最新更新日:2024/05/21 | |
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「ふたば」って使わないのですか?(3年生)親の世代が子どものときは,最初に出てくる葉のことを,「ふたば」と習ったと思います。しかし,今の教科書では,最初に出てくる葉を「子葉(しよう)」と教えます。「ふたば」とは,どこにものっていません。 なぜ変わったのか,自分自身も詳しくは知らなかったのでインターネットで調べてみると, 子葉は必ずしも双葉――すなわち2枚あるとは限りません。トウモロコシやネギは子葉が1枚で、単子葉類と呼ばれます。これは、アサガオやヘチマ、ホウセンカなど、子葉が2枚の双子葉類と分類する目安にもなり、中学の大切な学習事項の一つです。こうした中学での学習につなげる意味でも、今のうちから「子葉」という言葉を理解しておくのがよいです。 教科書の検定基準には、用語の表記は「学術用語集」に従うという考え方が示されています。これによると、「双葉」は学術用語ではないので、教科書では用いない表現です。他にも、「本葉」「たね」なども正式な理科用語ではなくなりました。 と,書いてありました。「なるほど!」でした。 |
広島市立八幡小学校
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