最新更新日:2024/04/26 | |
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環境衛生検査と喫煙・薬物乱用防止教室
今日は、学校薬剤師の豊見先生にお越しいただきました。
学校では、豊見先生のご協力のもと、毎年さまざまな環境衛生検査を実施しています。 今日は水質と教室の空気の検査を実施しました。 教室では、寒さからと、つい換気が疎かになりがちです。 検査をすると、授業中に換気をしているクラスが全く空気の汚染がなかったことに対し、閉めきっていたクラスはだんだんと汚染されていく経過が、数値で実証されました。 明日には早速この結果を周知し、学校全体でいっそうの換気の励行をしていきます。 さて、今日は検査に加えて、喫煙・薬物乱用防止教室を開催しました。 本校では毎年6年生を対象に、豊見先生にお話をしていただいています。 お薬の正しい使い方にはじまり、喫煙や薬物の恐ろしさや誘われたときの断り方までを、たくさんの映像や写真などを用いて、具体的にお話してくださいました。 6年生は全員、一生懸命メモをとりながらお話を聞いていました。 1時間が終わった休憩時間には、「メモするスペースがなくなった」とメモでいっぱいになったB4の用紙を見せてくれた児童もいました。 (ちなみにその児童は、2時間目は用紙の裏に続きを書いていました) 「薬物を使ってしまったらやめられなくなったりして、とても怖いことがわかった。」 「からだに悪いことが、とてもよくわかった」 終了後は、たくさんの児童が手を挙げて、印象に残ったことや感じたことを伝えてくれました。 真剣にお話を聞き、伝えてくれるその姿を、とても頼もしく感じました。 6年生の保護者のみなさん。 ぜひ、今日のお話について、お子さまに聞いてみてください。 きっと、学んだたくさんのことをお話してくれると思います。 学校で、ご家庭で、地域で、大切な子どもたちを守っていきたいものです。 学校朝会にて。
昨日の学校朝会で、遊具の使い方と病気・けがの予防についてお話しました。
学校では、竹馬やサッカーゴールなどの遊具について、曜日ごとに使用できる学年が決まっています。 楽しく遊ぶためには、ルールを守ることが大切です。 そのルールをおさらいし、また、危ないなどといった理由から、遊んではいけない場所についての確認をしました。 保健室からは病気とけが予防のお話です。 秋から今日までにかけて、大きなけがをする人数が、少し増えてきているように感じています。 そこで、他の学校で実際に起こった大変なけがのお話を含め、周りの安全を確認することや、状況を考えて行動することの大切さを伝えました。 さて。今全国で、ノロウイルスによる感染性胃腸炎が大流行しています。 この感染性胃腸炎は、手洗いうがいはもちろんのこと、嘔吐・下痢の後の処理が大変重要になります。 家庭では、市販されているハイターやブリーチといった塩素系漂白を薄めて塩素液をつくり、消毒するようにしてください。 こういった商品の原液の濃度は、約5%です。 便や吐物が付着した床等の消毒は、原液を50倍に薄めて塩素液をつくります。 また、衣服や器具などのつけ置き、トイレの便座やドアノブ、手すり、床等の消毒は、250倍に希釈します。 詳しくは、広島市感染症センターのホームページをごらんください。 ペットボトルを使用した希釈液の作り方や注意点などが掲載されています。 さて。子どもたちはというと、きれいな姿勢でとても集中して聞いていました。 この立派な姿を、お見せできないことがとても残念です。 手洗いうがいをはじめ、嘔吐したら先生を呼ぶことなどを指導しました。 現在、彩が丘小学校でも、嘔吐下痢で欠席する人が出はじめています。 感染予防をこころがけ、子どもたちが元気に過ごすことができるよう、全校で取り組んでいきたいと思っています。 |
広島市立彩が丘小学校
住所:広島県広島市佐伯区河内南二丁目10-1 TEL:082-928-1239 |