１２月１０日、５年生は、地域の方の力を借りて収穫した餅米で餅つきをしました。
　前日に、女性会の方と一緒に米をといで水につけておきました。
　当日も女性会の方にあらかじめ蒸していただき、地域の方々も下準備をしてくださり、いよいよ餅つきです。
「よいしょ。よいしょ。」とみんなの掛け声の中、杵と臼で餅をついていきます。子どもたち全員が力強く餅をつきました。ちょうどよくつき終わったら、丸めていきました。「あったかい。」「手につく。」などとつぶやきながら丁寧に丸めていました。
　振り返りでは、「思ったより杵が重かった。強くつくのは大変だ。」「餅を丸めるのも楽しかった。」「貴重な体験ができた。達成感があった。」などという子どもたちの意見が聞けました。
　十数名の地域の方が来校し、お世話をしてくださいました。子どもたちはこの体験を忘れないことでしょう。地域の皆様、どうもありがとうございました。

　３時間目は、前回吉田先生と学習をした「幸せを運ぶカード」の鑑賞です。
　題名を考え、頑張ったところを書いた後は、みんなの机を回って鑑賞します。いいところを見つけ、付箋に書いていきます。
　ピンクは、形や色がいいね！の印。
　青は、考えがいいね！の印。
　緑は、一生懸命作ったね、いいね！の印。
　全員にコメントをつけた児童、一人の人に３種類のコメントをつけた児童と様々でした。最後には、なんと、吉田先生から、高南小学校のお友達への手作りのメッセージカードをいただきました。
　今年はこれが最後の交流会「よいお年をお迎えください、そして、来年もよろしくね、」とさようならのあいさつをしました。

　今年最後の志屋小学校との交流学習がありました。
　１時間目は、国語。慣用句の学習をしました。二つの言葉を合わせたら、違う意味になります。国語辞典を使って調べました。体の一部を使った慣用句はたくさんあってびっくり。みんなの調べたものを合わせて見に辞典を作る予定です。
　２時間目は、同じく国語でした。年賀状の書き方を知り、１枚書いてみました。今回は、お友達ではなく、家族に向けて書いてみました。
　大休憩は、みんな遊び。王様ドッジボールをしました。

　１２月４日、学校保健委員会を開催しました。
　内科医、耳鼻科医、歯科医の学校医の先生と、学校薬剤師の先生、保護者が来校し参加していただきました。保健、給食、体力についての学校の取組を報告した後、学校医の先生から助言をいただき、保護者からの質問にも答えていただきました。
　生活リズムの大切さや、心の安定への声掛けなど、心身の健康推進について専門的に知ることができるよい機会となりました。

　たんぽぽ１組では、６年生が、算数科「データの特ちょうを調べて判断しよう」で、データのちらばりの学習をしていました。
　３つのデータのちらばりを比べるために、数直線の上にデータを表した「ドットプロット」という図を、タブレット端末で作成しました。
　ワークシートに添って粘り強く学習を進め、ドットプロットから分かるちらばりの様子や、最頻値という言葉などを学び、データの特徴をつかんで比べることができました。

　４年生は算数科「分数をくわしく調べよう」で、仮分数と帯分数を比べるために、仮分数を帯分数に直す方法を考えていました。
　自分の考えをかき、ペアで相談しながら説明をしました。そして、分子を分母で割ると帯分数になることを導きました。
　授業の後、ある児童は、「割り算をしたら簡単に帯分数にできることが分かった。」と言っていました。

　１２月３日（水）、６年理科「土地のつくり」の出前授業として、この地区にある珍しい地層の発見をされた萬ヶ原信二先生が来てくださいました。
　約３万年前に大噴火した桜島の火山灰が、この白木の高南地区から出てきたこと、そこから分かる地球の歴史などを、写真や図で教えていただいたり、実際の剥ぎ取り地層を間近で見たりしながら、子どもたちは興味深く聞いていました。
　授業の後、「紀の大発見があるなんて初めて知った。」「もっと知りたくなった。」「すごいな、見に行こうと思った。」などという子どもたちの声が聞かれました。

　平岡エミリィ先生が来てくださいました。今日は、アルファベットを使って、そのアルファベットがどこにあるのかを答えるゲームをしました。
　真ん中は、CENTER ，上がUP ，下がDOWN，右が RIGHT ，左がLEFTと、どこにそのアルファベットがあるのかを答えるゲームです。２グループに分かれて、メロンチームとバナナチームの対戦を行いました。慣れてくるとしっかり答えることができるようになりました。結果は同点です。
　最後に、エミリィ先生から素敵なクリスマスカードをいただきました。

　今日は平岡エミリィ先生にお越しいただき、外国語活動の特別授業をしていただきました。
　スペシャルゲストとして教頭先生にもお越しいただき、教頭先生の好きな食べ物や色、季節などについて、英語によるクイズで知り、楽しみました。最後には自分の好きなものを「I like 〜．」の形で発表することもできました。

　１２月１日（月）、Doスポーツで、安芸高田わくながハンドボールクラブから２名の選手が来校し、５・６年生にハンドボールを教えてくださいました。背番号１番の原口宙輝選手と背番号２２番の中村仁宣選手です。
　自己紹介の後、パスやドリブル、ゴールなどの練習を行い、チームに分かれて試合形式のゲームをたっぷり行いました。
　児童の振り返りでは、「いろいろなパスの仕方があることが分かりました。」「キーパーのブロックするタイミングをずらすことが大事だと気付きました。」「ハンドボールの楽しさが分かりました。またやってみたいです。」などという声が聞かれました。

　本校は、長年に渡り「租税教室」、「税に関する絵はがきコンクール」に取り組んでいます。租税の役割や国民の納税の義務について知識を深めるなど、その功績を認められ吉田税務署より感謝状を贈呈されました。吉田税務署の署長様が来校され、贈呈式を行いました。
　税金は、安全で豊かな暮らしを送るためにみんなで出し合う大切なものであるということを考え、これからも地域社会に寄与できるように取組を続けていきたいと思っています。

　１２月３日、今年度初めての雪が降りました。そして、１２月４日の朝は、学校の周りにうっすらと雪が積もり、山々はきれいに雪化粧をしていました。
　子どもたちは寒い中、元気に登校しています。第２グラウンドで雪遊びをする子どももいました。こちらまで笑顔になる姿でした。

　５年生は、家庭科「食べて元気に」で、栄養教諭と家庭科の教諭と一緒に、ご飯とみそ汁について学習していました。
　ご飯やみそ汁のでき方を知ったあと、１食分の食事として組み合わせるみそしるの実を考えました。子どもたちは、栄養素の表を見ながら、足りていない栄養素の食材を選んだり、いろどりを考えて選んだりしていました。
　振り返りでは、「五大栄養素を入れるのは難しいと思った」という意見や、「自分も栄養バランスを考えて作りたい」という意見が聞かれました。

　今日の書写は、墨をするところから始めました。
　ちょうど、国語科で、「工芸品のみりょくを伝えよう」で、熊野筆を調べた児童や、奈良墨を調べた児童もいました。森田先生が「昔はこうやって墨をすってから書いていたんだよ。」とおっしゃっていました。１０分ほど心を落ち着けて、授業に入りました。なかなかすった墨だけでは薄いので、少し墨汁を足して「平和」の文字を書きました。
　これから、新年に向けて長半紙でも練習をしていきます。

　３年生は、算数科「数の表し方やしくみを調べよう」で、0.3＋0.2の計算の仕方を考えていました。
　子どもたちは、言葉や筆算を使って、自分なりに計算の仕方をノートにかき、ペアで説明し合いました。
　その後、自分たちの考えを黒板にかき、みんなに自分の言葉で説明することができていました。　　

　いよいよ修学旅行団の最後の見学地、海響館です。
　まず、みんなでイルカショーを見ました。子どもたちは、イルカの多様な泳ぎ方や、ジャンプの高さに、歓声をあげていました。館内見学では、グループごとに海の生き物を見て回ったり、お土産を買ったりしました。
　修学旅行全体を通して、どの子どもも時間を守り、気持ちのよいあいさつや返事をし、全員が全ての活動を楽しむことができました。きっとよい土産話ができていることでしょう。
　関わってくださった皆様、応援してくださった皆様、ありがとうございました。

　いのちのたび博物館の実習室では、化石発掘体験をしました。
　３０万年前の地層の一部を、ゴーグルをつけ、金づちで丁寧にたたいて割ります。化石が入っているがどうかは、時の運。とても熱心にコンコンとたたく音が響きました。葉がくっきりと分かる化石を見つけた子どももいました。
　見つけたら、何の植物か調べ方も教えていただきました。各自が持ち帰ったのは、３０万年前に生えていた植物の化石です。

　修学旅行団の２日目、ホテルを後にし、いのちのたび博物館に到着しました。
　グループごとに自然史や人の歴史が学べるゾーンを見学しました。
　エンバイラマ館では、動く恐竜の演出を楽しむ子どもたちもいました。

　修学旅行団は、関門海峡を渡り、九州に入りました。宿泊する小倉リーセントホテルに到着し、有田焼の絵付け体験をしました。
　絵付け師の先生の説明をよく聞き、事前に考えていた図案をもとに、湯のみに筆でかいていきました。
　とても熱心に絵や言葉などをかき、世界に一つの湯のみができました。焼き上がって届くのが楽しみです。

　修学旅行団は、秋芳洞を出た後、秋吉台に行き、グループで散策をしました。
　大小の石灰岩が点在する広い台地です。この地下１００メートルには、先ほど見学した秋芳洞があるなんて、信じられないようです。
　子どもたちは、「どこまで行けるんだろう」と、上からながめたり、歩いて行ってみたりしていました。