最新更新日:2024/05/17
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八幡東小学校 みんなの目標   かしこく やさしく たくましく

冬休み前朝会(放送朝会)

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 明日からいよいよ、冬休みです。短かった夏休み明けから、コロナ感染の予防をしながら各学年の学習、体験活動などを経験することで皆さんは、心も体も成長することができていると思います。当然、学力もですね。
 後期の初めに、「優しくなれる一つの言葉」についてお話をしたと思います。皆さんはどれだけの優しくなれる言葉をかけることができましたか。優しくなれる言葉の数だけ、学校で温かい心が育っていると思います。ハートポイントがたくさん貯まったことになりますね。
 貯めることができかなった人は、10月からの自分の行動を振り返り、1月からの行動に移していってほしいと思っています。優しい心を持っている八幡東の皆さんならきっとできると思います。そのためには、この休みの期間は大切に時間になると思います。11日間を大切に過ごしてくださいね。

 大切に過ごすために、2つお話をします。
 1つ目は、「新型コロナウイルスの感染予防の徹底をする。」です。
 この冬休みは「楽しむ」というよりは、「がまん」の休みになると思います。コロナウイルスの感染が広がっている状況の中での冬休みです。早寝早起き、しっかり食べることでの、体の免疫力(ウイルスに負けない抵抗力)を高めること、そした、マスク着用、手洗い、消毒を徹底した休みを過ごしてほしいと思います。友達と遊ぶ時にもマスク着用は忘れずにお願いしますね。 

 2つ目は、生活のルールを守ろうです。
 地域で遊ぶ時の公園の使い方のルール、道路などで遊ばない、自転車の正しい乗り方、などの交通ルールを守るなどです。冬休みのきまりについて教室でお話があったと思います。社会のルールは、皆さんの命を守るためのものです。一人一人が心がけ、冬休みを安全に過ごしてくださいね。

 来年こそはコロナウイルスが終息する良い年になることを祈っています。
 では皆さん、1月6日に会いましょう。良い年を迎えてください。

11月24日 安全朝会

 6年生の皆さんそして教室で見ている児童の皆さん、おはようございます。今日は、皆さんと一緒に命と安全について考える日です。
 今から15年前の、2005年11月22日に、広島市安芸区の小学生、当時1年生の「木下あいり」さんが、下校中に心ない大人に、連れ去られ、命を奪われるというとても悲しい事件が起きた日なのです。こんな悲しいことは二度と起こってはいけないのです。
 そこで、広島市の小学校では、事件のあった11月22日を「子ども安全の日」として、毎年、広島市の全部の小学校で「子ども安全の日」の朝会を行っています。今年は11月24日になりましたが、子供たちの命を大切にしたいという思いは変わりません。2〜6年生の皆さんは去年も経験しましたが、1年生の皆さんは初めての経験ですね。
会の初めに、「木下あいり」さんのご冥福をお祈りするための、黙とうをしたいと思います。
 本日の安全朝会に、イエローレモン隊の中谷隊長様、森川PTA会長様、宮崎様、小田様、内海様、浮村様、そして、広島市教育委員会 指導第一課 中谷課長様をお招きし、皆さんと一緒に命の大切さについて考えたいと思います。イエローレモン隊の皆様、中谷課長様本日は、お忙しい中、ご臨席を賜り感謝申し上げます。ありがとうございます。
「イエローレモン隊の皆様には、平素より、登下校時における不審者からの児童の見守り、自然災害などからの安全の見守り、そして交通安全の見守りなど幅ひろく、お力をいただいております。また、今年は、新型コロナウイルス感染のリスクのある中での活動となっておりますが、この大変な状況の中でも、児童の安全を見守る活動を継続していただき、感謝申し上げます。おかげさまで、児童が元気よく学校生活を送ることができています。本当にありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

 この事件後も、小学生が犠牲になる事件は、全国各地で起こっています。広島市でも毎日のように不審者情報が出されています。命を大切にする取り組みは、決しておろそかにすることはできません。皆さんも自分の命を守るために、何をし、どんな行動をとればよいのかを真剣に考えてほしいと思います。皆さんなら必ず「できる」と思います。

 ただ皆さんだけの力では、難しいことがたくさんあります。だからこそ、心強い味方が必要となります。「イエローレモン隊の皆様」をはじめとする、地域の皆様、保護者の皆様の存在です。普段から皆さんのことを見守ってくださっているから、安心して登下校できていると思います。その地域の皆様への感謝の気持ちを忘れず、登下校時や放課後に出会ったとき、心をこめ、気持ちのよい挨拶をして感謝の気持ちを伝えていきましょう。
 
 では、自分自身の命を守るために、皆さんはこれからどうして行けば良いか知っていますね。合言葉がありましたね。
「イカのおすし」
イカ:知らない人について、いかない。
の :知らない人の車に、のらない。
お :「助けて!」と、おおごえでさけぶ。
す :こわいことがあったら、すぐにげる。
し :どんなことがあったのか家の人や先生にしらせる。
しっかり覚えておきましょうね。合わせて、防犯ブザーを持ち歩くことも大切です。

 皆さんはこれからも、地域の皆様と快く挨拶を交わしながら、自分の命を守るための行動を心がけ、自分の命も人の命も大切にすることのできる人になってほしいと思います。
皆さん、よろしくお願いしますね。
 日本全国の人が、人にやさしい行動のとれる人ばかりになることを祈っています。校長先生もその一人になりたいと思います。

11月6日 学校朝会 優しくなれる「一つの言葉」

10月18日に行った運動会を本当によく頑張ったと思います。いつもとは違う方になったにもかかわらず、一人一人が真剣に、そして楽しそうに演技してる姿に感動しました。「やればできる」皆さんのパワーを見ることができました。
 さて運動会が終わり、次の目標に向かって、一人一人、学級ごと、学年ごとの取組を深めていくときです。後期の始業式にお話しした、チャレンジポイントとハートポイントは貯まっていますか。これからも輝きポイントをたくさん貯めてほしいと思います。
 そこで今日は、ステップ3として、主にハートポイントに関わる話をしたいと思います。
 人が優しくなれるときは、どんな時が多いのでしょうか。家族や友達、先生や地域の方々から「優しい言葉をかけられた時ではないでしょうか。
 では、優しくなれる言葉にはどんな言葉があると思いますか。日常的に一番簡単に声に出すことのできる言葉があります。それは、挨拶です。「おはようございます」「こんにちは」「行ってきます」ただいま」などです。また、お礼の言葉「ありがとうございます」も優しくなれる言葉になります。人を思いやり、気遣う言葉です。また、励ましや応援の言葉もそうですね。
 先日、ある本の中で「一つの言葉で」の詩と出会いました。その詩を紹介しますね。

「一つの言葉で」
 一つの言葉でけんかして、
 一つの言葉で仲直り
 一つの言葉で頭が下がり
 一つの言葉で笑いあい
 一つの言葉で泣かされる。
 一つの言葉はそれぞれに、
 一つの心を持っている。
 きれいな言葉はきれいな心
 優しい言葉は優しい心
 一つの言葉を大切に
一つの言葉を美しく

 一つの言葉の大切さを表現しています。皆さんが優しくなるための「一つの言葉」を学校生活や家庭・地域での生活の中で選んで使っていってほしいと思います。皆さんは、どんな「一つの言葉」を使っていきますか。
まずはすぐにできる「挨拶」から優しい気持ちを込めて取り組んでいきましょう。声に出ないときは、一礼するなど行動に表すのもいいかもしれませんね。

八幡東小学校が、優しい言葉の飛び交う、キラキラ輝く学校にするために一人一人の心がけが大切です。頑張っていきましょう。
今日は、優しくなれる「一つの言葉」についてお話ししました。

平和登校日

 今日は、今から75年前の昭和20年(1945年)8月6日、午前8時15分に広島に原子爆弾が落とされた日です。原爆によって、犠牲になられた多くの方々のご冥福をお祈りし、平和な世界を創っていくことを誓う日でもあります。人と人とが命を奪い合う戦争が、広島や長崎に落とされた原子爆弾を作り、使うことになってしまいました。二度と繰り返してはいけないことです。
 その思いを世界の人々に伝えるために、被爆地広島で生まれ、育つ皆さんには、大切な役割が二つあります。

一つ目は、「平和の継承」です。
原子爆弾により家族の未来を奪われた人たちの当時の様子を知ること、そして、悲しくつらい体験を語り継いできたお話を聞き、しっかりと記憶に残し、次の世代に伝え続けていくことです。継承の役割です。


二つ目は、「平和の実現」です。
皆さんにできる平和の実現とは、「安心して過ごせるいじめのない学校」を目指して、「友達やクラスメートの気持ちを知る」「自分の行動を考えること」なのです。
「友達やクラスメートの気持ちを知る」は、悲しい思い、つらい思い、うれしい思い などに気付くことです。そして、友達やクラスメートのことに気付き、知ることで、次は、自分の行動を考えるです。友達やクラスメートに対しての行動や声かけが、どんな結果につながってしまうのか、いい加減な気持ちや冗談半分な気持ちではなく、真剣に考えることです。悲しい思いは、絶対にさせない。うれしい思いは、何倍ものうれしさにするなどです。そのことが、人を思いやりの心となり、身近な平和が実現していくと思います。

 先ほど皆さんが見た式典で、広島市の小学生の代表が「平和の誓い」を発表してくれました。その中に、
「私たちの未来に、核兵器は必要ありません。」
「私たちは、互いに認め合う優しい心を持ち続けます。」
「私たちは、相手の思いに寄り添い、笑顔で暮らせる平和な未来 を築きます。」
「被爆地広島で育つ私たちは、当時の人々があきらめずつないで くださった希望を未来へとつないでいきます。」
とありました。
これからの皆さんの役割と広島の子供の誓いを自覚し、戦争のない平和な未来、核兵器のない未来になることを信じて、日々の学校生活の中で、一つ一つ取り組んで行きましょう。
 また、現在新型コロナウイルスの感染が再び広がりつつあります。一人一人が責任をもって、感染予防を行うことで、大切な命を守ることにつながります。これも皆さんが取り組むべき大切な平和学習です。気を抜かず生活してくださいね。
 自分たちの力で、大切な命を守る取り組みを行っていきましょう。

校長室前の掲示

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 「一人一人が輝ける学校」を目指して,いくつかのステップに分けて掲示が変化していく予定です。まずは,「笑顔のあいさつ」「目標をもつこと」を児童に話してきました。次のステップに向けて,全教職員で取り組んでいるところです。

八幡東小学校の児童のみなさんへ

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校長先生からのメッセージです。
https://cms.edu.city.hiroshima.jp/weblog/files/...

始業式

 今日から,新しい学年の始まりですね。3月3日からの突然の臨時休業で平成31年度の学校が終了しました。新型コロナウイルスの感染の恐怖におびえながらの1か月余の長いお休みになりましたが、改めて今日、令和2年度の学校を始めることができ本当にうれしく思います。新型コロナウイルスの感染はまだ収まっていませんが、新しい年に希望を持ち、1年間かけて、一つ一つの積み上げをしていきましょう。
 今日は,「新しい出逢いの日」です。新しい学年の先生、友達との今日の出逢いを大切にし、1年間がんばってほしいと思います。スタートに当たって,皆さんに、目指してほしいことがあります。それは、八幡東小学校の皆さん「一人一人が、輝ける学校」にしてほしいことです。何かにチャレンジするときの真剣な目、友達を見守るときの優しい目、自信に満ち溢れた態度などいろいろな場面で輝いてほしいと思っています。
そのために大切なことが2つあります。

一つ目は、「笑顔の挨拶」です。
「あいさつ」は,日々何気なく行うことが多いと思います。知らず知らずにその時々の感情(気持ち)が表情や声の大きさに表れてくると思います。でも挨拶は、人とつながる『思いやりの心』を伝えるためには、とても大切な習慣です。
「あいさつをする。」「あいさつをされる。」ことで、心がほっとしたり、元気が出たり、笑顔になれたりした経験があると思います。八幡東小の伝統は、登校したときに門のところで一度立ち止まり、挨拶をすることです。その挨拶に笑顔をプラスしてほしいのです。「笑顔の挨拶」を心がけることで、人に優しさが伝わり、お互いがさわやかな気持ちになり、ふしぎな力がわいて出てきます。きっと、きらきら「輝く」笑顔になると思います。

二つ目は、「目標を持つ」です。
勉強面でも,生活面でも,目標を持ち、最後まで諦めず、努力を積み重ねていくことです。目標には、日々取組める簡単な目標から、大きな夢につながる目標など様々です。人はゴールを目指すことで、苦しさを乗り越えることができているのだと思います。その時皆さんはきっと「キラキラ輝い」ていると思います。目標を達成するには、一人の力ではかなえることができないことがあります。その支えになるのが友達の力です。助け合い、寄り添い、諦めずに声を掛け合い励まし合っていくことで、大きな力となっていきます。その時にもやはり、仲間ともに「キラキラ輝く」ことができていると思います。学級全体が笑顔にあふれ、それが、学年、学校全体に広がっていくと思います。一人一人の目標が、学級・学校の大きな目標となり、「一人一人が輝ける学校」になっていくと思います。頑張りましょう。

さて、明日は,1年生が111名,入学してきます。
2年生から6年生の皆さん一人一人の言葉遣いや,態度の全てが,1年生の「お手本」となります。
良いお手本になり、6年生はあこがれのリーダーとなってください。よろしく頼みますね。

また,転入してきた友だちもたくさんいます。早く仲良しになって,一緒に楽しい学校生活を過ごしていきましょう。 

最後に、新型コロナウイルスの感染は、まだ収まっていません。学校生活における感染予防をしっかりしてほしいと思います。手洗い・うがいは必ず心がけていきましょう。詳しい話は、学級でしっかり聞いてください。
では、今年度のみなさんが、キラキラ輝く1年になることを願っています。頑張りましょう。

令和二年度 入学式式辞

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温かくさわやかな春を迎え,新しいことをスタートさせるには,最高の季節です。しかし,皆さんを取り巻く社会は,今,新型コロナウイルスの感染の脅威にさらされ,ご家族全員が不安な日々をお過ごしのこととご推察申し上げます。一日でも早い終息を願うところです。世の中の不安を吹き飛ばし,本日ここに,111名の一年生を迎え,八幡東小学校の入学式が行えますこと,大変うれしく思います。

 八幡東小学校の一年生の皆さん,ご入学 おめでとうございます。

 さて,一年生の皆さんは,今日の入学式が,とても待ち遠しかったことでしょう。教職員一同も,皆さんの入学を心待ちにしていました。今日参加できなかった,6年生のお兄さんとお姉さんも同じ気持ちで,皆さんに会えるのを楽しみに待っていましたよ。

 一年生の皆さん,入学式を迎える今,どんな気持ちですか。
「お勉強こと」「友達のこと」「給食のこと」など,わくわくした気持ちと,どきどきした気持ちの両方かもしれませんね。でも,大丈夫です。心配しなくても,すぐに学校に慣れて,楽しい毎日が送れるようになると思います。学校で「どうしたらいいか,よく分からない」という時は,先生が優しく教えてくださいます。また,五年生と六年生のお兄さん・お姉さんが,きっと優しく手助けをしてくれます。安心してくださいね。

 八幡東小学校の目標は,「かしこく」「やさしく」「たくましく」です。みなさんが,「かしこく・やさしく・たくましい児童」になるための「コツ」を紹介しますね。
まずは,「かしこく」なるためには,「先生の話を,最後まで,しっかり聞くこと」です。お話を聞くことで,本を読むこと,文字を書くこと,計算をすること,運動をすること,何だって・・・上手に出来るようになります。
次は「やさしく」なるためには,「いつも笑顔で挨拶をすること」です。 気持ちの良い挨拶は,人の気持ちを優しくします。そうすると,自分も友達も「優しくなれる心」が育ちます。
最後に,「たくましく」なるためには,「早寝,早起き,ご飯をしっかり食べること」です。体が元気でなければ,何もやる気持ちになりません。しっかり寝て,好き嫌いなくしっかり食べることで,「たくましいからだと心」が育ちます。
紹介した「こつ」を忘れず,「かしこく やさしく たくましい」八幡東小学校の子どもになって,キラキラと輝いてほしいと思います。頑張りましょうね。

 保護者の皆様,本日はお子様のご入学,誠におめでとうございます。 新型コロナウイルスの感染拡大影響で学校再開ができるのかのご心配をおかけしました。入学式を参加者の縮小と感染対策を行うことにはなりましたが,今日111名の児童の皆さんをお迎えでき,ほっとしています。
 今日から始まる,小学校生活に,大きな期待を寄せておられることと思います。
本校では,「笑顔と希望あふれる八幡東の子どもの育成」をめざし,取り組んで参ります。
 そして,「勉強の仕方」や,「自分のことは自分でする習慣」,「自分と同じように,人も大事に出来る態度」を身につけてもらい,八幡東プライド「正しい行いをします,人を幸せにします,ささいのことにも全力を尽くします」の心を育てていきたいと考えています。
 しかし,その実現には,学校だけの力では,足りない所が多くあります。申しあげるまでもなく,お子様のより良い成長のためには,家庭と学校との協力が,不可欠です。保護者の皆様と,力を合わせ,お子様の良さと持ち味を引き出し,じっくり取り組ませ,しっかりと誉めることを通して,自立への基礎基本を育てていきたいと思います。
私たちも,一生懸命に,取り組んで参りますので,皆様のご理解と,ご協力をよろしくお願いいたします。
 それでは,一年生の皆さん,明日からは,自分のことは自分ですることを心がけ,「行ってきます」と大きな声で挨拶をして家を出てください。そして,学校に来て,大きな声で「おはようございます」とあいさつをしてくださいね。待っています。

 これからの一年生一人ひとりの健やかで,たくましい成長を心から願い,私の「祝いのことば」といたします。

令和二年 四月 八日
広島市立 八幡東小学校長 吉 田 実


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