最新更新日:2024/05/10
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今年度も元気いっぱいの子どもたちの様子、学校のさまざまな取り組みを保護者・地域の皆さまに発信していきたいと思います。

全体朝会

児童のみなさん、新年あけましておめでとうございます。
令和6年が始まりました。冬休み前の朝会で「一年の計は元旦にあり」というお話をしました。一年の始まりに計画をしっかりと立てることが大切だというお話をしましたが、新しい年を迎え、目標を立てることができたでしょうか。計画しないまま毎日を過ごしていると、何もしないうちに時間が過ぎてしまうことになります。

みなさんが夢や希望を実現するためには、ただ願うだけ、お願いするだけでなく、計画を立てて一日一日を大切に積み重ねることが大事です。
将来の夢や希望がまだ見つからないという人は、今夢中になっていることや一生懸命に取り組んでいることを続けてやってみることです。スポーツに取り組んでいる人、勉強に打ち込んでいる人、習い事に一生懸命な人、みんなそれぞれに好きなことや得意なことがありますね。今日はこれをがんばった、という積み重ねが明日の自分につながります。また、好きなことや得意なことは、将来の自分を支えてくれる宝物にもなるでしょう。どんなことでもいいので、今日一日がんばったということを大事に積み重ねていってほしいと思います。

さらに、積み重ねるのは、好きなことや得意なことばかりではありません。人として大事なことも積み重ねていくのです。今日一日友達と仲よく過ごすことができた、やさしく思いやりのある行動ができた、自分から進んで挨拶ができた、約束や決まりを守ることができた、など当たり前のことが当たり前のようにできるようになるのも、一日一日の積み重ねです。

みなさんが学校で過ごす一日一日は、みなさんが成長するために大事な時間です。今の学年も残り少なくなりました。1年生から5年生は、今日を入れて52日、6年生は48日です。みんなで学年のしめくくりをしっかりとしていきましょう。

そして、みなさんの学校生活がよりよいものになるよう、担任の先生方をはじめ、まわりの先生方もみなさんを応援しています。

最後に、寒い日が続きますが、寒さに負けず、体調に気を付けて、楽しく充実した3か月になるように過ごしてください。

12月22日 全体朝会

4月からの新しい学年で、たくさんのことを学習し、たくさんのことができるようになったことと思います。そして、今年も残すところ10日となりました。
今年最後のお話は、野球選手のお話です。みなさんは、大谷翔平さんを知っていますか。メジャーリーグ、アメリカのプロ野球で大活躍している選手です。野球やソフトボールをしている人にとっては、あこがれの選手ではないでしょうか。
そんな大谷選手ですが、高校生一年生の時には、プロ野球選手になることを大きな目標にしていました。そこで、その目標を達成するためにどんなことが大切なのかを考えています。
みなさんが、プロ野球選手になるために必要なことはどんなことだと考えますか。体や心を鍛えること。バッターであれば、どんなボールも打ち返すこと。ピッチャーであればスピードやコントロールをつけること。大谷選手もこれらが大切と考えました。
大谷選手は、このほかに「運」が必要と考えました。「幸運」の「運」、「運」がいいとか、「運」が悪いとかの「運」です。運をつかむために彼が考えたのは、「ごみを拾う」「そうじをする」「挨拶をする」「本を読む」ほかにも「審判さんへの態度」「道具を大切に使う」「プラス思考」「応援される人間になる」という小さな目標を立て努力してきました。
野球には直接関係ないことも、大谷選手は、大切だと考えたのでしょう。今でもグラウンドのごみを拾う姿をテレビで見たことがありますが、高校生の時にこのようなことを考え、現在29歳になってもずっと実行しているのだと思います。こうした毎日の積み重ねによって、メジャーリーグを代表する選手に、そして、だれにでも愛される選手になれたのだと思います。
校長先生は、よいことは「まね」をするのがよいと思っています。自分のためになることは、どんどん「まね」をすればよいと思います。大谷選手のように、大きなホームランを打ったり、160km を超える剛速球を投げたりすることは、真似できるものではありません。
しかし、大谷選手の「ものの考え方」はすぐにでも、誰にでもまねすることができます。そうすれば、どのような道に進んでも、大谷選手にも負けない人になれると思います。
もうすぐ新しい年「令和6年」です。
「一年の計は元旦にあり」という言葉があります。元旦とは一年の最初の日の朝のことです。「計」には計画という意味があり、何かを身に付けたり、自分自身を成長させるためには、最初にしっかりとした計画を立ててから臨むことが大切だと言われています。
 新しい年の初めに、「一年間の誓い」立て、自分自身を高め、成長させる一年にしてほしいと思います。
新しい年が、皆さんにとって、素晴らしい年となることを祈っています。

後期始業式

 今日から後期のはじまりです。今朝も元気な挨拶ができる人がたくさんいて感心しています。校長先生もみなさんから元気をもらいました。
それでは、残り半年をみんなで、協力しながらよりよいものにしていくためにまずは、この絵をみてください。
 左上と右上のキャラクターは、校長先生が子供のころのよく見ていた「ウルトラマン」と「仮面ライダー」です。そして、真ん中が皆さんもよく知っている「アンパンマン」です。どれも校長先生が好きなキャラクターです。
 さて、この3人に共通していることは、何でしょう。悪者を倒して、みんなの平和を守る「正義の味方」ということです。ウルトラマンと仮面ライダーは子供のころから好きでしたが、アンパンマンは大人になってから大好きな「正義の味方」になりました。
でもなぜ、見た目が、そんなにかっこいいとは言えないアンパンマンが大好きなのか分かりますか。それは、アンパンマンだけ、ほかの2人とはちょっと違った「正義の味方」だからです。アンパンマンもバイキンマンをやっつけますが、アンパンマンの大切な仕事は、バイキンマンを倒すことではありません。
 困っている人を見付けたら助けに行く、お腹がすいている人がいたら、自分の顔を食べさせてお腹をいっぱいにしてあげる。
それが、アンパンマンの最も大切な仕事なのです。アンパンマンのすごいところは、それだけではありません。
 いつも意地悪ばかりしてみんなを困らせるバイキンマン、本当に嫌ですね。でも、アンパンマンは、そのバイキンマンでさえ、困ったり死にそうになったりすると助けてあげるのです。
アンパンマンの作者は、やなせたかしさんといいます。残念ながら、10年ほど前に94歳で亡くなりました。
 やなせたかしさんは、本当の「正義の味方」とは、「困っている人を当たり前のように助けたり、親切にしてあげたりできる人」と言っています。たとえ、自分に嫌なことをしてくるバイキンマンのような人に対してもです。みなさんには、そんな「アンパンマンのような心」をもった人になってほしいと思います。
それでは、後期も力を合わせてがんばりましょう。

前期終業式

4月の始業式から半年、1年の半分が過ぎました。
今日までの半年間は、みなさんにとってどんな半年だったでしょうか。「学校になれたよ」「友達がいっぱいできたよ」また「勉強を頑張ったなあ」「一日も休まずに学校に来たよ」などいろいろな振り返りをしていることでしょう。

そして、今週は担任の先生からみなさんのおうちの人へ学習や生活の様子を表した「あゆみ」をおわたしします。もう見せてもらった人もいますね。その中には、できたことや頑張っていたこと、もう少し頑張ってほしいことなどが記してあります。
「あゆみ」をもらったら、おうちの人と頑張ったことやこれから頑張ってみたいことなどを話し合ってみてください。

さて、今日は、これからも色々なことにチャレンジしていくみなさんに「うさぎとかめ」のお話をします。みなさんもよく知っているお話です。うさぎとかめは、向こうの山のてっぺんまで、どちらが先にたどり着くことができるか競走をしました。先に到着したのは、かめでしたね。なぜ、かめが勝ったかと言うと、うさぎが昼寝をしたからです。

では、どうしてうさぎは昼寝をしてしまったのでしょうか。
この答えは、うさぎとかめが、この競走で何を目標にしていたか、そこにひみつが隠されています。うさぎは、『かめに負けないこと』が目標で、かめは、『一生懸命走って、向こうのお山のてっぺんにたどり着くこと』が目標でした。

このようにうさぎは、かめに負けないことしか頭になかったので、自分がかめに負けるはずはないと勝手に思いこんでしまったために、昼寝をしてしまったのです。

もし、うさぎもかめと同じ『一生懸命走って、向こうのお山のてっぺんにたどりつくこと』という目標にしていたらどうでしょう。負けることはなかったでしょう。

目標は、自分を高めるためのものです。自分の力を伸ばすためのものです。ですから、人と比べるものではありません。もし比べるとするなら、自分です。昨日の自分と今日の自分、今日の自分と明日の自分を比べて自分の成長を感じることができたらいいですね。

みなさんも、かめのように、少しずつでも、しっかりと進んでいける目標を立て、取り組んでほしいと思います。それでは10月10日に元気に会いましょう。

8月28日(月)全体朝会

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児童の皆さん、おはようございます。
長い夏休みが終わり、みなさんが学校に戻ってくるのを楽しみに待っていました。
今朝は、そんな皆さんに、増やしてほしい三つの『た』と、なくしてほしい三つの『い』についてお話しします。

初めは、増やしてほしい三つの「た」です。
一つ目の「た」は、がんばったの「た」、 二つ目は、できたの「た」、 三つ目は、わかったの「た」です。
この三つは、最初からすぐにできるものではありません。あきらめることなく、何度も何度もくり返し続けたり、挑戦したりしてできることです。
これから秋を迎え、運動会がまっています。5年生は、野外活動、6年生は修学旅行もあります。友達と励まし合ったり、応援し合ったりしながら、三つの「た」をたくさん積み上げてほしいと思います。

次は、なくしてほしい三つの「い」です。
一つ目は、いたずらの「い」、二つ目は、いじわるの「い」、そして三つ目は、いじめの「い」です。先ほど言った運動会や野外活動、修学旅行など、みんなといっしょにがんばっていく時、いたずらやいじわる、いじめがあると、された方は、つらく悲しい気持ちになります。周りの人もいやな気持ちになり、やる気も元気も出なくなるでしょう。みんなで力を合わせていいものを作り上げていくこともできません。
特に、「いじめ」は、どのような理由があっても、絶対に許されないことです。
これからも「がんばった」「できた」「わかった」この三つの「た」をどんどん増やし、反対に「いたずら」「いじわる」「いじめ」この三つの「い」をなくして、『力合わせ、明るい声がひびき合う』庚午小学校をつくっていきましょう。

令和5年度 始業式

 児童のみなさん、進級おめでとうございます。暖かな春が皆さんを祝福しているように思えます。皆さんは、「担任の先生はだれだろう」「誰と一緒になるのだろう」「どんな勉強が始まるのだろう」とワクワク、ドキドキしながら今日の日を迎えたいと思います。

 それでは、新しい学年の始まりの日に、皆さんに頑張ってほしいことを二つお話します。

 一つ目は、「さわやかな あいさつ」が響きあう学校にしてほしいです。「おはよう」「こんにちは」「さようなら」、挨拶は言っても言われてもよい気持ちになります。挨拶が気持ちよくできると、勉強もなんでも楽しくできるようになります。家族、友達、先生、お客様など誰にでも、さわやかな挨拶ができるように頑張りましょう。校長先生は、去年一年間、校門でみなさんを迎えましたが、気持ちのよい挨拶をする人が増えてきて、とてもうれしく思っています。

 二つ目は、新聞記事の紹介です。3月31日の新聞に、卒業生の作文が載っていました。5年生の出来事をもとに書いたものを紹介しましょう。


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「先生の言葉で挑戦心」
 ぼくが座右の銘にしたいのは、「間違えてもいいから」だ。5年生の時の担任の先生の言葉である。ぼくは、自分の解答に自信がなく、授業でなかなか手を挙げられなかった。そんな日が続き、発表などがあまりできていなかった。
 ある日、授業で先生が「間違えてもいいからどんどん手を挙げて発表しよう」とおっしゃった。この言葉に出合ったとき、自信が持てたような気がした。それからは、どんどん手を挙げて発表することが多くなった。正解したときはすごくうれしかった。授業もよく分かるようになり、すごく面白く、楽しくなった。不正解や間違いも何度かあったが、何回も復習してせいかいできるようになった。
 中学生になっても、運動や勉強など、さまざまなことにチャレンジしたい。この言葉を座右の銘にして、失敗してもめげずに頑張っていこう。
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 これから始まる学校生活では、初めて経験することがたくさんあります。そのとき、間違えてもよいから、失敗してもいいから挑戦してほしいと思います。そうすれば、きっと自分に自信が持てると思います。
 そして、今日から、新しい仲間との学校生活が始まります。心の鏡を磨きながら、みんなが笑顔で過ごせるように頑張りましょう。
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行事予定
3/25 令和5年度修了式
10:35下校(1〜4年生)12:00ごろ下校(5年生)
3/26 学年末休業
広島市立庚午小学校
住所:広島県広島市西区庚午中一丁目15-1
TEL:082-271-7000