最新更新日:2024/04/25
本日:count up2
昨日:28
総数:173815
自ら伸びる みんなで伸びる

跳び箱・マット遊び(2年生)

画像1
画像2
画像3
 友達同士、交代しながら台になって、跳び箱のように跳ぶことを、体育の中で練習してきました。サーキットの中にも、タイヤとびが入っています。少しずつ、跳び箱に親しめるように、似たような運動をやってきました。
 高さの違う跳び箱をいろいろ置いて、それに挑戦してみました。お手本でやって見せると、拍手が起こって、何と、「アンコール!アンコール!」の声。「えーっ、一回でいいです。」と、子どもたちの練習に移ってしまいました。
 だんだんと、高い跳び箱に挑戦していってる子もいます。跳べた!と思うと、怖さが取れていきます。なかなか跳ぶのが難しい子も、月、火と続けて体育をする中で、少しずつ前に跳べる様になりつつあります。跳べた!という気分を味わって欲しいなあと思っています。
 後転は、前転より難しいです。マットの下に踏み切り板を入れて、坂道を作ってから、その上で練習させています。まだ、子どもたちは、回った後、ひざをついてぺたんと座ってしまう人が多いです。足の裏でマットの上に着地できることを今日は、話してみました。
 冬休みに縄跳びをよくがんばって、二重とびができるようになった子が何人かいます。楽しく友だちと一緒に跳んだり、長縄のように跳んでみたりしているうちに、今まで出来なかった跳び方ができるようになってきていました。
 しっかり体力づくりをして、風邪や寒さに負けない体をつくっていって欲しいです。

大雪!(2年生)

画像1
画像2
画像3
 いきなり、大雪が降りました。日曜日と、雪遊びをしたという楽しい話も聞きました。
今朝は、早く家を出ましたが、運動場一面、真っ白で、わあ、きれい!と思いました。
雪が降ってる中を、次々登校してくる子どもたち。「寒いのに、がんばってよく来たね!」と、思わず声をかけました。
 子どもたちの中には、さっそく、雪遊びを始めた子もいました。「せめて、帽子をかぶって、手袋してね。」教室に入っても、休憩時間に窓の外を見て、「あ、つららだ!」
屋根から、短いつららがいくつか伸びてきていました。「うわあ、寒かったんだね。やっぱり。」
 かたつむりたちは、昨日は一日、箱の壁にくっついて、ぴくりとも動きませんでした。5ミリちゃんと1センチちゃんは、一緒に入れてある小さな植木鉢の土の中に自分でもぐって、ちょっと見ると、どんぐりが地面にめり込んでいるように並んでいました。そして、それでもちょっとずつ動くのか、眠ったまま温かいところを求めてぐんぐんもぐっていくのか。だんだんもぐり方が深くなっていったり、土の中をずずずっと動いて、動いた後が溝になっていたりしていました。教室に置いていたら、大きいマイマイたちは、目を覚まして動き始めたのですが、小さいマイマイたちは、まだ、動く気配がありません。
 こうやって普通なら、冬眠するんですね。
インフルエンザがはやり始めた気配がしますが、2年生たちは、今のところ、元気です。
雪を見てははしゃいで外に出かけていくし、体育も、がんばっているし、給食も、しっかり食べています。この調子で、元気にこの時期をのりきって欲しいです。
 うがい、手洗い、早寝、早起きです。体の調子に気をつけながら、生活リズムを整えていきましょう。

書初め大会(2年生)

画像1
画像2
画像3
 お手本を出して、鉛筆を準備して、姿勢を正して、さあ、スタート。
 シーンとして、子どもたちは、自分の書初め用紙と向かい合っています。ゆっくりゆっくり、よくお手本を見て、書きました。一つ字を書くたびに、ちょっと息づかいが聞こえます。途中で手が疲れるくらい、一生懸命書きました。
 ひらがなとはいえ、形を整えるのが難しいです。丁寧な字を書くのは、忍耐力が要ります。日頃の漢字練習や書写の時間に、そうしたところに気をつけて練習してきたつもりですが、一年に一回のこの、書初め大会は、また一段と特別な時間のようです。
 自分の力を出し切って、集中してがんばることは、とても、大切なことです。みんな、時間いっぱいよくがんばりました。一つ一つの文字が、真剣な気持ちのこもったものになって、作品が出来上がりました。

いい年にしていこうね(2年生)

画像1
画像2
画像3
 子どもたちが、登校してきています。寒い日が続きますけど、朝の元気な子どもたちの様子を見ていると、そのパワーをもらって、こちらも元気になります。
 スタートした日、黒板に、「いい年にしていきましょうね。」と書きました。そして、学校朝会の後、思っていることを話しました。「いい年になりますように、じゃなくて、自分が、いい年になるように生活していこうね。」と話した後、「そのためには、「まず、健康。心も体も、元気でいること。」と、ふきだしに書きました。元気な方が楽しいし、いろんなことをがんばれるし、学級のめあて「心も体もぐんぐんのびよう!」に近づいていけると思います。子どもたちに話しつつ、半分は自分に言い聞かせなら・・・・。
 
 朝、順番に手洗い場に行かせて、うがいをするように言いました。給食の前にもうがいのことを言いました。今日、身体測定の時、阿部先生が、インフルエンザについての、わかりやすく、楽しい紙芝居をしてくださいました。その時にうがいのことにも触れられたのですが、大休憩から帰ってきた時に、うがいを実行している子が、ほとんどいなかったことがわかりました。放送委員さんは放送する時に呼びかけてくれるのですが、急いで教室に入ってしまうのでしょうね。「外から帰ったらうがい。」これを、もう少し習慣にしていかないといけないなあと思いました。
 土・日くらいから、とても寒くなると聞いています。寒さに弱い私は、つらい季節ですが、気をつけていこうと思います。そして、よい一年にしていけるように、毎日を過ごして生きたいと思います。
 

ケーキ登場!(2年生)

画像1画像2画像3
 12月の献立表が出た時から、今日の、このメニューは、話題になっていました。今日は、何と、給食にケーキがでるのです!
 ところが、給食当番さんが行っても、ケーキの姿はありません。???という感じで、給食当番は、たぶん、配膳をしていたと思います。去年は確か、箱の中に入ったケーキを、当番さんが運んできたのですから・・・。
 「いただきます。」をするころになっても、ケーキの姿は見えません。「今日は、ケーキがあるはずだったんじゃないの?」と私が言うと、「うん、でも、後から来るって・・
・・。」「こんなにまってこないんだから、もしかしたら、今日は、ケーキがなくなったのかもよ。」「えーっ!」「いやだ。そんなの。」子どもたちがちょっとまってよと言う顔をし始めた時です。
 ガラッと教室の扉が開いて、「メリークリスマス!」何と、サンタさんと、トナカイさんが、ケーキを届けに来てくれました!!袋に入ったリボンつきのケーキが、ちゃあんと子どもたちに手渡されました。子どもたちは、大喜び。「やったあ!!」
 配膳台に並べて、ほかの給食を食べおわった人から、お楽しみのケーキを味わうことにしました。ケーキを食べている子どもたちの、幸せそうな顔!!
 ぐるぐるうずまきの、チョコケーキでした。一年に一度のお楽しみ。ケーキが無事に届いて、よかったねえと、ニコニコ顔で食べました。その顔は、また、通信で、お届けします。今日は、嬉しい日でした。
 気がついたらもう、あと少しで冬休みです。インフルエンザの話も耳にします。本当のクリスマスが来る頃にも、みんな元気で過ごせますように。

車椅子についてのお話・アイマスク体験〔全学年)

画像1
画像2
画像3
 縦割り班で、体育館に集まりました。最初に、車椅子についての話をお聞きしました。班ごとに相談して、車椅子の一部分の名前をプリントに書き込んでいきました。どうして、こんな風になっているのか、使う時に、どんなことに注意すれば良いのかなど、いろいろなことを知ることができました。
 次に、縦割り班で、ペアを作り、交代でアイマスクをつけて体育館を一周してみました。アイマスクをつけてない人は、友だちの傍に寄り添って声をかけたり、手をつないだりして、ちゃんと誘導していきます。
 後で感想を聞いてみると、「こわかった!」と言っていました。傍にいる人がちゃんと声をかけて案内してくれても、肩に手をかけて連れて行ってくれても、何かにぶつかりそうな気がして、とてもこわかったらしいのです。自分の目で確認できないままに動くということは、とても、不安なものなのですね。
 実際に体験してみることで、少し、目の不自由な方の気持ちに近づけたようです。「いつも、こんな気持ちで生活しているのだな。」と思ったそうです。困っている時には、手伝ってあげたいと言う気持ちを持った子が、たくさんいました。
 白杖を上に向けたら、「困っています。手伝ってください。」の合図だそうです。そして、「自分では手伝うことが難しくても、『困っている人がいます。手伝ってあげてください』と、大人の人に知らせることもできますよ。」と、教えてくださいました。周りの人の気持ちに寄り添って行動するという大切なことを学習できました。
「ほんのちょっとの勇気を!」と話していらっしゃった言葉が心に残りました。

雪がふりました!(2年生)

画像1
画像2
画像3
 朝、起きてみると、しいんとして静かでした。外を見ると、あっ、白い!!ついに来たかと早めに家を出ました。
 運動場は、真っ白。エアコンのありがたさを感じながら、子供たちが来るのを待ちました。仕事をしていて、元気っ子タイムのちょっと前に玄関前を通ったら、雪を喜んで走り回る子どもたちでいっぱいでした。さすが、子どもたちですね。
 1時間目に、雪が溶けないうちに、子どもたちと、雪の日の周りの様子を見に行きました。「みんなのパンジーやチューリップの植木鉢は、どうなっているかな?」「この前植えた玉ねぎは、大丈夫かな?」「もし、かたつんが、運動場にいたら、きっと、寒いって言って、土にもぐって行っちゃうだろうね。」などと話しながら、運動場に出ました。
 雪の多いところと、少ないところがあるのは、不思議ですね。体育倉庫前の砂場のあたりはとても雪が多く、足あとをつけて楽しんだり、雪だるまを作り始めたりしていました。
 泥混じりの雪玉がいくつもでき、「水たまりに、氷があった!」「雪玉に乗れたよ。」
と、色々な発見をして、はしゃいでいる子どもたちでした。パンジーも、玉ねぎも、その他の野菜も、ちゃんと元気でした。こんなに冷たい雪に埋もれているのに、たいしたものです。
 2時間目になると、お日様が明るくさしてきました。教室のダンボールの上で、ぬれた手袋や、靴下や、靴を、エアコンとお日様の光で、乾かすことができました。「冷たい!」と言いながらも、雪を楽しむ子どもたちの元気さ。見習いたいです。

交流給食(2年生・5年生)

画像1画像2画像3
 今週は、給食週間です。今日は、2年生と5年生が家庭科室で、一緒に給食を食べる、交流給食がありました。
 5年生のお兄さん、お姉さんたちには、スポーツテストの時にもお世話になりました。兄弟関係や、スポーツなどのつながりで、よく話をしたり、遊んだりしている様子もあります。でも、給食を一緒に食べるのは、初めてです。
 家庭科室そのものが珍しく、2年生の子どもたちは、うきうきした感じで給食準備に取り掛かりました。家庭科室で配膳して、1〜6班に分かれて座りました。5年生と2年生がなるべく混ざって座れるようにしました。私も、その中に混ぜてもらいました。
 「ぼくの嫌いなものは、チョコレート。ココアもだめ。」「ええっ、どうして?」「甘すぎるのが嫌なの。」「ふうん。」など、やさしく聞いてくれる5年生さんたちに、話をしている声が聞こえてきました。おなかもすくし、栄養のことも大切ですが、食べることは、楽しいことです。楽しい雰囲気で食べられて、よかったです。
 阿部先生が、ピーマンの栄養について、話をしてくださいました。カロテン、ビタミンCが豊富で、風邪をひきにくくしてくれるとか、イライラをしずめてくれるとか、いい効果があるらしいです。この前、健康委員さんたちが、食べ物の栄養の働きについて、朝会で話してくれたばかりでした。こういう知識は、ちゃんと持っていて欲しいなあと思います。おいしいから食べる、嫌いだから食べないになってしまわないように・・・。私たちの体は、自分の食べたものでできているのですから。
 阿部先生は、給食の先生方が調理するのに使ってらっしゃる大きなしゃもじを、持ってきて見せてくださいました。ちょっと重たい、大きなしゃもじです。これを使って毎日の給食を全員分、作ってくださっているのだなあと思いました。子どもたちも、持ってみて、「大きいなあ。」「ちょっと重たいね。」などと話していました。
 2年生の残菜は、ありませんでした。クリスマスツリーの掲示物に、毎日ちょっとずつ、飾りが張られていきます。「食」の大切さを、できるだけ話していきたいと思っています。

成長したね!(2年生)

画像1
画像2
画像3
 しばらく、体育館での体育が続いた後、久しぶりに外で体育をしました。準備体操の後のサーキットも、久しぶりです。「覚えていますか?」と話した後、「もう、今年最後の12月になったので、めあてを少し変えます。」と、続けました。「鉄棒でのぶらさがりは、一番低いところでできるようになった人は、隣の、少し高い鉄棒で、やってみてください。」と言ったとたん、「えーっ!」「無理!!」とざわめきました。「でも、今までは無理だったかもしれないけれど、身長も伸びた、筋肉も増えた、できるかもよ。」
 ようし、やってみるぞ、と子どもたちは、駆け出していきました。そうして・・・。
「わあ、見て見て、先生!」「できたあ!」何と、やってみると、かなりたくさんの子が、高い方の鉄棒に触れたのです。確かに、自分たちは、成長しているんだな、と思ったと思います。
 登り棒は、半分くらいは登れて欲しいけど、どうしても登れない人は、30秒、ぶらさがること。(今までは、20秒でした。)うんていは、できるようになった人は、「一つとばし」に挑戦してみよう!ということにしました。
 今日の体育では、もう、「えーっ。」とか、「無理!」は聞こえず、さあ、元気にがんばっていくぞ、という感じで取り組めました。少しずつ高い目標へ。そして、自分が伸びていくための目標へ。
 サーキットの途中で、「あー、タイヤとび、できた!!」「おめでとう。」「よかったね!!」そういう声も聞きました。みんながうれしくなった瞬間でした。


玉ねぎを植えたよ(2年生)

画像1画像2
 先週、プランターに土を入れるところまでやっておいて、いいお天気になるのを待っていました。
 スーパーで買った普通のねぎと、玉ねぎの苗とを並べて、見比べさせてみました。今は、普通のねぎの方が、太いくらいです。でも、形や葉の様子は、そっくりです。
 「ええっ、これが、玉ねぎの苗?」「でも、丸くないよ?」不思議だったようです。
班ごとに交代しながら植えました。もしゃもしゃの根っこがついていて、「この、糸みたいなのが、大事だから、ちぎらないで、そっと植えてね。」と話しました。
 教室に、残った苗を置いて、見に来てもいいことにしたら、たくさんの子どもたちが、交代で見に来ました。「あ、つんとするにおいがする!」と気づいた子もいました。長さを定規で測っている子もいました。それにしても、「細いなあ・・・。」と、子どもたちは感じたようです。確かにひょろひょろです。
 この玉ねぎたちが、寒い冬を乗り越えて、どう育つか、見せたいなあと思います。今は、そんなに水やりは必要ありません。日直さんは、土がかわいていたら水をやり、そうでないときには、畑の草取りを十本ずつくらいやっていくことにしました。

きれいな花をさかせよう!(2年生)

画像1
画像2
画像3
 今日は、人権擁護委員の方が来られて、「人権」についてのお話をしてくださいました。「じんけん」って、何だろう?子どもたちは、そう思ったことと思います。
 その子どもたちに、ご自分の小さいときのことを、静かに語りかけてくださいました。
自分がやってしまった意地悪なこと。それを、大人になった今でも、(悪いことをしたなあ。)と、忘れられないでいる事。命は、一回きり。自分を大事にね。同じように、周りの人も、大事にね。というお話でした。子どもたちは、しいんとして聞いていました。
 DVDも、観ました。野菜たち、動物たちの出てくるアニメで、楽しい中にも、みんなが笑顔になっていくためにはどうすればいいのか、考えさせるような内容でした。そして、登場した「あゆみちゃん」から、ヒアシンスの球根と、水栽培セットをいただきました。
 植物も、優しい声をかけると、よく育つといいます。やさしい、ふんわり言葉をかけながら、育てていきたいと思います。そして、この花を見るたびに、お話してくださったことをみんなで思い出して思い出していきたいと思います。
 

実りの秋・さつまいも(2年生)

画像1
画像2
画像3
 山田農園で掘ったおいもを使わせてもらって、スイートポテトを作ることにしました。1年生の時に、大根を使ってお味噌汁を作ったと聞いていたので、別のことをしたいと思っていました。
 今日、欠席なしで全員そろっていて、まず、嬉しかったです。時々しかこういうことはできませんから。さつまいもを、私の横で、一人ずつ包丁で切ってもらいました。簡単な小さなまな板を教卓において、切り方を教えたり、一緒に押さえたりしながら、一人一個ずつ切りました。「うーん。」と力を入れて、がんばっても、すぐには切れません。「さつまいもって、固いなあ。」と、子どもたちは言っていました。誰かが苦労の末、タン、と切ることに成功すると、拍手が起きました。順番を待っている間、ドキドキしたけど、やってみて力を入れて、「切れた!」と言う時は、本当にうれしそうでした。「手がとても疲れた。」と、言っている子もいました。でも、みんな切ることに成功したので、うれしそうでした。
 さつまいもをふかしてつぶし、砂糖やバターなどを入れてちょっと火にかけてまぜました。給食を食べ終わってから、アルミケースにスプーンでつめていきました。掃除時間と
帯タイムの間、オーブンに入れて焼きました。
 班の代表の人を決めて、代表6人に、1年生教室にもって行ってもらいました。「2年生が作ったスイートポテトです。よかったら、食べてください。」と代表の子が言いました。1年生さんに、「ありがとうございます。」と言われて、とても、うれしそうでした。教室に帰って、待っていたみんなに、「とても喜んでもらえたよ。」と、報告すると、やっぱり、みんなうれしそうでした。学校の先生方にも、1個ずつ代表の子どもたちが持っていきました。ある先生は、目の前で食べてくれて、「おいしいね。」と言ってくれたと、代表の子がにこにこしながら帰ってきました。
 さあ、いよいよ、自分たちが食べる時です。いいにおいがいっぱいだったので、早く食べたかっただろうなと思いました。みんなそろって、「いただきます。」
 「おいしい!。」と子どもたちは口々に言いながら食べました。自分たちで苦労して収穫したおいもで、また、自分たちで切ったり混ぜたりして作ったから、よけいにおいしかったんでしょうね。ある子が言いました。「今日は、幸せ!。」よかったですね。

暑い!?(2年生)

画像1画像2
 「あー。暑い暑い。」と言いながら、子どもたちが教室に帰ってきました。みんなで遊ぶ日で、こおりおにをした後のことです。なるほど、いっぱい走り回ったんだなあと思いましたが、それにしても、今日は、昨日より、ちょっと寒いね、と朝、話したくらいでした。「先生、扇風機つけて。」「それは、できません。」「ああ、うちわが欲しい。」「下敷きがあるよ。うちわ代わりにしたら?」そうだ、というわけで、次々と下敷きを出して、あおいでいました。子どもたちは、本当に元気です。
 体育では、この頃、スポーツテストをしています。反復横とびと、上体起こしと、シャトルランは、5年生と一緒にやらせてもらい、お手本を見せてもらったり、数を正しく数えてもらったりしました。自分の記録をよく覚えていて、「少し伸びた。」と言っては喜んでいます。今日は、立ち幅跳びと、長座体前屈をしました。普段の体育の中でも、準備運動の後によく、柔軟運動をしますが、子どもたちの体の柔らかいのには驚きます。ぺたんと床に胸や頭がつく子がいて、「その柔らかさが続くように、お風呂上りに柔軟体操をするといいらしいよ。」と、今日は話をしました。体の硬い私としては、「すごいなあ。」と、思うばかりです。体が柔らかいと、怪我や病気になりにくいそうです。もちろん、それだけが大事なことではありませんが・・・。
 少しずつ、毎日が大事なことでしょうね。私の11月めあて「なわとび百回」も、何とか続いています。風邪をひかない体をつくっていきたいものです。
 

実りの秋・干し柿・ざくろ(2年生)

画像1
画像2
画像3
 干していた柿が、ちょうどいい柔らかさになってきました。あまり硬くないほうが、食べるにはおいしいと思い、食べてみることにしました。班ごとに一個。包丁で、人数分に切り分けました。
 ほんのちょっとずつですが、味を知ることはできました。
 ざくろは、わたしもほとんどなじみがありません。カッターナイフで外皮に切れ目を入れたら、手でパリッと割れると思ったのですが、「うーん。」と、力を入れても、けっこう硬かったのです。子どもたちからは、「先生、がんばれ!」と、声がかかりました。しばらくして、ぱりっ!!いっきに割れて、つぶつぶが飛び散りました。中はどうなっているんだろうと、興味しんしんで見ていた子どもたちは、いっしょに「わあっ!」と叫んでいました。
 ざくろのつぶつぶは、赤くて、透き通っていて、宝石かビーズみたい。これも、一個を25人で分けました。味は、ちょっとすっぱくて、甘くて、さくらんぼの味だそうです。
たまねぎのような外見ですが、出てきた思いがけないきれいなつぶつぶに、びっくりしたようでした。

光のプレゼント・その2(2年生)

画像1
画像2
画像3
 いい具合に晴れて、太陽が出ました。集めていただいた透明のパックやカップをみんなで分けて班ごとに配り、マジックペンで塗りました。
 教室に「お日さまコーナー」を作って、そこで光にかざしてみました。すると、床に映る影が、きれいな色になっているのが見えるのです。「わあ!」と喜びながら、自分の持っている透明な材料にどんどん色付けをしていきました。
 あったかかったので、外にも出てみました。運動場にできる影は、きれいな色になっています。パックやカップだけでなく、プチプチシートでやった子もいました。きれいな色のスカーフのように見えました。「見て見て!」自分の着ている白いシャツに、色つきの影が映っているのです。色つきの影は、手や顔にも映りました。「きれいだなー。」とみとれながら、子どもたちは、今日の図工を楽しんでいました。

生き物がかり(2年生)

画像1
画像2
画像3
 11月になって、新しく「生き物がかり」ができました。かたつむりをもう少し飼育することにしたので、そのお世話が主な仕事です。
 住処にしているはこの中に、キッチンペーパーを敷いています。それを取り替えたり、
古くなったえさを捨て、新しいものに取り替えてやることや、落ち葉を拾ってきて敷いてやることなどをしています。時には、割り箸を使って、古いえさをとっています。
 「かわいいー。」と言いながらやっています。
 でも、せっかくはこを新しくしてやっても、かたつむりたちは、紙でできているはこの表面をかじって、びりびりにしてしまいます。近くによって見ると、ビリリ、ビリリという、紙をかじる音がかすかに聞こえます。はじめは、(紙なんか食べて、おなかを壊すのでは?)と、心配していたのですが、平気で、紙の色のふんをしています。考えてみれば、卵の殻を食べて自分の殻を作るもとにしているくらいですから、大丈夫なのでしょう。紙の何が気に入っているのかわかりませんが・・・。
 ある日、いつものようにお掃除をしていたら、「あ、たまごだ!」白い、丸いつぶつぶが、ダンボールの隙間にあったのです。「いつのまに!」3ミリ位の大きさの、本の写真で見たのとそっくりでした。
 しんちょうに、小さい植木鉢の土に移しました。時々、霧吹きをして、湿らせておくようにしていますが、今のところ、変化はありません。生き物がかりさんをはじめ、子どもたちと、かたつむりを覗き込んでいます。」
 

山田幼稚園の子どもたちとの交流会(2年生)

画像1
画像2
画像3
 山田幼稚園のぼうけんランドは、とてもすてきなところです。交流会のために1、2年で並んで歩いていく時も、子どもたちは、楽しみで楽しみでたまらない様子でした。前日雨が降って、ぎりぎりまで、「できないかも・・・。」と言う話だったからです。
 ぼうけんランドで活動できると知った時の、子どもたちの歓声は、教室中に響きました。
 行く前に、「みんなが一番年上なんですよ。」と、話をしました。「小さい人たちが、困っていたり、しんどかったりする時には、手伝ってあげてくださいね。」「約束や合図を守って、みんなが楽しく過ごせるようにしましょうね。」
 幼稚園の子どもたちは、「お兄ちゃん、お姉ちゃん。」という感じで、「一緒に遊ぼう。」と、声をかけてきてくれました。集団の中にいると、やっぱり、2年生は、体も大きく、年上らしいたくましさをもっています。やっぱり、もうすぐ3年生なんだものなあと思いました。
 でも、いったん遊びが始まれば、みんな、広々とした山の中、ダンボールに乗ってすべったり、坂道を上ったり、もう、夢中になって活動しました。とっても楽しかったと思います。(帰り道、みんなのズボンのお尻は、黒くなっていました!)
 冬には、幼稚園の方たちが、小学校へ来てくださいます。その時には、どんなことをしてあげようかな?子どもたちは、今日友だちになった人の名前を忘れないようにしようとしています。また、冬に向けて、計画を立てていくことになります。お楽しみに。

おいも集会(2年生)

画像1
画像2
画像3
 「野に咲く花のように」という題をつけて発表しましたが、言葉遊びのような、群読のような、体育の劇のような発表に仕上がりました。
 「人間のわかば」である子どもたちは、言葉遊びをしては楽しみ、馬とびや、ケンケンパや、じゃんけんをして楽しみました。そして、「三角四角」の詩を、班ごとに練習して、リズムに乗って、言えるようになりました。子どもたちの一日を、色々なシーンをつなぎあわせて10分にまとめたつもりです。
 大きな声でなかなか言えなかった子が、だんだんと大きな声でがんばれるようになりました。運動するところも、動きを大きく、ゆっくり、楽しんでる雰囲気を出しながらやれるようになりました。さっと自分の位置について、カードを持って見せることができるようになりました。そして、「野に咲く花のように」の歌を、好きになって、いっしょうけんめい歌っていました。
 私も、この歌が大好きです。「時には暗い人生も トンネル抜ければ夏の海」「時にはつらい人生も 雨のち曇りでまた晴れる」「ドンマイ」の歌に通じるものがありますね。
子どもたちのこれからにも、私たち大人のこれからにも、色々なことが時々は不意に起こるでしょう。いつまでも、しんどいことは続かないよ、いいこともちゃんとくるよ、と言ってくれてるようです。この歌を、覚えていて欲しいなと思います。
 動きを頭に入れて、てきぱき動いて十分内で。少しずつ練習をがんばりました。当日の朝は、このクラスの学級目標、「のびよう やさしく たくましく」と平和集会での目標、「みんなでたすけあう」を思い出してもらって、話をしました。「本番中は、近くの人たちで、助け合うんだよ。」と話をしました。練習の時には色々声はかけられるけど、本番の時には、子どもたちのがんばりを、見守ることしかできないです。みんなの力を合わせて発表することで、また一つ成長したように思います。

実りの秋・柿(2年生)

画像1
画像2
画像3
 渋柿を手に入れました。とがった形をしています。形を見て、すぐ、「渋柿だ。」と当てた子がいて、(すごいなあ、よく知ってるなあ。)と思いました。
 机に置いていたら、「先生、やわらかくなってきたよ。」と、子どもたちが言いました。つるして、干し柿にしてみようかなと思っていたので、(やわらかくなりすぎると、困るなあ。)と、思いましたが、なかなか時間がとれず、忘れててそのままになっていました。
 次の日、ある子が、「先生、また、やわらかくなっているよ。」あわてて思い出して、柿を触ってみると、確かにもう、熟柿になっている様子です。しっかり熟れてるらしいのを、食べてみたい人だけ、ほんとに少しずつ少しずつ食べてみました。3個の柿を20数人ですからある子の作文によると、「1ミリずつ食べました。」「甘い。」と言った子たちと、「甘くて、後から、ちょっと渋い感じ。」と言った子とがいました。口の中に何か残る感じを少数の子が感じていました。「さつまいもの味。」「と、作文に書いている子もいました。
 残りの柿はピーラーで皮をむき、窓際につるしました。掃除の時は、隣のトトロの部屋に避難させることにしました。「これ、ちょっとしわしわになってきたね。」「あ、柿がおじいさんになった。」「うんとしわしわになると、甘くなるはずなんだけどね。」というような会話をしました。さて、どうなるか、楽しみです。
 ある子が、「先生、柿の種、ちょうだい。」というので、何気なく、「いいよ。他に欲しい人、いる?」と聞いてみたら、思いがけず、バババッとたくさんの手があがりました。じゃんけん大会をして、5人の子が柿の種をゲットすることになりました。水洗いしたのを持って帰ってもらいましたが、柿の種をどうするのかなあ?植えるのかなあ?しかし、「桃栗3年、柿8年」まず、ちゃんと芽が出るようにと思います。

読み聞かせ 「ふゆじたくのおみせ」(2年生)

画像1
画像2
画像3
 ずいぶん寒くなりました。今日のお話は、今の季節にぴったりのお話でした。
 くまさんや、りすさんが、どんぐりをお金代わりにして、自分の欲しいものをお店屋さんに買いに行く話です。どんぐりがお金代わりになるというのが、森の中のできごとにぴったりです。くまさんとりすさんの相手を思う心に、ほんわかと胸の中があったかくなるのがうれしい本です。
 子どもたちは、いつも読み聞かせを楽しみにしています。今日も、しいんとして聞き入っていました。
 さて、今日の下校の時、「昼休憩に拾ったんだよ。」と、いっぱいのどんぐりでふくらんだポケットを、ある女の子が見せてくれました。30個くらいはあったと思います。今朝のこのお話が、心に残っていたのかな?と思いました。
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
学校行事
2/1 読み聞かせ会
2/2 委員会
広島市立山田小学校
住所:広島県広島市西区山田新町二丁目21-1
TEL:082-272-5726