最新更新日:2024/05/10
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自ら伸びる みんなで伸びる

幼稚園のお友達へのプレゼント(1年生)

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 12月くらいから、今日の交流会のために、山田幼稚園の年長さんへのプレゼントとして、絵を描いてきました。
 「喜んでくれるような絵を描こうね。」と言って、自分の好きなものの絵を描いたり、遊んでいる子どもたちや春らしい桜の木などを考えたりして、裏に「また、あそぼうね。」などの一言を書きました。モールで取っ手をつけて、壁にかけて飾れるようにしました。
 3クラスあるということだったので、3つの袋に入れてリボンをかけ、3人の一年生代表に人たちに、手渡してもらいました。自分たちの作ったプレゼント、どのように受けとめてくれたのか、どきどきだろうと思います。
 去年、こういう会に参加して、一緒に遊んだよね、とか、学校って、こんなところなのかと自分たちもわくわくどきどきして過ごしたのを、思い出した人もいるのかもしれません。
 いよいよ、お兄さん・お姉さんになっていくんですね。

読み聞かせ「もっとおおきなたいほうを」(1年生)

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 「大砲」と聞いて、うわあ、何のお話だろうとちょっと構えてしまいました。でも、そのお話は、なんてちょっとしたことから、けんかって始まるんだろうね、ということと、相手に負けないように、どんどん大きな大砲を開発していって、終わりが無いなあ、ということ。
 そのためにお金も、人も、時間も使って、大きな大きな大砲を作り続けても、つまらないなあということが笑い出したくなるような絵と一緒に描かれていました。きつねと人間とが一緒に、お風呂に入っている裏表紙の絵が、とてもすてきでした。
 平和を願う、こんな絵本もあるのですね。子どもは子どもなりに、大人は大人の想像を働かせて、楽しくほんわか読み終われる絵本でした。
 絵本は、決して子どもたちのためだけではなく、大人の心をもふっと、癒してくれるものです。短い文章も、かわいい絵も、何度も味わいたくなるものです。時には、子どもたちと一緒に、絵本を開いて見られるのもいいものです。

食パンでサンドイッチ!(1年生)

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 木曜日のパンを楽しみにしている子たちもいます。色々な種類のパンが出てくるのが楽しみなのでしょう。この日は、薄めの食パンにポテトサラダとスライスチーズを自分ではさんで食べるというメニューでした。
 「サラダをはさむの?」「わあ、初めて!」子どもたちは自分でお料理をしている気分になって、さっそくそれぞれのやり方でサンドイッチを作り始めました。「おいしい!」
 翌日の一言日記を読むと、「食パンが出たのは、初めてで、うれしかった。」「サラダをはさんで食べるとおいしかった。」など、給食のことを書いた子がたくさんいました。
 そうか、この子たちは、食パンに挟んで食べるのは、初めてだったんだなあと気がつきました。給食のメニューは、子どもたちの大きな関心の的です。おいしく給食を食べられて、幸せなことだなあと思います。

むかしあそびの会 3(1年生)

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 百人一首の絵札を使った「坊主めくり」で、さらに盛り上がりました。お姫様の絵札が出てきたら、みんなが出した札がもらえます。でも、お坊さんの絵札が出てしまったら、自分の持っている絵札を全部出さなくてはいけません。一枚めくるごとに、「ああっ!」とか「わあ!」とか、一喜一憂していました。ある子は、お姫様の札が出て、たくさんの絵札を手にしたのに、次の順番が回ってきたときは、お坊さんの絵がが出てしまい、そのたくさんの札を、全部出さなくてはいけなくなりました。「オレの人生、もうだめじゃ!」「大丈夫、大丈夫。」大笑いでした。
 折り紙では、紙鉄砲とだまし舟を教えていただきました。パン!パン!という爽快な音があちこち響き、子どもたちは喜んで何度も鳴らして遊びました・。優しく教えてくださる方あっての楽しい折り紙遊びでした。
 図書室で、2時間続きでやりました。良い表情いっぱいに過ごせた時間をつくっていただき、本当にありがとうございました。また、子どもたちをどこかで見かけましたら、声をかけていただけたらうれしいです。子どもたちを、これからもよろしくお願いいたします。

むかしあそびの会 2(1年生)

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 なぞなそもありました。「土の中にいて、赤い顔をしているものはなあに?」「赤い」というだけで、子どもたちは答えがわかると思ったのですが、ずいぶん違う答えが色々出てきました。人参が植えてある畑を見たことが無いのかなあと思いました。大人が考えるよりも、子どもたちにとっては、とても難しく、いっぱい手が挙がるものの、なかなか正解が出なくて、盛り上がりました。
 紙芝居。「ゆきおんな」この前のように、雪が降っている日のお話でした。子どもたちは、様子を思い浮かべながら、聞いていたに違いありません。「ちょっと怖かった。」でも、それが子どもたちをひきつけるようで、「とても面白かった。」ということを口々に話していました。

むかしあそびの会 1(1年生)

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 いつもこの時期には、むつみ会の方たちが学校に来て、「むかし遊びの会」で1年生の子どもたちと触れ合いの時間をつくってくださいます。
 子どもたちは、とても楽しみにしていました。どんなことをするのかなあという、わくわくする気持ちで、当日を迎えました。
 初めの挨拶で、「よろしくお願いします。」と全員で言う時に、今、練習している百人一首の中で、子どもたちがなぜか一番好きだという人が多かった、「あしびきの やまどりの尾のしだりおの 長々し夜を ひとりかもねむ」をみんなでとなえました。「まだ、全部覚えていないので、これからもしっかり練習します。」
 その後、「一月一日 いちがついちじつ」を参加者全員で歌い、その次に、ハーモニカを吹いてくださって伴奏にして、清水さんが替え歌を面白く歌ってくださいました。
 そして、手品。箱を開けると、すごい勢いで飛び出すものが…。子どもたちはびっくりでした。

自分で作るおむすび(1年生)

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 今日の給食は、大きなハンカチくらいの海苔にみんな、「わあっ。」と声をあげました。「大きい!」
 この中に、ご飯と、しその佃煮と、鮭の焼いたのを入れて、大きなおむすびにして食べるのです。(どんな形のにしようかな?)とりあえず、海苔の袋を破って、机の上にビニールをしいてその上で色々と並べ始めました。
 ちょっと自分でお料理している気分になれて、うれしいものです。丸くて大きいのあり、小さいいくつかのかたまりにしたのもあり、巻き寿司風に、ロールケーキのようにくるっと、バトンのように丸めた人もあり、楽しみな給食時間でした。
 味は、もちろん、とってもおいしかったです。

雪が残ってたね!(1年生)

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 土・日は雪が降り、運動場も真っ白くなって、(ああ、子どもたちがいれば、雪遊びするのになあ。)と、思っていました。
 今朝、来て見ると、すでに何人もの子どもたちが、雪が残っていた日陰の部分で遊んでいました。その後、すぐチャイムが鳴ったので、遊びたいと思いつつ子どもたちは教室へ上がってきていました。陽射しがさしてきて、大休憩には溶けてしまっているかもと思ったので、体育をするために体育館に向かう途中、「5分間だけ、雪遊び!」と言って、外に出る時間を作りました。
 さっそく始まったのが、雪合戦です。といっても、たくさんの雪はないので、ちょっと小さいかたまりを投げるくらいですけど。雪だるまづくりを始めた子もいました。ちゃんと転がして、丸くしていました。後から、他の友だちが作った丸い部分と合体させて、頭・体ありの雪だるまができていました。
 今日は、雪が残っているとは思っていなかったので、子どもたちは、手袋せずに雪を触っていました。「今度雪がたくさん降ったら、雪合戦をするから、手袋持ってきておいてね。」と、話しておきました。

今日の図工(1年生)

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 絵の具セットを使い始めた子どもたち。せっかく練習したので、色々な色の丸をたくさん描くことで、筆の使い方・洗い方・絵の具の出し方・水の入れ方などを練習しようと思いました。
 参観日にみんなが描いた色々な丸を全部集めて黒板に掲示したら、何と、いろいろなものに見えてくること!
 今度は、少し大きめの画用紙に、好きな色の絵の具を使って、色々な丸を描いて、絵に刷ることにしました。私も、「こんなふうにやるよ。」と言いながらやって見せて、色を選んだり、好きな場所に丸を描いたりして、楽しかったです。
 絵の具以外のところは、クレヨンやクーピー、ペンなどを使って描き加えたり、何かを貼り付けたりしてもいいよ、と話しました。わくわくした空気の中、子どもたちは絵の具を楽しそうに使いました。この前の授業の時より、思い切って、のびのび描いている気がしました。
 水を入れることや、後片付けをすることも、上手になっていきそうです。どんな作品を仕上げるのか、楽しみです。

参観日・絵の具セットの使い方(1年生)

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 絵の具セットを持って、子どもたちは、きっと、わくわくしながら登校したことでしょう。参観日だし、自分の絵の具セットを使って色をつけるのは、初めてだからです。
 図工室にある学校の道具を使って、色遊びをしたことはありました。それはそれで楽しかったのですが、この日は、自分でチューブから絵の具を出したり、筆で水と混ぜて塗ったりするのです。
 筆洗やパレットの置き方、筆についた色を変えたいときの筆の洗い方を中心に、2時間目は授業しました。絵の具は、「米粒くらいずつ出すよ。」「広いところで洗濯して、狭いところですすぎをします。」「水を半分くらい、入れてね。」好きな色を3つ選んで、米粒くらいになるように、よく見ながら出していました。色々な大きさの米粒になりましたが…。出しすぎて困る人はいませんでした。
 水を入れてくるのも、どきどき、こわごわとやっている様子に、参観してくださっている方たちからは、笑顔がこぼれていました。
 大休憩を挟み、3時間目には、それぞれ、はがき大の紙に丸を描いたものを班で見せ合って、(何に見えるかな?)と、話し合いました。5人の作品を黒板に順番に貼りながら、「何に見える?」全員に考えてもらいました。
 花びらに見えたり、星に見えたり、顔に見えたり、「夜景」という答えもでてきて、なるほどなあと思いました。
 授業が終わったら、「先生、とても楽しかった。」と、何人かの子が話しに来てくれました。次の図工では、このときやったことを生かして、もう少し大きい絵を描いてみたいと思っています。

書初め大会(1年生)

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 1年生の子どもたちが、一生懸命書いた文字が、大好きです。一つ一つ、ゆっくり、よく見て書いて、一人一人の一生懸命さが伝わってきます。
 人の集中力を乱さないように、声を出さないこと、困ったことがあったら手を挙げることを話して、「ゆっくり、書くこと。」そして、「正しい持ち方・良い姿勢。」を確かめてスタートしました。
 しいんとして、子どもたちは、形に注意して文字を書いていました。長い時間、よくがんばったね、と思います。
 参観日には、教室に掲示していましたが、図書室前のついたてに移動させています。そして、東の靴箱のすぐ傍のなかよし1組さんの教室の壁には、1年生からは2人の人が選ばれて、「秀」の賞に入りました。各学年の入賞作品が集まって掲示されていますので、
機会がありましたら、ご覧ください。
 文字に表れた子どもたちの真剣な思いに「よくがんばりました!」と、声をかけたいです。
 

新しい年になりました。(1年生)

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 朝、教室に入ろうとしたら、出会った子どもたちが口々に、「あけまして、おめでとうございます!」と言って、新年の挨拶をしてくれました。それだけで、とってもいい1年になるような気がしました。挨拶って、気持ち良いものですね。
 廊下で挨拶を交わして教室に入るまでに、もう、何人もの子どもたちの、「○○へ旅行したよ。」とか、「風邪をひいちゃったよ。」とか、「おばあちゃんちへ行ったよ。」「家族で食事に行ったよ。」など、たくさんの話を聞きました。次々色んなことを話してくれました。
 風邪気味の人もいたけれど、久しぶりに元気そうな顔がいっぱいで、嬉しかったです。
 4時間目の生活の時間には、チューリップやビオラや、玉ねぎ、ブロッコリー、レタスに水やりに行きました。「何か、声をかけてあげてね。」と、話してから、教室を出ました。子どもたちは土を触って、自分の植木鉢に水やりをしていました。「芽が出てる!」と喜んでいた子たちは、冬休みに水やりしていないことを気にしていたらしく、私が2回ほど水や利したのを知ると、「先生、ありがとう!」と、言ってくれました。あのねのノートに、「がんばって生きているんだなあと思いました。」と書いていた子もいました。年末には雪が降り、寒かったのに、外で元気に咲いているんですよね。確かに、すごい生命力です。
 29日の「むかしあそびの会」で歌うので、「一月一日」の歌を練習しました。そして、水やりついでに、正門の門松をみんなで見に行きました。ふだん、東門を使って登校する子ばかりなので、きっと、あまり見たことが無いだろうと思ったのです。門松の近くに立ってみて、子どもたちは口々に、「うわあ、大きい!」「でっかーい。」と、びっくりしていました。「とーしのはーじめの ためしーとてー おーわりなーきよの めでたーさをー まつたけ たーててかどごーとにーいーおう きょーうこそ たのしーけれー。」子どもたちにとっては、意味不明の歌ですが、簡単に意味を話して、「お正月のお祝いの歌だよ。」と、教えました。百人一首にも取り組み始めた子どもたち。
 2年生になる4月に向けて、さあ、ぐんぐん伸びていきましょう。

クリスマス・ソング(1年生)

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 今年、最後の音楽の授業でした。子どもたちは、静かに音楽を聴いています。「知っている曲もあるかもね。知らない曲も、入っていると思うけど。」佐藤先生は、黒板に、曲の名前を書いていきながら言われました。曲を少し聴いて、黙って黒板に一つずつ、書いていかれてました。
 子どもたちは、「あっ、知ってる。」と、時々声を出すこともあるけれど、静かに聴いていました。今日は、クリスマス・ソングを集めて聴いているようでした。「真っ赤なお鼻のトナカイさんは…。」この曲の時には、「あ、この前のだ。」サンタさんが教室に来てくれた時の曲を覚えていて、たちまち、歌声が広がりました。
 こんなにたくさん、クリスマスに関係のある曲があるんだなあと、途中で入ってきた私も、しばらく聴いていました。
 「みんなの歌」を開いて、その曲を捜している子もいました。もうすぐやってくるクリスマスを、心の中で思い浮かべていたかもしれません。
 この後、「きれきらぼし」を鍵盤ハーモニカで練習して、音楽の時間は終わったそうです。冬休みの宿題のこの曲、色々な楽器で演奏できたらいいなあと思いました。また、年が明けてから、子どもたちの演奏を聴かせてもらいながら、佐藤先生に相談してみようと思います。

今日のこと(1年生)

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 今日の給食は、スープの中にも、お楽しみがありました。きれいな花の形の人参が、1学年に二つ入っていて、これが入っていた人は、大当たりでいいことがある、と、給食の時に黒板に書いたものの、何があるのかは話していませんでした。
 折り紙で折ったトナカイさんがもらえます。かわいい袋に入っています。お鼻の人参を探しておわんの中をじっと見ていた子どもたちは、「見つけた!」という声に集まってきて、「確かに、花の形だねえ。」「きれい。」「いいなあー。」などと話していました。
 今日は、もう一つお楽しみがあり、5時間目には10、11、12月生まれの人のお誕生日会がありました。みんなの意見で、体育館で、てんかをすることになっていました。いつもの握手、いつもの歌、「おめでとう!」の言葉、黒板に貼った絵。そして、子どもたちは楽しく走り回っててんかをしました。ちょっと前より成長したなあと思うのは、同時にボールを取った時など、自分たちでじゃんけんをして、けんかになるのを防いでいたことです。いつも遊んでいる中で、上級生のやり方を見ている中で、そうした解決方法を自然にできるようになっていってるんだなあと思いました。

サンタさんは、まだ?(1年生)

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 「今日だよね。」「うん、今日、ケーキだよね。」「サンタさんが持ってきてね…。」子どもたちは、朝から気にしていました。待ちに待った給食時間。
 「あれ、ケーキ、書いてあったよね?」「でも、無いね。」「サンタさんが、まだ来てないんだよ。」「ほんとに来るのかな?」気にしながらも、クリスマスのご馳走を、食べていました。ピラフに、チキン。キャベツのサラダ、スープ。スープには、お楽しみがあって、みんなは、スープをよく見て、花の形の人参を捜していました。
 放送で、突然、「シャンシャンシャン…。」と、鈴の音。「ん?!」みんな、「来た!」と言って、いっせいにきょろきょろしました。ドアを開けた人もいました。でも、「あれ?いない。」
 しばらくして、また、鈴の音。「来た!!」今度は、トナカイさんが顔を出しました。
「まっかなおはなの トナカイさんは … 。」一緒に楽しく歌った後に、サンタさんが
姿を現しました。手にケーキの入った白い箱を持っています。でも、このサンタさんは、そのまま箱を持って帰っていこうとしたので、「わあ、帰らないで!」「ケーキを置いていって!」楽しい悲鳴が沸き起こりました。
 給食を食べ終わった人からケーキを手渡しして、子どもたちはにこにこしながら、おいしいケーキを食べていました。たぶん、ケーキはあるはず…と思っていても、ちょっぴり心配になった子どもたちの様子が、微笑ましかったです。
 クリスマスの日には、本物のサンタさんも、ちゃんとお家に来てくれますように。

目が見えないということは(1年生)

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 今日は、福山から講師の方が来られて、みんなが安心して暮らせるように、どうすればいいか、特に、目の不自由な方についてのお話をしてくださいました。
 目が見えないというのは、周りに何があるかわかりにくい怖さがあります。便利になった世の中だけど、どの人にも暮らしやすい世の中になっているかどうかは、わからない。そのことを、携帯電話が、スマートフォンに変わってきたことを例に挙げて話してくださいました。つるつるの、ボタン無しの画面では、どこにどのボタンがあるのかわからない。ボタンのでこぼこを手がかりに、数字の位置を覚えて電話していた人にとっては、使いにくいものなのだと、そういえばそうだと改めて気づきました。
 白い杖をもった人が、杖を自分の前にすべらせながら何もないかどうか確かめて歩きます。また、杖でトントン周りを叩いて音を立てながら周りの人に目が不自由な自分が歩いていくことを知らせ、注意してくださいと伝えています。両手で白い杖を持って上に向けている人は、「困っています。手伝ってください。」のサインを発しています。こうした合図を知らない人がまだまだ多いので、手伝ってもらえることが少ないのだそうです。
 縦割り班に分かれて、ペアを作り、アイマスクをつけた人とその人を手伝って一緒に歩いていく人を交代で体験しました。手伝う人は、一歩先を歩くこと、声をかけながら「右に曲がりますよ。まっすぐ行きますよ。」など、方向を言葉にして伝えることなどが難しそうでした。
 ところどころにカラーコーンを置いて、ゆっくり歩いていきます。1人では本当にこわいけれど、誰かが傍にいて案内してくれると、安心してできたという子もいました。
 子どもたちの感想を読むと、「白い杖は、目が見えない人が使うための杖だとわかりました。」「本当に、大切な話だったんだ。」「目をつぶるとこわかったけど、人が隣にいたので怖くなかったです。」「目の見えない人に声をかけてあげたい。勇気を出したい。」など、それぞれいろいろなことを感じたようです。

手巻き寿司給食(1年生)

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 給食は、毎日楽しみにしている子が多いです。休憩時間に献立表の前に立って見ている子がいて、「あ、今日は、ジャムパンだ。」とか、「先生、今日は、カレーだよ。」とか、報告してくれます。
 この日は、大き目の海苔が配られました。そして、自分で中身を入れて、くるくるまいて食べるのです。食べることは、楽しみなことですね。子どもたちの心は、いつもと違った主食のメニューに、わくわくして、食べ始めはシーンとしているくらいでした。
 落としそうだなあとこちらははらはらするのですが、結構上手に、好きな形にまきまきして食べていました。作る楽しみもありそうです。お料理にも興味を持ち始めた子たちがいるようですから。
 自分の作った手巻き寿司を見せ合いながら、いつもより笑顔がたくさんあったような気がします。特に、納豆大好きの子どもたちは、「とってもおいしい!!」と食べていました。

歯を大切にね。(1年)

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 阿部先生が前歯の磨き方を練習させてくださいました。鏡を見ながら磨くことって、あまりないと思います。自分の歯を興味深そうに眺める姿がありました。
 鉛筆握りで、歯ブラシを持ちます。そして、歯ブラシのブラシの部分の、かかとのところや、先っぽのところをうまく使って、磨くのです。場所によって、動かし方や、使うブラシの場所は違います。細かく動かして、隅っこの方も気をつけて磨きます。
 前歯の裏などは、汚れの残りやすいところです。すぐに困ったことにはならないけれど、長くそのまま汚れがたまってしまうと、歯や、歯茎が健康ではなくなってしまいます。
 毎日続けるちょっとした歯磨きの習慣が、大切な歯を守ることにつながります。こうやって学校で習ったことを覚えていて、少しでも実践していってくれたらと思います。
阿部先生、ありがとうございました。

カタツムリが…(1年生)

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 外で過ごしているカタツムリが、自然に2階の窓までやってきて、ガラスに張り付いていました。子どもたちが呼びに来て教えてくれました。
 ここは2階なので、カタツムリはそこまで自力で登ってきたことになります。えさがあるわけでなし、運動でしょうか?温かさを求めて、上へ上へと上ってきたのでしょうか?子どもたちは、「かわいいー。」「子どもかなあ。」などと話していました。教室で飼っているカタツムリは500円玉くらいで、生まれた赤ちゃんカタツムリはビーズくらいなので、この、100円玉くらいのカタツムリは、自分たちと同じくらい?と思ったのでしょうか。
 後からまた、その場所を通ってみたら、窓枠の下の方に移動していて、その後は窓ガラスの上の方にぐるっと移動していました。案外、歩き方が速いのです。
 チューリップとビオラを植えたので、植木鉢をどこにおいたら日当たりもよく、ボールに当たることもないか、子どもたちと相談しました。今の場所はあさがおと同じところでちょっと日当たりが良くないのです。東門のそばに置くことになりそうです。
 「水とお日様の光は、生きていくのに大切なんだよ。」というような話をしました。暖かいのが好きな花、寒いのが好きな花、色々ですね。ヒアシンスの水栽培も始めましたが、芽が出て育っていくのが楽しみです。
 クラブの後で、また、窓の傍をとおってみました。カタツムリはガラス窓の端っこの角でとまって、角を引っ込めてじっとしていました。寒くなってきたので、殻の中で眠っているのかもしれません。
 

春に咲く花(1年生)

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 チューリップの球根と、ビオラの苗を植えました。
チューリップは、好きな色を選んでもらったら、赤と白が一番多かったです。ピンクのチューリップもかわいいのだけどと思いました。白が好きな子が多いのは意外でした。
 ビオラは、ポットに入っているので、上から引っ張らないように、土のかたまりを優しく持つように話しました。「土をどのくらい入れるの?」と訊いてくる子がいました。「あさがおの時のことを思い出してごらん。」と答えたのですが、あんまりそこまでは覚えていない様子でした。「ふちまで、いっぱいに入れるんだよ。」と付け足して話しました。
 夏の頃と違って、水遣りはそんなに頻繁でなくてもいいのですが、毎日様子を見に行きたいです。芽が出た時のうれしさは、格別ですから。あさがおと形が違う芽が出るので、よく見ないと気がつかない子もいると思います。
 寒さに耐えて春に花を咲かせる植物は、えらいなあと思います。チューリップの花が咲く頃には、子どもたちは、もう、2年生です。たくましく育って、花を咲かせてくださいね。
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