コロナウイルスの影響で３月から休校になり、校内で「どのような卒業式を行うことができそうか」「子どもの思い出に残る卒業式にするためにはどうすればいいか」という議論を重ねてきました。「代表以外もステージに上げさせたい」との思いから、当日の計画を立てました。

　澄んだ空、透き通るような青空の下で、平成３１年度卒業証書授与式を行いました。今年度は、感染拡大防止のため、ご来賓及び地域の皆様のご出席がかなわず、卒業生、保護者、教職員のみの参列となりました。ご来賓、地域の皆様には、これまでのご支援に対しまして心よりお礼申しあげます。

　保護者受付の直前まで体育館で練習を重ね、堂々とした姿で入場した６年生。卒業証書を一人ずつ見せながら、大きな声で返事をする姿には、感慨深いものがありました。

「６年生から」として歌った『次の空へ』は、マスク越しではありましたが一人一人の思いがしっかりと込められた声だったと思います。

保護者の皆様、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。６年間にわたり、本校の教育活動にご協力をいただきましたことを、心より感謝を申しあげます。
　卒業生の皆さんは、家族の温かい愛情に包まれて、立派に成長したことに感謝し、これからの自分自身の生き方を大切にしてほしいと思います。
　卒業生ならびに ご臨席いただいた皆様のご健勝とご活躍を心よりお祈り申しあげます。