く学校情報を地域に発信しながら、生徒が夢の実現に向けて常に前進・進化する学校づくりに邁進してまいりますので、今後とも本校に対するご支援・ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

平成31年4月10日
広島市立段原中学校
第十九代校長  川 本 尚 樹

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配布文書(全校)

配布文書(1年)

配布文書(2年)

配布文書(3年 学年通信)

配布文書(3年 進路通信)

PTA(連絡事項・配布文書)

お知らせ

広島市立段原中学校
住所:広島県広島市南区霞一丁目3-30
TEL:082-281-9171