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最新更新日:2022/07/01 |
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後期始業式「ONE FOR ALL,ALL FOR ONE 〜一人はみんなのために、みんなは一人のために」![]() ![]() 4年に1度のラグビーワールドカップが日本で開催されています。初めてアジアの日本で開かれています。記念すべき日本大会です。 9月28日(土)に、日本対アイルランドの試合がありました。アイルランドはラグビーの強豪国。今回の大会でも優勝候補に上げられているチームです。そのアイルランドに、日本が、19−12で破ったのです。大金星です。歴史的勝利とまで言われています。 ラグビーの魅力の一つは、いろいろな体格の人がおり、個性、その人の特徴が大事にされるスポーツだということです。いろいろな人がいてチームが成り立っています。 例えば、ボールが外に出た時は、ラインアウトといって両チームの選手が一列に並んで取り合います。そこには、背の高い人が並ぶことが多いのですが、中には身長が2メートルを超える人もいます。それをさらに近くの人が持ち上げて、相手チームにボールがとられないようにします。 また、反則があると、スクラムを組んでボールを中に入れて押し合います。押し合いながら、足でボールを前に進ませます。押し合うので体重のある人が有利なので、スクラムを組む人はがっちりした人が多いのです。中には、体重が100キロを超えて、120キロの人もいます。そして、そのスクラムのそばにいてボールを入れたり、すぐパスしたりする人はスクラムハーフというポジションの人です。細かい動きを必要とされますので、小さくて体重も軽い人が多いのです。日本代表のスクラムハーフで、田中史朗さんという人は、身長166センチで、体重は70キロです。 足の速い人もラグビーでは必要で、ウイングというポジションで、両側にいて、端の狭いところを抜いてトライします。 魅力の二つ目は、「ONE FOR ALL ALL FOR ONE 〜一人はみんなのために みんなは一人のために」というラグビーの精神です。 ゴールに向かって、一人一人が走ったり、スクラムを組んだり、タックルをしたり、また、タックルされた人を支えようと近くの人が寄ってきてモールというものもつくります。そういう心の美しさがあるスポーツ。これがラグビーです。 もう一つ、ラグビーの精神と言えば、「ノーサイド」というものがあります。ラグビーでは試合終了のことを、ノーサイドと言います。これは、単に終わりという言葉でなく、試合終了後は敵も味方もなく、力の限りを尽くして戦ったお互いの健闘をたたえ合うという意味があります。 ラグビーは「紳士のスポーツ」とも言われますが、試合中に相手の選手と言い争いをしたりとか、けんかしたりとかもほとんどありません。見ている人も、相手チームに野次を飛ばしたり、ブーイングをしたりとかはありません。やはり、そういう心の美しさがあるスポーツなのです。 さて、今日から後期が始まります。 今話したラグビーのことは、みなさんのクラスという集団にも当てはまるのではなかいと思います。 クラスのみんなは、それぞれ体つきや性格、みんなそれぞれが違います。長所や短所はだれにでもあります。そういう個性をお互いが認め合って、大事にしていかないといけません。からかったり、意地悪したり、いじめることは絶対にいけませんし、許されることではありません。 一人の子がクラスのみんなのために頑張ったり、みんなが一人の子のために協力したり、クラスのみんなが「ONE FOR ALL、ALL FOR ONE」〜一人はみんなのために みんなは一人のために」という心、けんかをしても「ノーサイド」という心をもって、この後期をよいクラス作りをしてほしいと思います。 前期終業式![]() 今日は前期終業式を朝一番にしました。 校長として、講話の中で、「友達をつくること・あいさつをすること・いじわるしないこと・読書をすること」の4つのふり返りをする話をしました。 私は、五小の子ども達の学校生活の様子をみていて、この4つのことは、五小っ子の自慢だと思っています。 仲間がいるからけんかもするし、仲間がいるから笑顔が広がります。 教科書の勉強だけなら一人でもできます。 一人だけではできない勉強をするところが学校です。 たくさんの子ども達が集まるところが学校なのです。 協力すること、けんかも学び、そして、一人で感じることととは違う喜びがあります。 みんなで喜び会える笑顔いっぱいの学校にしよう。 そんな話をしました。 週を開けて、月曜日は後期始業式です。 体育館に集めて、再度話をさせてもらいます。 校長としての授業を楽しみにしています。 いじわる いたずら 悪るふざけ 止める勇気がいじめを防ぐ![]() 強引な子がいれば、引っ込み思案な子もいる。 いろんな子ども達が一緒に生活する学校。 トラブルはつきものだ。 なくしたくてもなくせない。 そうは言っても、手放しでは教育じゃない。 子ども任せじゃおぼつかない。 まずは、「いじめ」にしないこと。 「いじわる」が「いじめ」に進む前に。 子ども達にも伝えよう。 教師も気づかぬ兆しのうちに、勇気をもって止めること。 起こってからでは遅すぎる。 起こる前から繰り返そう。 いじめる いたずら 悪ふざけ 止める勇気がいじめを防ぐ ペタ、ピン、グーで、手は八の字![]() ![]() 集中力はもちろん理解力にも影響します。だから、子ども達に指導します。 足の裏は床にペタンとつくようにイスの高さも丁度よく。背筋はピンで胸を張り、机とお腹は一握り、さらには手は「ハ」の時に机の上にそっと置く。 「ペタ・ピン・グーで、手はハの字」 ことあるごとに伝えたい。 いつの間に・・・![]() ![]() 私が朝忙しく動いている時、高学年の女子がこのコーナーを見ていました。 何か落とした物があって探しているんだろうなあと思いました。 チャイムがなり、朝の読書が始まり、学校中が静まり返っています。 あれっ!・・・落し物コーナーを見るときれいに整とんされています。 グッときました。 平成31年度全国学力・学習状況調査
4月18日(木)に実施した全国学力・学習状況調査の結果がでましたので、考察したものをPDF文書でアップしていますので、ご覧いただけます。
この結果をもとに授業改善をすすめ、児童一人一人の学習改善や学習意欲の向上につなげていきたいと思います。 急がずに休まずに〜少しづつの努力でも続けることが大事です。![]() ![]() ![]() ダッシュは長く続かない。一時だけスピードが上がっても続かなければ、結局、距離を稼ぐことはできない。先を急がず、ゆっくりでもいい。努力を続けることが成長を促す。 とは言え、続けるためには、たまには息抜きもあっていい。 |
広島市立五日市小学校
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