最新更新日:2024/05/01
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今年度も元気いっぱいの子どもたちの様子、学校のさまざまな取り組みを保護者・地域の皆さまに発信していきたいと思います。

道徳科 子ども会のキャンプ

写真1
写真2
写真3
 6年生のみなさん,課題は順調ですか。学校が再開されたときに勉強する姿勢に切り替えられるように,スケジュールを見ながら学習する習慣を身に付けましょう
 さて,今日は道徳科の課題である「子ども会のキャンプ」について写真とともに説明します。
 まず,始めの問いについてです。5年生のことを思い出しましょう。初めての委員会,4年生が加わった2回目のクラブ。そして家族の元を離れ,友達と仕事分担をしてやり遂げた野外活動。その中から自分が「こんな仕事をしたよ。」「こんなことをがんばったよ。」というものを思い出して書いてみてください。(写真1参考)
 今回のお話は初めて班長の役割を任せられることになった明葉さん。班長は責任のある役割のため,うまくいくかどうか不安です。二日目に3年生のむつみさんがカレーをこぼしてしまいました。みんなはあわてています。むつみさんは離れた場所で泣いていました。
 次の問いです。その光景を見た明葉さんは班長として,むつみさん,そして他のみんなにどんなことができますか。その言葉や行動によって,むつみさんはどんな気持ちになりますか?
 声かけをするなら『どんな声かけをしますか?」行動なら『どんな行動をしますか?」具体的に書いてみてください。問2の最後,「明葉は班長としてできること」についてですが,班長は与えられた仕事をただやりとげることだけが班長ですか?何が必要でどんなことができるのかを考えてみてください。(写真2参考)
 明葉さんは班長として,むつみさんを安心させ,いっしょに謝り,代わりに説明したり,みんなには安心させるようにカレーをどうにかして全員分を集めたりして班長として様々なことをしました。この言葉や行動は明葉さんが責任をもって行ったことですよね?その結果,『楽しいキャンプにする』ことができました。
 最後の問いです。これから委員会やクラブ,修学旅行等があり,6年生としていろいろな仕事をすることになると思います。その仕事で与えられたこと以外に,自分にできることは何だろう?「ぼくは意見を言えるから気付いたことはどんどん言っていこう。」「わたしは話すのが好きだから,話しにくそうな人がいたら積極的に声をかけて安心させよう。」(写真3参考)など,自分自身のよいところを見つめ直し,できることを書いてみてください。
 その振り返りが今後の行事で主体的に動くことができるようになると思います。
 道徳に答えはありません。しかし,簡単なものではありません。しっかり考えて書いてみましょう。
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広島市立庚午小学校
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