朝８時前・・・「おはようございます！」元気いっぱいのあいさつで，今日も飯室っ子が登校し始めました。「先生，雪だよ！」「積もるかなあ！」校庭の木々や学校の周りの山々は薄っすら雪化粧です。

　５年生は，学級活動（MLB教育）として「心が苦しいときにどうするか，自分なりの解決策を決めるようになろう。」というテーマで授業が行わました。スクールカウンセラーの先生も参加して，「イライラしたとき，自分にとって最適な方法」について考えました。先生たちも実際に自分がやっている対処方法を紹介しました。この授業を通して，今後の人生において，不安感やイライラを自分の方法で解消していけるような素地ができてくれれば，そして少しでも不安が解消され安心感を持てるようになってくれればと思います。

　今，東校舎１階廊下の窓際に掲示されています。光の通す色や形の感じをとらえ，組み合わせを試しながら，楽しい世界を絵に表しました。

献立：玄米ごはん，じゃがいものそぼろ煮，甘酢あえ，牛乳

　そぼろとは、牛肉や豚肉・鶏肉のひき肉をほぐして調理したものです。今日は、牛肉をそぼろにして、さつま揚げ・じゃがいも・糸こんにゃく・たまねぎ・にんじんと一緒に煮ました。大きな釜でじっくり時間をかけて煮ることで、肉の旨味が、糸こんにゃくやじゃがいもなど、１つ１つの食材にしみ込み、とてもおいしい煮物になりました。甘辛い味付けのそぼろ煮は、ごはんによくあいますね。

　今日は、プログラミングを使って、音楽の「動機をもとに音楽をつくろう」の学習をしました。
　ド〜レ〜ドシラ〜「サウンド・オブ・ミュージック」の冒頭の部分です。
　この動機を使って、楽器を変えたり、リズムを変えたりして、自分の音楽を作りましたた。子供たちは真剣そのものであっという間に1時間が過ぎてしまいました。

献立：ごはん，鶏肉のから揚げ，レモンあえ，野菜スープ，いちごプリン，牛乳

　キャベツはできる季節により，冬キャベツ，春キャベツ，夏キャベツと種類があります。種類ごとに産地が変わり，一年中おいしく食べることができます。給食ではサラダや和えもの，炒め物，汁物，煮物などによく使われます。冬キャベツの特徴は、葉が厚く、シャキシャキと歯ごたえがあることです。今日は、レモンあえにキャベツを使っています。よくかんで食べましょう。

　図書館司書の中山先生が「このなぞとけるかな？」というテーマでブックトークをしてくださいました。紹介してくださった本は，「トリックアート図鑑（あかね書房）」「ぽっぺん先生の日曜日（岩波書店）」「りこうなおきさき（岩波書店）」「ぬすまれた宝物（評論社）」「イギリスとアイルランドの昔話より『だんなもだんなも大だんなさま』（福音館書店）」の５冊です。子どもたちは，早速，紹介してくださった本を手に取っていました。休憩時間になっても，謎解き本のことで話題もちきりでした。

　９日（水），隅田先生をお招きし，夏に集めてあったカイコの繭から糸取りをしました。まず，１つの繭を鍋で煮て糸が出てくる様子を見ました。１本は本当に細い糸で，カイコが繭を作る時に口から出していた糸と同じぐらいの太さでした。それから１０個程度の繭を一緒に煮て，ある程度温まってきたところを糸くりという道具で繭をかき混ぜました。すると先端に糸が絡まってそれが数本集まり，よると１本の生糸になりました。シルクというとイメージしやすいかもしれませんが，艶のある丈夫な糸ができました。子供たちは，交代でよったり糸を巻く道具である糸車を回したりしながら糸を取っていきました。これまでだ円でツルツルだった繭からこうして糸が取れたことが子供たちにとっては不思議だったようです。
　そして何より，取っても取っても繭が小さくなりませんでした。隅田先生のお話によると，１つの繭から５００〜８００ｍの糸が取れるそうです。みんなとても驚いていたと同時に，カイコがそれだけ頑張って繭を作っていたんだと感動していました。ちなみに今日のペースで糸を取り続けると，休まずやってもあと２時間以上はかかるということでした。
　今回の学習で子供たちは，「命をいただいた」と口々に言っていました。毎日の給食に出てくる肉や魚ではなかなかイメージできませんが，自分たちが一生懸命育てたカイコだからこそ気持ちが動いたのかもしれません。しかし，給食に出てくる（だけではないですが）肉や魚も「命をいただいて」いるのです。これからは，この日の学習を生かして命を大切さ，ありがたさを感じながら生きていって欲しいと思っています。

献立：黒糖パン，カレーポークビーンズ，卵と小松菜のソテー，牛乳

　卵と小松菜の両方に多く含まれている栄養素が鉄です。鉄は，体の中で作ることができない栄養素で，血液の中のヘモグロビンを作ります。ヘモグロビンは酸素を運ぶ大切な働きをしているので，鉄が不足すると貧血という病気になります。小松菜のソテーをしっかり食べて、貧血を予防し、丈夫な体を作りましょう。

　今日は１か月に１回の「なかよしタイム」です。１年生から６年生までがたてわり班に分かれて一緒に遊ぶ日です。「だるまさんがころんだ」「うずまきじゃんけん」「かくれんぼ」などをして遊びました。

　今日の５時間目に，前回自分たちが作った秋のおもちゃで遊びました。友達やグループ同士でおもちゃの遊び方を紹介し合いながら，楽しく遊ぶことができました。

　図書委員会担当の児童集会でした。劇と説明をまじえながら図書室の正しい使い方やマナー，本を大切にすることの大事さについて，みんなに伝えることができました。

　今日の理科はアルミニウムのぼうをあたためて，空気や水のように体積が変化するのかを実験しました。初めてガスコンロを使って実験しました。やけどをしないように，また燃えやすいものを周りに置かないなど，安全に気をつけて実験を行いました。さて，結果は・・・？

献立：ごはん，さけの塩こうじ焼き，ゆかりあえ，八寸，牛乳

　八寸は，鶏肉・凍り豆腐・板こんにゃく・さといも・だいこん・にんじん・ごぼう・干ししいたけ・さやいんげんなどの材料をさとうやしょうゆで味付けした煮物です。昔は直径が八寸（約２４センチメートル）のお椀にもりつけていたので，この名前がつきました。広島県の芸北地方で，お祭りの時によく作られていた料理です。

　ミシンの使い方を学習しました。ミシンを使って直線縫いをし，エプロンを作りました。家庭での仕事の場で活躍しましょう。

bear，cat， elephant， golilla ，lion ，dog， monkey， pig， tiger，
動物の名前を覚えました。みんな元気よく先生の言った後を発音していました。

「表と裏に時計ばんがあって短いはりだけの時計があります。表が１２時のとき，裏は１時です。では裏が２時のとき裏は何時でしょう。」
「３時だと思います。」「１時だと思います。」
「正解は，１１時です。」
「え〜？？？」

　算数は「変わり方調べ」の学習に入りました。ともなって変わる量の変わり方の特ちょうなどについて考えていく学習です。

献立：親子丼，ししゃものから揚げ，即席漬け，牛乳

　どうして親子丼という名前がついているか知っていますか。それはこの料理の材料からつけられています。この料理は鶏肉と卵を使っています。鶏肉が親なら，卵が子なので親子丼と名前がつきました。親子丼は、昆布とかつお節でだしをとっています。だし汁の旨味が、親子丼を、よりおいしくしてくれます。

　すきな物語の中でも一番すきな場面を絵に表します。今日はコンテえんぴつやネームペン，茶色のパスなどで下絵をかきました。次回は絵の具で色をつけていきます。楽しみですね。

献立：ごはん，広島和牛のすきやきうどん，カルちゃんサラダ，牛乳

　広島県は、昔から、肉牛の飼育が盛んで、その種類も広島牛・元就・比婆牛・神石牛などがあります。広島和牛は、うま味が強く、くちどけがよく、とてもおいしい牛肉です。広島和牛の他にも、たくさんの材料が入ることで、よりおいしいすきやきうどんになりました。味わって食べましょう。