最新更新日:2024/05/10
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五日市南小学校 学校教育目標 「一人一人の可能性を伸ばし,心豊かなたくましい子どもを育てる」

旅立ち

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 卒業証書授与式を終えて,式場を後にする子どもたちの様子です。在校生に見守られ,最後まで立派な姿でした。
 私は,素直で子どもらしいこの学年の子どもたちが大好きでした。ここ五日市南小学校からいつまでもエールを送り続けます。

学校長 贈る言葉

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 卒業する子どもたちに贈る最後の言葉です。
 卒業証書を受け取ったその手は,周りの人を優しく温かく包む手であってほしい,そして平和の実現のために力強く,たくましく未来を切り開く手であってほしいと願いを込めて話しました。また,一人一人の人生は,ご家族の人生でもあること,だから命を大切にしてほしいと伝えました。
 詳細は,明日配付予定の「エール」で取り上げます。

巣立ちのとき

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 大切な子どもたちがいよいよ巣立ちのときを迎えました。
 
 校長から一人一人に卒業証書を手渡しました。この卒業証書は,平和記念公園の「原爆の子の像」に捧げられた折り鶴を再生して作られたものです。

リハーサルにて

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 今日の卒業証書授与式のリハーサルで,5・6年生の子どもたちに次のような話をしました。

【校長より】
 今,このステージから皆さんを見ていて感じることです。五日市南小学校が落ち着いているのは,ここにいる高学年の皆さんのお陰だということです。皆さんからは,引き締まった空気を感じます。そんな皆さんのことを誇りに思います。1年間いろいろなことがありましたが,よくここまで立派に成長してくれたと感謝します。

 さて,今日のリハーサルにあたって,皆さんに二つの言葉を伝えます。
 まず一つは,「厳か」という言葉です。卒業式は厳かな式です。体育館の中は,いつもの様子と違っていますね。心が引き締まるような立派さがあります。軽々しく近寄ることができないと感じるようなきちんとした雰囲気があります。このことを「厳か」と言います。でも厳かな雰囲気は,こうした環境だけが作り出すものではありません。卒業式に出席する人全員が醸し出す雰囲気でもあるのです。今の皆さんの様子なら大丈夫だと安心しています。
 二つ目は「言霊」という言葉です。言葉に心を込めると,相手に響きます。私は,日頃から言葉には力があると信じて,伝える言葉を大切にしています。卒業式は,全て言葉で成り立っています。司会の先生の言葉,教頭先生の開式の言葉,学校長贈る言葉,旅立ちの詩・・・全て言葉なのです。この言葉に心を込めると,保護者の方,地域の方の心に響く卒業式になります。「言霊」には「発した言葉が現実に影響を与える」という意味もあります。皆さんが卒業式のときに発する言葉は,周りの人への感謝,未来への決意ですから,丁寧に伝えることで,皆さんのこれからにつながる言葉になるのです。どうか言葉を大切にしてください。

大谷選手のグローブ

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 子どもたちが楽しみにして待っていたメジャーリーガーの大谷翔平選手のグローブが届きました。グローブが入った箱の中には,大谷選手のメッセージも一緒に入っていました。メッセージの一部をご紹介します。

「私は,このグローブが,私たちの次の世代に夢を与え,勇気づけるためのシンボルとなることを望んでいます。それは,野球こそが,私が充実した人生を送る機会を与えてくれたスポーツだからです。」

 今朝は学校朝会を開き,グローブとともに,この大谷選手からのメッセージも紹介しました。そして,
「グローブと一緒に,大谷選手の気持ちをありがたく受け取りましょう。」
と伝えました。

 子どもたちが実際にグローブに触れることができるよう,6年生の教室から順にこのグローブを回していきます。 

6年生からのメッセージ

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 廊下のホワイトボードに6年生からのメッセージがありました。6年生の粋な計らいに,胸が熱くなりました。

【6年生から在校生に向けて】
 みなさん,4月から新しい学年になりますね。6年生は,3月19日で卒業します。そこで,ぼくたち,わたしたち6−2,6−1の児童会からメッセージをおくります。
 おくるメッセージは「エール」です。この言葉には,それぞれの色を大切にし,勉強や運動をがんばってほしいという意味をこめています。この言葉の意味のように,楽しい小学校生活をおくってほしいです。
 わたしたちは,もう卒業してしまうけど,これからも五日市南小学校をよろしくおねがいします。中学校からも応えんします。

6年生を送る会

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 2月27日(火)に6年生を送る会を開きました。本校の6年生を送る会は,たてわり班での交流をメインとしています。各班で集まり,5年生の司会・進行による交流の時間を楽しみます。メッセージカードのプレゼントもあります。その後,6年生からのビデオメッセージを視聴します。校長からは,次のような話をしました。
【校長の話】
 今日,学校のホームページを見て,昨年度の6年生を送る会の様子を思い出してみました。そう,6年生の皆さんが5年生だったときのことです。5年生だった皆さんが初めてリーダーを務めなくてはならなくて,ちょっぴり緊張気味の様子でした。
 あれから1年。立派に成長した皆さん。私は,縦割り班活動のときの6年生の皆さんの姿を見るのが,いつも楽しみでした。とっても優しい表情でした。とっても頼り甲斐のある姿でした。
 「地位は人を作る」という言葉があります。その立場になると,それにふさわしい人に自然と成長してくるという意味です。最高学年になると,自然とリーダーシップを発揮するようになったり,縦割り班の他の小さい学年のことを考えたりするようになります。最高学年という地位が,その人をリーダーといして成長させるからですね。
 6年生は,人懐こくて,楽しくて,明るくて,憎むことができない可愛らしさがあって,いざという時には,驚くほどの力を発揮する良さがありました。私は,そんな6年生が大好きでした。きっと,今,皆さんの前にいる下学年の人たちも同じ気持ちだと思います。だから,今日は,心を込めて6年生を送る会を開いてくれたのだと思います。
 見る人を魅了した運動会の組体操。日本の文化を伝えてくれた生け花。縁の下の力持ちとして学校を支えてくれた委員会活動。下学年をいっぱいの優しさで包んだ縦割り班活動。6年生が私たちに残してくれたものはたくさんあります。今日は,1年生から5年生と一緒に,私からもお礼を言います。本当にありがとう。
 卒業まであと15日となりました。最後まで,リーダーとしての力を発揮してくださいね。

ふわふわ言葉週間

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 今年度3回目の「ふわふわ言葉週間」がスタートしました。言葉には,人を励ましたり,幸せな気持ちにさせたりする大きな力があると信じています。だから,本校では,この「ふわふわ言葉週間」を大切にしたいと思います。
 各教室には,「ふわふわ言葉の木」が掲示されました。今週末には,この木が「ふわふわ言葉の実」でいっぱいになることを願っています。

3月号の掲載

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 いつもホームページをご覧いただき,ありがとうございます。
 3月の校長室だより,学校だより,行事予定を掲載しています。どうぞお読みください。

 ↓こちらからどうぞ!

 エール(3月号)

 学校だより12号

 3月行事予定

2月学校朝会

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 2月6日の学校朝会で次のような話をしました。

【学校朝会・校長の話】

 明日は,地震と津波を想定した避難訓練を行います。地震・津波と言えば,約1か月前に,能登半島地震が起きました。今もなお,避難所などで,不自由な暮らしをしておられる方がたくさんいらっしゃいます。このようなときだからこそ,改めて,地震や津波が発生したらどのように行動したらよいのかしっかりと考えて,真剣に訓練に取り組んでいきましょう。
 今日は,皆さんに訓練の大切さについて話します。能登半島地震が起きた翌日の1月2日には,羽田空港で飛行機の事故がありました。事故の様子をニュースの映像で見たときには,信じられない気持ちでした。乗っている方の無事を祈りながら,ただ映像を見ているしかありませんでした。随分時間が経ってから,飛行機に乗っていた379名全員が脱出に成功したと聞いて,安心したことを覚えています。これだけの事故で,全員が脱出できたことに,海外からも「羽田の奇跡」と言われ褒めたたえられています。「奇跡」とは,常識では,起こり得ない不思議な出来事のこと,人の力を超えたものという意味です。
 その後,ニュース番組や新聞などの記事で,事故直後の飛行機の中の様子やキャビンアテンダントの方の対応の様子を知り,これは,決して奇跡ではないのだと思うようになりました。
 事故が起きたとき,飛行機の中には,煙が充満し,窓の外には,炎が見え,乗客がざわつき始めたそうです。その中で,キャビンアテンダントは,「落ち着いてください」と乗客に呼びかけたそうです。そして,煙を吸い込まないように鼻と口を押えて低い姿勢をとるように指示したそうです。さらに飛行機の8か所の非常口の内,3か所なら安全に脱出できると判断して,そこからシューターを使って脱出させたのだそうです。シューターというのは,飛行機からの緊急脱出時に使う滑り台のような装置です。こうして,衝突してから18分で,379人全員が脱出できたそうです。
 キャビンアテンダントの皆さんは,日頃から,緊急事態に備えた厳しい訓練を重ねているそうです。訓練は,緊張感をもって臨むのだそうです。飛行機に乗って離陸するとき着陸するとき必ず,緊急時の手順を頭の中で復習して万一のときでもすぐに動くことができるようにするのだそうです。
 このようなことから,全員が無事に脱出できたのは,決して奇跡ではなく,日頃の訓練の成果だと考えるようになりました。
 私たちは,このキャビンアテンダントの皆さんの姿から学ぶことがたくさんあります。その中でも大切なのは,緊張感をもって訓練に臨むことです。みなさんの明日の訓練の中に生かしてほしいと思います。明日,校長先生と教頭先生は,西校舎と南校舎の屋上で,それぞれ皆さんが避難してくる様子を見ています。皆さんの真剣さが伝わってくる訓練となることを期待しています。災害はいつ襲い掛かってくるか分かりません。いざというとき,日頃からの訓練で,落ち着いて行動することができるようにしていきましょう。

文化継承

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 地域の方にご指導いただいた生け花。6年生の子どもたちにとっては,日本の伝統文化を体験するよい機会となりました。
 その生け花の作品が廊下にずらりと並んでいます。凛とした空気感が作り出されていて,下学年の子どもたちによい刺激を与えています。
「6年生すごい!」
「僕のお姉ちゃんのがあった!」
「綺麗!」
いろいろな声が聞こえてきます。6年生の作品を通して,下学年も日本の伝統文化に触れることができているように思います。
 休憩時間に,生け花を前に一心に鉛筆を動かす一人の3年生の姿がありました。花が大好きなのだそうです。こんなに集中して絵をかいている姿を見ると,6年生も嬉しいのではないでしょうか。
 地域の方から6年生へ。そして6年生から下学年へ。文化が継承されていることを感じます。

成長

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 最近,6年生の様子を見ていて,その姿に,はっとすることがあります。成長を感じるのです。今日の音楽の時間もそうでした。
「卒業コンサートのときには,感極まって泣いてしまうかもしれない。でもそのときには,みんなでカバーし合っていこう。」
という話を聞いている子どもたちの姿。心で受け止めていることが伝わってきます。

喜び

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 体育の時間。全身で喜びを表現する子どもたち。とても嬉しそう。見ているだけで,元気をもらえます。

ともに

 今日、給食時間に校長から次のような放送をしました。

【放送】
  29年前の1月17日、午前5時46分に阪神・淡路大震災が発生しました。この震災で亡くなられた方は、6434人。大きな被害を及ぼした震災です。
 今朝、追悼行事が行われ、灯ろうやろうそくに火が灯され「ともに」という文字を浮かび上がらせたそうです。これは、お正月に起きた能登半島地震で、今も辛く苦しい生活を送っておられる方に寄り添う気持ちが込められているそうです。
 ニュース番組で
「私たちは29年前、全国から多くの支援を受けた。今度は、自分たちが恩返しをする番。」
と言われる方の言葉を紹介していました。
 五日市南小学校では、1週間後の1月24日に、地震と津波を想定した避難訓練を行います。どのような気持ちで、どのような態度で訓練に臨むのか、一人一人にしっかり考えてほしいと思います。

冬休み後集会

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 今朝の「冬休み後集会」において、校長から次の話をしました。

【校長の話】
 児童の皆さん、おはようございます。新しい年になりました。そして、いよいよ、それぞれの学年のまとめをする時期になりました。
 今年の干支は、辰です。辰は、別名、竜。竜は、天に昇る姿から、昔から縁起が良いと言われててきました。この竜を使った言葉に「画竜点睛」があります。何事も最後の仕上げが大切だという意味です。
 昔、中国に有名な画家がいました。画家は、竜の絵をかきましたが、その竜には黒い睛(ひとみ)が入っていません。人々が
「なぜ、睛を入れないのですか?」
と聞くと、
「睛を入れると、この竜が飛び去ってしまうからです。」
と答えました。人々は、信用しませんでした。そこで、画家が竜に睛を入れると、雷が鳴って稲妻が光り、竜が絵を破って踊り出し、天に舞い上がっていったそうです。
 このことから「画竜点睛」は、物事を立派に仕上げるための最後のまとめという意味として使われるようになったそうです。この絵を立派に仕上げるための最後のまとめは、睛を入れることだったのです。
 皆さんにとって、これからは、次の学年になるための大切な時期です。「画竜点睛」。この学年の立派な仕上げができることを願っています。
 さて、このお正月は、能登半島地震、羽田空港の事故など、辛いニュースが続きました。今朝の新聞には、亡くなられた方168人、安否不明者323人と書かれていました。避難されている方は、寒さの中、不自由な生活をされています。
 倒れた家の下敷きになった家族を助けることができず、家の前で立ちすくんでおられる人の映像をニュースで見たときには、胸が張り裂けそうな気持ちになりました。下敷きになったお父さんと手をつなぐことができた方もおられました。しかし、助け出すことができず、お父さんの手はだんだん冷たくなっていき、最後は亡くなってしまったという話を聞き、涙が止まりませんでした。
 皆さんには、まず、能登半島やその周辺の地域で、何が起きているかニュースに関心をもってほしいと思います。そして、そこで過ごしておられる人々の立場や気持ち、生活を想像してほしいと思います。「もし、自分だったら。」と考えてみましょう。その上で、自分には何ができるかしっかりと考えてほしいと思います。
 あるニュース番組で、リポーターの方がこんなことを言われていました。
「どうか能登に思いを寄せてください。これは、能登だけの問題ではありません。日本全体の問題です。」
 皆さんが、能登の人々のことを自分のこととして想像してみることが、能登に思いを寄せることにつながると信じています。
 それでは、最後に、地震でお亡くなりになった方のご冥福をお祈りして、みんなで黙とうを捧げましょう。黙とう。

祈り

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 新年早々、能登半島での地震・津波、羽田空港での事故と大変悲しいニュースが続きました。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、1日も早い平穏を祈るばかりです。

 ある報道番組での
「どうか能登に思いを馳せてほしい。これは、能登だけの問題ではない。日本全体の問題です。」
という言葉が胸に刺さりました。
 
・今起きていることの事実を子どもたちに伝えること。
・子どもたちに、辛く悲しい思いをしておられる人々に寄り添うことができる心を育てていくこと。

 これが私たち教育に携わる者の責務であるように思えてなりません。

絵のかける幸せ

 絵手紙・イラストクラブの指導をしていただいた地域の方から、クラブの子どもたちへ絵手紙をいただきました。
「絵のかける幸せ 大切に」
とあります。子どもたちに絵手紙をかく技術だけでなく、作品に向き合う姿勢や心まで教え、育てていただいたように思います。ありがとうございました。
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歌声

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 6年生の音楽の授業です。卒業に向けて練習が始まっています。曲は、「ありがとう」と「旅立ちの日に」。歌詞が胸に響き、もう今の段階で涙腺が緩んでしまいます。

ポーズ!!

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 下校時刻になりました。一番に校舎から出てきたのは4年生。今日、木版画の学習を終えた子どもたちです。みんなお揃いのように、刷り終わった版木をランドセルにセットして下校する様子が可愛らしくて、カメラを向けました。「はい、ポーズ!」

すべての子どもに

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 先日、来校されたお客様に校内をご案内していたときのことです。掲示板の子どもたちの絵を見て
「どの作品もいい表情をしていますね。」
と言ってくださいました。確かに、みんな、とってもいい表情です。
 作品を見ていると、子どもたちが持ち寄ったユニセフ募金の封筒に書いてあった言葉を思い起こします。
すべての子どもに、健康を。
すべての子どもに、夢を。
すべての子どもに、未来を。
すべての子どもに、笑顔を。
すべての子どもに、安心を。
すべての子どもに、自由を。
すべての子どもに、人生を。
すべての子どもに、幸せを。

 世界中の子どもたちがみんな、こんな表情で生活できるようにしたいと思います。
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3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
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シラバス

学校だより

月毎行事予定表

校長室だより・エール

非常災害時・緊急時対応マニュアル

インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症に関する報告

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住所:広島県広島市佐伯区海老園三丁目18-1
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