【献立名】
麦(むぎ)ごはん
マーボー豆腐(どうふ)
ひじきの中華(ちゅうか)サラダ
牛乳(ぎゅうにゅう)

【ひとくちメモ】
マーボー豆腐(どうふ)・・・マーボー豆腐(どうふ)は、みなさんに人気(にんき)の料理(りょうり)の一(ひと)つです。豆腐(とうふ)は、やわらかいので、機械(きかい)で切(き)ることができません。とてもたくさんの豆腐(とうふ)を給食室(きゅうしょくしつ)でひとつずつ包丁(ほうちょう)を使(つか)って手(て)で切(き)っています。また、給食室(きゅうしょくしつ)で赤(あか)みそ・しょうゆ・さとうを使(つか)って味付(あじつ)けをしています。肉(にく)を炒(いた)めるときに、ごま油(あぶら)・しょうが・にんにく・トウバンジャンで香(かお)りを出(だ)すようにしています。おいしくなる工夫(くふう)がたくさんありますね。

【献立名】
麦ごはん
高野豆腐(こうやどうふ)の五目煮
切干し大根のごま炒め
牛乳

【ひとくちメモ】
れんこん・・・れんこんは、水田(すいでん)の泥(どろ)の中(なか)で育(そだ)ちます。水(みず)の上(うえ)では、「はす」と呼(よ)ばれるきれいな花(はな)が咲(さ)きます。このはすの茎(くき)が大(おお)きくなったものが、れんこんです。穴(あな)のあいた独特(どくとく)な形(かたち)をしていますね。この穴(あな)は葉(は)っぱまでつながっていて、空気(くうき)を取(と)り込(こ)む役目(やくめ)をしています。れんこんがおいしい季節(きせつ)は冬(ふゆ)です。広島(ひろしま)県(けん)の近(ちか)くでは、山口県(やまぐちけん)岩国市(いわくにし)でとれるれんこんが有名(ゆうめい)です。今日(きょう)は高野豆腐(こうやどうふ)の五目(ごもく)煮(に)に入(はい)っています。

【献立名】
黒糖(こくとう)パン
鶏肉(とりにく)と野菜(やさい)の
スープ煮(に)
豆腐(とうふ)サラダ
牛乳(ぎゅうにゅう)

【ひとくちメモ】
豆腐(とうふ)サラダ・・・給食(きゅうしょく)では、豆腐(とうふ)は色々(いろいろ)な料理(りょうり)に使(つか)われています。和食(わしょく)・中華(ちゅうか)・洋食(ようしょく)と色々(いろいろ)な味付(あじつ)けで食(た)べることができます。今日(きょう)は、豆腐(とうふ)・ハム・炒(い)り卵(たまご)・きゅうり・にんじんをマヨネーズ風(ふう)調味料(ちょうみりょう)であえたサラダです。味付(あじつ)けは、他(ほか)に、酢(す)・さとう・塩(しお)・こしょうも使(つか)っています。仕上(しあ)げに、すりごまを入(い)れるので、ごまの風味(ふうみ)がしておいしいですね。

【献立名】
減量(げんりょう)ごはん
肉(にく)うどん
かわりかき揚(あ)げ
牛乳(ぎゅうにゅう)

【ひとくちメモ】
かわりかき揚(あ)げ・・・かわりかき揚(あ)げは、ふつうのかき揚(あ)げと何(なに)が違(ちが)うのでしょうか。それは、衣(ころも)に卵(たまご)を使(つか)わず、代(か)わりにきなこを使(つか)っているところです。細(ほそ)く切(き)ったいか・凍(こお)り豆腐(どうふ)・たまねぎ・にんじん、さらに、大豆(だいず)とひじきも加(くわ)えています。食(た)べやすい大(おお)きさにまとめて、油(あぶら)で揚(あ)げる調理(ちょうり)は、とても時間(じかん)がかかります。味(あじ)わっていただきましょう。

【献立名】
麦(むぎ)ごはん
さけの塩焼き(しおや)
広島(ひろしま)菜(な)漬(づけ)
みそすいとん
牛乳(ぎゅうにゅう)

【ひとくちメモ】
全国学校給食週間・・・1月２４日から３０日は全国学校給食週間です。「毎日、給食をおいしく楽しく食べられることに感謝し、給食や食べ物の大切さについて考えてみよう。」という週間です。みそすいとんは食べ物が少なかった昭和３０年頃、少しでもおなかがいっぱいになるよう、小麦粉で団子を作ってみそ汁に入れた料理です。今日は給食室で上新粉と小麦粉をこね、湯に少しずつ落としてすいとんを作りました。もちもちしておいしいですね。

【献立名】
広島(ひろしま)カレー
三色(さんしょく)ソテー
牛乳(ぎゅうにゅう)

【ひとくちメモ】
ほうれんそう・・・ほうれんそうが、おいしい季節(きせつ)は冬(ふゆ)です。寒(さむ)くなると甘味(あまみ)が増(ま)し、栄養価(えいようか)も高(たか)くなります。色(いろ)の濃(こ)い野菜(やさい)のなかまで、病気(びょうき)から体(からだ)を守(まも)るカロテンやビタミンＣ(シー)、貧血(ひんけつ)を防(ふせ)ぐ鉄(てつ)などの栄養素(えいようそ)を多(おお)く含(ふく)んでいます。現在(げんざい)は、品種(ひんしゅ)改良(かいりょう)やハウス栽培(さいばい)により、一年中(いちねんじゅう)出回(でまわ)るようになりました。給食(きゅうしょく)でもよく使(つか)われている野菜(やさい)の一(ひと)つです。今日(きょう)は、三色(さんしょく)ソテーに使(つか)っています。

【献立名】
麦(むぎ)ごはん
肉(にく)じゃが
甘(あま)酢(ず)あえ
牛乳(ぎゅうにゅう)

【ひとくちメモ】
茎(くき)わかめ・・・茎(くき)わかめは、わかめの真(ま)ん中(なか)をたてに通(とお)っている太(ふと)い芯(しん)の部分(ぶぶん)で、こりこりとした歯(は)ごたえがあります。海(かい)そうの中(なか)でも骨(ほね)や歯(は)をじょうぶにするカルシウムやおなかの調子(ちょうし)を整(ととの)える食物(しょくもつ)せんいを多(おお)く含(ふく)んでいます。給食(きゅうしょく)では、サラダや酢(す)の物(もの)に使(つか)われます。今日(きょう)は、甘(あま)酢(ず)あえに入(はい)っています。しっかりかんで食(た)べてくださいね。

【献立名】
麦(むぎ)ごはん
小(こ)いわしのから揚げ(あ　)
煮(に)ごめ
ひろしまっこ汁(じる)
牛乳(ぎゅうにゅう)

【ひとくちメモ】
郷土(きょうど)「広島県(ひろしまけん)」に伝(つた)わる料理(りょうり)・・・今日(きょう)は、広島県(ひろしまけん)の沿岸(えんがん)でよくとれる小(こ)いわしをから揚(あ)げにしたものと、煮(に)ごめを取(と)り入(い)れています。煮(に)ごめは、広島(ひろしま)湾(わん)沿岸(えんがん)から芸北(げいほく)にかけての地域(ちいき)に伝(つた)わる郷土(きょうど)料理(りょうり)です。「にこみ」がなまって「にごめ」と呼(よ)ばれるようになりました。小豆(あずき)と一緒(いっしょ)に、さといも・大根(だいこん)・ごぼう・にんじん・しいたけ・こんにゃくなどを小(ちい)さなサイコロ状(じょう)に切(き)りそろえて、大(おお)きな鍋(なべ)でゆっくり煮込(にこ)んで作(つく)る煮物(にもの)です。また、今日(きょう)は食育(しょくいく)の日(ひ)、地場(じば)産物(さんぶつ)の日(ひ)でもあります。

【献立名】
ふわふわ丼(どんぶり)
がじつあえ
牛乳(ぎゅうにゅう)

【ひとくちメモ】
がじつあえ・・・がじつあえの「がじつ」は、「元日(がんじつ)」という意味(いみ)があります。がじつあえは、ほうれんそうとあなごを使(つか)ったあえ物(もの)で、広島県(ひろしまけん)の尾道市(おのみちし)で食(た)べられている郷土(きょうど)料理(りょうり)です。瀬戸(せと)内海(ないかい)に面(めん)し、山(やま)もある尾道市(おのみちし)では正月(しょうがつ)に「海(うみ)のものと山(やま)のものを合(あ)わせていただく」という風習(ふうしゅう)があります。おいしいあなごがとれる瀬戸内(せとうち)地方(ちほう)ならではの料理(りょうり)ですね。

【献立名】
ごはん
のり佃煮(つくだに)
さわらの南部(なんぶ)揚(あ)げ
キャベツの
赤(あか)じそあえ
すまし汁(じる)
牛乳(ぎゅうにゅう)

【ひとくちメモ】
さわら・・・さわらは、成長(せいちょう)するにしたがって名前(なまえ)が変(か)わる魚(さかな)です。４０〜５０センチメートルのものを「さごし」、５０〜６０センチメートルのものを「なぎ」、６０センチメートル以上(いじょう)のものを「さわら」と呼(よ)びます。春(はる)になると産卵(さんらん)のために沿岸(えんがん)に近(ちか)づいてくるので、多(おお)くとることができますが、脂(あぶら)がのって一番(いちばん)おいしいのは冬(ふゆ)です。今日(きょう)は地場(じば)産物(さんぶつ)の日(ひ)です。広島県(ひろしまけん)でとれたものをとり入(い)れています。

【献立名】
ごはん
雑煮(ぞうに)
えびと黒豆(くろまめ)の甘辛(あまから)煮(に)
栗(くり)きんとん
牛乳(ぎゅうにゅう)

【ひとくちメモ】
行事食(ぎょうじしょく)「正月(しょうがつ)料理(りょうり)」・・・今月(こんげつ)のテーマは「食(しょく)文化(ぶんか)について知(し)ろう」です。正月(しょうがつ)料理(りょうり)を特(とく)に「おせち料理(りょうり)」と呼(よ)び、その地方(ちほう)や家庭(かてい)に伝(つた)わる、雑煮(ぞうに)や料理(りょうり)を食(た)べる習慣(しゅうかん)があります。今日(きょう)は、おせち料理(りょうり)でよく食(た)べられている食(た)べ物(もの)を使(つか)っています。えびは「腰(こし)がまがるまで長(なが)生(い)きできるように」、黄金(こがね)色(いろ)の栗(くり)きんとんは、「財宝(ざいほう)に例(たと)えて、お金(かね)がたまるように」など、おせち料理(りょうり)には、「豊(ゆた)かで幸福(こうふく)になりますように」という願(ねが)いが込(こ)められています。

【献立名】
パン
カリフラワーの
クリーム煮(に)
野菜(やさい)ソテー
牛乳(ぎゅうにゅう)

【ひとくちメモ】
カリフラワー・・・カリフラワーはキャベツの仲間(なかま)で、花(はな)野菜(やさい)や花(はな)キャベツなどとも呼(よ)ばれています。食(た)べているところは花(はな)のつぼみの部分(ぶぶん)です。冬(ふゆ)にたくさんとれる野菜(やさい)で、病気(びょうき)から体(からだ)を守(まも)ってくれるビタミンＣ(シー)をたくさん含(ふく)んでいます。かぜをひきやすい冬(ふゆ)にはしっかり食(た)べたい野菜(やさい)ですね。ゆでるときに、酢(す)を入(い)れると、白(しろ)くきれいに仕上(しあ)がります。今日(きょう)は、鶏肉(とりにく)・じゃがいも・たまねぎ・にんじんなどと一緒(いっしょ)にクリーム煮(に)にしています。

【献立名】
ごはん
さばの竜田(たつた)揚げ(あ　)
紅白(こうはく)なます
かきたま汁(じる)
牛乳(ぎゅうにゅう)

【ひとくちメモ】
紅白(こうはく)なます・・・なますというのは、酢(す)の物(もの)のことです。今日(きょう)は、赤(あか)と白(しろ)の色(いろ)をした材料(ざいりょう)を使(つか)っているので、「紅白(こうはく)なます」と言(い)います。赤(あか)と白(しろ)でおめでたいので、正月(しょうがつ)には欠(か)かせない料理(りょうり)です。赤(あか)は金時(きんとき)にんじん、白(しろ)はだいこんです。金時(きんとき)にんじんは、いつものにんじんより赤色(あかいろ)が濃(こ)いのが特徴(とくちょう)です。また、今日(きょう)は地場(じば)産物(さんぶつ)の日(ひ)です。広島県(ひろしまけん)でとれたものを取(と)り入(い)れています。

【献立名】
ごはん
吉野(よしの)煮(に)
ごまあえ
牛乳(ぎゅうにゅう)

【ひとくちメモ】
吉野(よしの)煮(に)・・・吉野(よしの)煮(に)は、くず粉(こ)でとろみをつけた煮物(にもの)のことです。くず粉(こ)で有名(ゆうめい)なのが、奈良県(ならけん)の吉野(よしの)ということで、このように呼(よ)ばれるようになりました。給食(きゅうしょく)では、くず粉(こ)のかわりにじゃがいものでん粉(ぷん)を使(つか)って作(つく)ります。とろみをつけた煮物(にもの)は味(あじ)が全体(ぜんたい)によくからみ、冷(さ)めにくくなります。寒(さむ)い時期(じき)にはぴったりの料理(りょうり)です。

【献立名】
減量(げんりょう)ごはん
中華(ちゅうか)そば
レバーのから揚(あ)げ
りんご
牛乳(ぎゅうにゅう)

【ひとくちメモ】
中華(ちゅうか)そば・・・今(いま)まで給食(きゅうしょく)で出(で)ていた中華(ちゅうか)そばは、とりがらでだしをとっていましたが、今日(きょう)の中華(ちゅうか)そばは、煮干(にぼ)しでだしをとっています。水(みず)に煮干(にぼ)しとうすく切(き)ったしょうがを入(い)れ、だしをとります。だし汁(じる)に、豚肉(ぶたにく)・たまねぎ・にんじん・もやし・メンマを入(い)れて煮(に)ます。しょうゆ・塩(しお)・こしょうで味付(あじつ)けをして、最後(さいご)に、中(ちゅう)華(か)めんとねぎを入(い)れて仕上(しあ)げます。味(あじ)はいかがですか。