今日の数学、教育実習生が授業を行いました。授業の目標を「これまでの関数の知識を使って、新しい問題に挑戦しよう」としました。
　授業の導入では、既習内容の確認として、一次関数を行いました。
　授業の前半、いきなり二次関数に入らず、連立方程式を使ってグラフを考えました。この際、電子黒板の利用で、生徒は本日の課題に対しての準備がスムーズにできました。
　授業の後半は二次関数を使った文章問題、苦手意識を持つ生徒もいましたが、グループを使った活動が効果的で、少し考えただけで諦める生徒に対して、周りの生徒が援助を行っていました。また、自分の考えを周りの生徒に分かりやすく説明している生徒もいました。
　今日の授業、数学が苦手と感じる生徒に対しての工夫がよくできていました。授業で分かるということは学習意欲の向上につながります。
　３年生の数学ではもっと難しい課題に挑戦します。生徒同士のコミュニケーション活動を通して、さらに難しい課題に挑戦して欲しいと思います。