この日は広島市下水道局から講師の方を招いて，わたしたちが使った水がその後，どのようにしてきれいされて海に戻っていくのかについて学習を行いました。微生物が水をきれいにすることを知って，子どもたちは驚いた様子でした。また，その微生物を顕微鏡を使って観察することもでき，楽しみながら学習をしました。

　５・６時間目に，女性会と保存会の方を講師にお招きし，運動会で踊る平成湯来踊りの練習を行いました。昔から受け継がれてきている平成湯来踊り。運動会当日は，ぜひ，保護者のみなさまも一緒に踊って，湯来町の伝統を守っていきましょう。次回の練習は９月２７日火曜日を予定しています。

　９月２日に東和環境化学の講師の先生をお招きして，環境についての出前授業を行いました。一人で食べたハンバーガーから出たゴミの量がどのくらいになるのかということをきっかけに一人一人がゴミを減らす努力をすることの大切さや，ゴミを分別して出すことの大切さなど，多くのことを学習しました。
　また，実際にゴミ収集車にゴミを入れる体験もすることができました。実際に空き缶をプレスしたものを見たり，フレスされたダンボールをみたり，本物に触れることができたとてもよい経験となりました。

　今日は，金曜日に予定していた稲刈りを予定を変更して行いました。農家の人々は，米作りを行う際，一粒一粒を大切にしながら，作っていることを感じながら，稲刈りと脱穀を行いました。鎌で稲を刈る作業は，想像以上にしんどかったですが，子どもたちは一生懸命頑張りました。
　１１月に行うもちつき大会で，おいしいおもちを食べることができるのが楽しみです。

　午後は，広島市郷土資料館で昔の道具について学習を行いました。職員の方から，洗濯機や冷蔵庫，アイロンがどのように変化をしてきたのか，道具が変化したことによって，人々の生活がどのように変わっていったのかなどを学習することができました。実際に洗濯桶と洗濯だだらいを使っての体験もしました。昔の人々は，いろいろな工夫をしていたことも分かり，充実した時間を過ごすことができました。

　８月６日は全員授業日となり，児童はいつもより早めに登校してきました。平和式典をテレビで視聴し，平和宣言を見るためです。太平洋戦後７１年が経過しましたが，世界に戦争のない日は実現できていません。松井市長が「絶対悪」と表現されました。絶対悪の前にはいいようのない思いで胸がふさがれるばかりです。しかし，平和な世界を作っていくのも私達です。今年はオバマ大統領が広島を訪れましたが同時刻，5年生は野外活動からの帰路でした。この偶然も何か忘れてはならないものを感じました。
　子供達は今日の平和を祈るつどいに暑い中，しっかりと真剣な態度で臨みました。発表をしてくれた6年生は，学んだことをわかりやすく図や紙芝居などで下学年に伝えました。そして今すぐ戦争を止めることはできないけれど，行動を起こしたい，まずは身の回りのこととして，「湯来南っこ宣言」を考えてくれました。「ほっかほっか言葉を増やそう」などです。夏休み明けは，学校全体の行動につなげていきたいものです。まずは6年生のがんばりに心がとても温かくなりました。
　

　この日は１日かけて，校外学習に行ってきました。
　午前中は，広島市の中心部にある子ども文化科学館です。大きなドーム型になっているプラネタリウムで月の動きや星の動きについて，学習を行いました。３年の時に学習した太陽の動き方と比較しながら，学習を進めることができました。
　また，プラネタリウムの学習のあとは子ども文化科学館に展示してあるもので実験や遊びを行いました。他の小学校もいたのですが，順番を守って，遊ぶことができました。

　この日は，運動会に向けて全校児童で運動場の石拾いを行いました。運動会に向けて，怪我がおこらないように，みんな一生懸命拾っています。
　１０月２日の本番までに各学年，一生懸命練習を頑張っていきます。