最新更新日:2024/04/25
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自ら伸びる みんなで伸びる

呼応する力(6年生)

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左の写真と真ん中の写真を比べてみてください。メッセージが増えています。

数えてみると、さらに7人がメッセージを加えていました。昨日書いていたメッセージを読んで呼応するかのように、ほぼ全員が「みんなを楽しませる係」さんへのメッセージを書いたようです。

誰かのプラスの行動に対して呼応できるって、本当に素敵です。

そして、昨日いただいた校長先生からのメッセージも素敵です。温かいメッセージをみんな喜んで読んでいました。

夏休みまで後1日です。最後の1秒まで大切にします!





成長を祝う会(6年生)

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【成長を祝う会・かき氷パーティ】

先月末のミニ運動会を成功させた女の子たちに触発された男の子4人。立ち上げたのは、「みんなが楽しめる係」。担任に似て食べることが好きなので、かき氷パーティをメインの活動にすることに決まりました。

まずは、Hey!Say!JUMP好きの女の子たちによるダンス披露。今日もかっこよく踊っていました。しまいには、全員がステージに上がり、みんなで楽しみました。

次に、「天下」というボールを使った遊びです。短時間でしたが、途中マイクパフォーマンスも始まり、自分たちで盛り上げ楽しんでいました。

そしていよいよかき氷パーティです。家から持ってきた材料や道具を使って思い思いのかき氷を作りました。色々なものを入れてミラクルな味になった人もいたようです(笑)
またいつもお世話になっている先生方にもおすそ分けしました。

帰りがけに女の子たちが、企画した男の子たちに向けて黒板にメッセージを書いていました。

この4か月で「自分たちで」つながり合おうと様々な企画をし実行できるようになりました。

子どもたちの成長を素直に喜びたいと思います。

後2日間楽しみます!



今日のこと(6年生)

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体育科ではソフトバレーボールを学習しています。今日は、チームで正確なパスをするための工夫を考えプレーしました。ボールの方にへそを向ける、声をかけ合う、役割を明確にするなどの考えが出ました。またスポーツオノマトペも意識しました。3回でボールを返すため、チームごとに「ポン、ポン、ポーン」や「ポン、ポン、ズバッ」などの動きに合わせた言葉を考えて使っていました。パスがつながったり、コンビネーションプレーができるようになったりしています。写真のように、途中の休憩時間も男女が一緒に練習もしていました。

また昼休憩は、お楽しみ係さんによるダンス大会でした。こまめに練習を重ね、息もぴったりのダンスは、息を飲むほど見事でした。自然に手拍子も湧き上がっていました。友達の前で披露したいという思いが美しいです。


さて、2巡目の「ほめ言葉のシャワー」が終わりました。2巡目は、アイコンタクトや握手、表情など非言語コミュニケーションの部分も意識して行いました。また「ほめ言葉のシャワーの無茶振り」をする人も増えました。全員の言葉をノートやホワイトボードに記録する人も複数います。つながり合おうという意識やこの時間を大切にしたいという思いを感じます。









今日のこと(6年生)

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平和集会がありました。
計画委員さんはこれまで休み時間に集まって、練習をしたり折り鶴をおったりなどの準備をして来ました。司会、オープニングのおこりじぞうの朗読、初めの言葉や終わりの言葉などどれも堂々とそして心を込めて言うことができました。

また学年発表では、春からこれまで学習して来たことをまとめて発表しました。練習を生かして堂々と考えを伝えることができました。

さて、係活動はますます充実しています。歴史のジャンルの物語を書いている人もいます。みんな作家のようです。

明日の朝の黒板には、「躍動感ある教室に」と書きました。ここ最近子どもたち自身の方から「白い黒板を書くスピードを上げましょう」とか「読むスピードを上げましょう」という言葉が友達に投げかけられています。

さらに「躍動感ある教室に」するために、「着手スピード」「反応スピード」「非言語」「Y語行動」「Y語」「失敗(未成功)をバネに」などを意識して行きたいと思います。

弾む教室を目指します!!!




自分の考えをもつ(6年生)

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週末子どもたちは、成長ノートに「6年1組の係活動はなぜこんなにも充実しているのか」をテーマに自分の考えを書いてきました。

それらを「白い黒板」の取り組みでシェアし合いました。

「自分より相手を思う気持ちがあるから」「みんなをSAの道にの気持ちがあるから」「男女関係なくつながり合おうとしているから」「企画者とフォロワーがいるから」「人任せにしていないから」「責任感がついたから」「楽しもうとしているから」「思い出を作ろうとしているから」などの言葉が出されました。

また、社会科の時間には、ペアでの協働学習をしました。今回のペアは日直さんにくじを引いてもらい決めました。テーマは、「(江戸時代は)なぜ平和な時代が続いたのかについて考えよう」でした。調べながら、江戸時代の支配体制について学んだり、なぜそれが平和につながったのかを考えたりすることができました。

今日は書いたことを伝え合うのではなく、質問形式にしました。「◯◯くんたちは、『歌舞伎や人形浄瑠璃などが人々の楽しみとなった』と書いていますが、なぜそれが平和につながったと言えるのですか?」「先日平和学習で、『平和な世の中は、色々なことを楽しめることだ』という意見がありましたよね。だからこの時代も歌舞伎や人形浄瑠璃ができたことで、人々はそれらを楽しみ平和を感じることができたのではないかと思います」のような感じで深めて行きました。









価値語は大切な学級文化(6年生)

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【価値語は大切な学級文化】

卒業生がアルバムを取りに来ました。

自分たちが作った「価値語モデルのシャワー」の束をめくっては、思い出話に花を咲かせていました。右の女の子は、「先生これほしい!せめて写真撮りたい」と言うほどでした。

子どもたちにとって価値語は、思いのこもった言葉です。また価値語は自分たちの足跡であり、大切な思い出なのだと思います。

さて昨日は、クラスの子どもたちと「価値語作り」をしました。ペアに写真を1枚ずつ渡しました。

まずはその写真に登場する人にインタビューをしました。

次にペアでどんな言葉がぴったりかを考えて行きました。自然と近くの人同士で話していました。

最後に全体で価値語とその由来を伝え合って行きました。

「道具に頼らない力」「美しさのかたまり」「九牛一毛も大切に」「自分の心に限界を作らない」「顔も心もイケメン力」などの言葉が生まれました。成長ノートのテープ部分に生まれた価値語をぎっしりとメモしているお子さんもいました。

このクラスの
この瞬間の
この行動に

クラスの人だけが分かる言葉が生まれます。
このクラスの「共通言語」だと言えるかもしれません。

そしてそれが増えるほどに、一人ひとりがつながり合って行くと感じています。

価値語は大切な学級文化です。






ありがとうの手紙と平和へのメッセージ(6年生)

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ミニ運動会を企画した人たちへ、お礼の手紙を書いてきました。

ある男の子は、「僕がこの企画が一番いいなぁと思ったのは、参加者全員が笑顔で競技を楽しめた所です。勝ち負けにこだわることなくみんな最後まで笑顔でした。」と書いていました。

正に私が感じていたことでした。全員が楽しめるためには、細やかな配慮がいります。運動が苦手な子も得意な子も、男子も女子も、企画した人も参加した人も、みんなが楽しめるような内容にしていました。そこへの心遣いを感じての言葉でした。

また今日はこれまでの平和学習を生かして、平和へのメッセージを考えました。話し合いを通して、「限りなく透明な心を平和な世界へ」に決まりました。平和を願うまっすぐな心を世界につないで行きたいという意味です。

来週の平和集会では、自分たちの思いを伝えます。





今日のこと(6年生)

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今朝は読み聞かせ会がありました。

今日は松谷みよ子さんの「モモちゃんとアカネちゃん」のお話を読んでくださいました。学校が舞台で、戦争で亡くなった人たちが登場するお話でした。松谷みよ子さんの本には、平和を希求するメッセージをこめたものが多いと感じています。このお話にもそんなメッセージを感じました。平和について学習を深めている時期でもあり、心に残るお話でした。本当にありがとうございました!!

さて、1時間目の国語科の時間のことです。今日は「漢字学習を班でしましょう」と伝えました。しかし結局写真のように全員がつながるように机が並べられました。ほほえましい出来事でした。

ロッカーの上に置いてある箱の数々。それぞれの箱には紙も入っています。そうです。これらは4時間目のミニ運動会のためにお楽しみ係さんが用意してくださったものでした。











ミニ運動会(6年生)

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4時間目は、お楽しみ係さんの企画で「ミニ運動会」が開かれました。

かなり前から丁寧に準備を重ねていました。体育館に入ってびっくりしました。平均台、マット、コーン、ボール、フラフープ・・たくさんの道具が用意されていました。

まずは、障害物走です。「うちわでのピンポン玉運び」、「(くじを引いて)ダンス」、「(色カードを引いて)コース別運動→平均台の上を行き、マット運動かボール運動」、「早口言葉」、「借り物競争」、「5秒間フラフープ」、そして「(くじを引いて)友達とゴール」という内容でした。

おもしろダンスや早口言葉、借り物競争をみん大声で応援していました。

休憩の後、グループ別「ほめ言葉競争」です。ミニ運動会で付いた力やこれからのリレーでがんばりたい力を書いて箱に入れて行く競争です。「束になって伸びる力」「それぞれを信じる力」「裏もていねいにする力」そして「友達を(もっと)大好きになる力」などにも素敵な言葉が並んでいました。

そして、教室に帰ると、ある男の子が黒板に「お楽しみ係のみなさん クラスがもっと仲良くなったミニ運動会 ありがとうございました クラスのみんなより」と書いていました。

お楽しみ係さんの「クラスがもっと仲良くなりますように」の思いがクラス全員に届きました。細やかな準備には友達を思う気持ちにあふれていました。

この場にいたすべての人が、温かさを感じました。

大切な大切なクラスの思い出の1ページがまた綴られました。

さぁ今日子どもたちは、家でお楽しみ係さんにお手紙を書いているはずです。

どんな気持ちが綴られているのか、本当に楽しみです。











今日の1日(6年生)

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2時間目に、英語科の学習がありました。今日は、イギリスご出身のサラ先生も来てくださいました。内容は、「好きなスポーツ」をたずねたり答えたりするものでした。コミュニケーションゲームでは、同じスポーツを答えたら、ハイタッチすることにしました。子どもたちは違っていても進んで握手していました。楽しく好きなスポーツをたずねたり答えたりすることができました。

また社会科の時間には、「豊臣秀吉の人物像」に迫る学習をしました。教科書や資料集などの記述からそれぞれが豊臣秀吉像に迫りました。「織田信長に強い思いを持っていた人だと思います。理由は、小さい頃は今の給料が倍になればいいという小さい夢だったのに、大きくなって、信長の果たせなかった天下統一という大きな夢を成し遂げたからです。また、中国地方に戦いに行っていたのに、織田信長が明智光秀の謀反にあったと聞いて、すぐに駆けつけ(中国の大返し)仇を討ったからです。」また「師命後繋の人だと思います。理由は、師である織田信長の命を、自分が天下統一することで後につないだからです。」など調べたことから人物像に迫りました。

そして「ほめ言葉のシャワー」についてです。連日子どもたちは、心を込めた言葉を贈っています。

今日はある女の子が「◯◯さんは、『人に頼れる方』です。前の週の金曜日や今日の休憩時間などに、『誰かコンピュータルームに行こう』と声をかけていました。(中略)「頼る」っていう漢字は、「信頼」の「頼」っていう漢字と同じだから、頼ることは信頼している友達でないとできないと思います。私は◯◯さんが大好きです。これからも頼ってくれるとうれしいです。」と言っていました。

これを聴いた時に『素敵!』と思いました。児童精神科医の佐々木正美先生は、ご著書『子どもへのまなざし』の中で、『相手が自分たちにたいして、どういう感情をもっているかということは、こちらが相手にたいして思っている感情と、ほぼ一致する』と書いてあります。

つまり相手を頼る気持ちを持っているということは、こちらも相手が頼ってきた時に快諾する用意があるということだと思うのです。

「ほめ言葉のシャワー」の主人公もこの言葉を贈った人もお互いに「頼る」「頼られる」の気持ちを両方持っていると思いました。

こんな関係を築いていることに感動しました。


















墨で表す(6年生)

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金曜日は、図画工作科の時間に「墨で表す」学習をしました。

墨の「にじみ」や「かすれ」などの技法を用いて、思いを表して行きました。ある女の子は、ぬらした半紙にスポイトで墨を落とし、広がるにじみを見入っていました。ある男の子は、滝から水が勢いよく落ちてくる様子を墨の濃淡で表していました。












オリジナルの答えを出す(6年生)

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「オリジナルの自分なりの答え」

「コミュニケーション力で未来を拓く」(本間正人・菊池省三著 中村堂)の中の「『ほめ言葉のシャワー』の特徴と効果」の項に、このように書いてあります。

「『ほめ言葉のシャワー』がなぜ考える力を育むことができるかというと、正解が定まっていないということがいちばんのポイントです。」だから「オリジナルの自分なりの答え、自分なりの真実を生み出していうという力が必要となります。それこそがまさに、考える力です。」

確かに子どもたちは、「ほめ言葉のシャワー」で友達と重ならないようにエピソードを選び、心を込めた言葉を贈っています。それが日常にどう生かされているか・・。

自分のクラスの宿題ノートで考えてみました。

昨日は、クラスの3分の1の子どもが自主的に目標やほめ言葉やつぶやき(笑)を書いていました。

家庭学習においても、「オリジナルの自分なりの答え(主に目標と振り返り)」を出していることがこの子たちの成長です。

「オリジナルの自分なりの答え」は、これからの社会の中でますます大切になってくるのでは・・と思っています。







場の拡大(6年生)

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毎日感動の連続です!

図書委員さんが自主的に始めた給食放送。今日は、4人で「サムとデイブ、あなをほる」の本を読みました。教室で聞いていた男の子は、「この本は、聞いた人により読解が分かれるなぁ。」としみじみ言っていました。想像力に働きかける本でした。

それで終わるのかと思いきや、「図書の返却」を呼びかけていました。もちろん担任はノータッチです。夏休みに備えて今週金曜日までに図書の本を返却する話はしていたものの、まさか放送までするとは予想していませんでした。

さらに、何と月曜日の道徳で出ていた「最近中央公園にお菓子のごみが落ちている」ことへの注意喚起の放送までしていました。

その後の「簡単掃除」(通常は、教室を簡単に掃除します)でも感動がありました。教室では、男子対女子で、掃除競争が行われました。女子は1人だったので、私も加わりました。男子は5人だったので、うち1人が女子チームに加勢しました。中には椅子のテニスボールまできれいにしている人がいました。判定は引き分けでしたが、教室はとてもきれいになりました。

なかなか他の女子が帰って来ないので、はっとひらめき下におりてみました。すると二手に分かれ、東脱靴室と西脱靴室を掃除していました。

ここに書いてあることすべてが、子どもたち自身が心で感じ行動したことです。「教室」で身につけた価値観を「学校全体」に広げて行っていることがうれしいです。

周りの方々の温かい理解を得ながら子どもたちは、自分たち自身で「成長の階段」を上がって行っています。

支えてくださっている方々、誠にありがとうございます!

これからも子どもたちをよろしくお願いいたします。








今日の1日(6年生)

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1時間目の学級活動では、「win win会」がありました。この会は、自分も相手も成長できたことをお祝いする会です。今回は、5人の女の子たちが企画・準備・進行をしました。フルーツバスケット、クイズ、そして最後はお互いのチームへのほめ言葉でした。最後にみんなで記念撮影する時に、ある男の子が「みんな!混ざろうや、男子と女子」と一言。そんな意識を持ち、声がけできるようになったことがうれしいです。

また4時間目には、先日の図画工作科の「風をとらえて」の振り返りをしました。各班で撮った写真と動画、振り返りシートをもとにしました。「裂く、交互に結ぶなどの様々な表情方法を使いました」「長いテープを下から見上げるのと、上から見下ろすのとでは迫力が違いました」などの感想が出ました。ちょうど来てくださった校長先生には、感じたことを生活に生かしてくださいなどのお言葉もいただきました。

さて、給食準備時間のことです。この女の子は、お盆の係です。しかし、配膳がほぼ終わった頃に、小おかずの食缶の中に少しおかずが残っていることに気付き、配ってくださったのです。

心で感じたことを行動できる素敵なお子さんです。











信じることのできる友達(6年生)

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平和学習がありました。講師は井口健先生でした。お辛いであろうご体験を、子どもたちの心に訴えかけるように話してくださいました。特に「安心して暮らせることが平和」、「『安らかに眠ってください 過ちは繰返しませぬから』の慰霊碑の言葉は、世界のみんなが思わないと実現しない」というお言葉が胸にしみました。子どもたちは、一生懸命にメモを取りながら聴いていました。

また、給食後の牛乳パックの片付けを男女で協力し合って行っていました。6年生では、1つのパックに全員分のものを入れることを心がけています。

そしてさようならの後、明日の「winーwin会」に向けて、女の子たちが板書をしていました。中でも惹かれたのが「信友」という言葉です。「信じることのできる友達」、あぁ素敵な言葉だなぁとしみじみ思いました!友達を信じることができるから、自分らしさを出していけるのだと思います。友達を信じることができるから力を合わせられるのだと思います。

信じることのできる友達、信じることのできるクラスでありたいです。














今日のこと(6年生)

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道徳の時間に、「小さな勇気をこそ」の学習をしました。東井義雄さんの詩を使いました。小さな悪魔は日常の中にあふれています。落ちているゴミを見て見ぬふりをして拾わない、宿題を後回しにするなどです。

見て見ぬふりをしない、やるべきことを先にやるなどの「小さな勇気」が、いずれは「大きな勇気」へとつながります。感想の中で、「児童館祭りの後、公園に落ちていたゴミを3人の女子が拾っていました。しかもゴミを家に持って帰っていました。これは大きな勇気だと思います。」と言っているお子さんがおられました。これらを実行したお子さんは、日頃から牛乳パックを丁寧に畳み、1つのパックに全員分をまとめて入れています。また、誰に言われることもなく、毎日の目標を立てて手に書いています。どちらも自発的な行動なのです。このような「小さな勇気」が、学校以外の場所での「大きな勇気」へとつながったのだと思います。

さて、その直後の大休憩に、ある女の子が、公園にゴミを捨てないことを呼びかける学級通信を作っていました。心に感じたことを形にして、それを呼びかけるこの気持ちが尊いです。

また、図画工作科の時間には「風を感じて」の学習をしました。この学習は、「造形遊び」と言われるものです。高学年の「造形遊び」は、「材料や場所などの特徴をもとに工夫した楽しい造形活動」を目指します。今回の材料は、4色のP.E.テープと白い90リットルの袋、そして青い45リットルの袋でした。班ごとに「風を感じられる場所」を見つけ、活動していました。子どもたちの感想には「青い袋が風に吹かれていると海の中のようできれいでした」とか「テープが風に吹かれるとパタパタという音がして楽しい気持ちになりました」とか「鳥の巣をイメージして基地を作りました。巣が風に吹かれても巣の中には安心感がありました。班の旗が風になびいた時、わくわくしました。」などと書いてありました。

運動場の端から端までテープを伸ばして風を感じていた人たちもいました。

太陽の光を浴びてキラキラした光を帯びたテープや風の強さによって変わるテープの音や全身で感じた風の感覚が、子どもたちの宝物になったと思います。

片付けの後、テープをひとまとめにした袋を見て「クッションにならないかなぁ。」と言っていた女の子がいました。テープも袋も、子どもたちにとっては、ゴミではないのだなぁ、共に楽しんだ宝物なのだなぁとさえ感じました。










子どもたちの距離感(6年生)

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子どもたちの距離感がどんどん近づいています。
6年生では、自分の考えを友達と伝え合ったり、力を合わせて解いたりしています。もちろん、一人で解きたい時はその気持ちを尊重しています。

その場に応じてまたその内容に応じて、それぞれが判断して行動しています。

みんなで学び合うことで、「新しい考え」に出会ったり、「一緒に学ぶことの楽しさ」を知ったり「相手のよさ」を知ったりしています。

そうすると「自然に」距離感は縮まって行くような気がしています。

給食のお代わりじゃんけんに名乗り出る人もたくさん増えました!






ぽっかぽかの1日(6年生)

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児童朝会がありました。今月は、たてわり班で平和の願いを込めて鶴を折りました。

6年生は、リードできるように教室で練習してからこの日を迎えました。すべての班で優しく教えている6年生の姿が見られました。中には優しく励ましながら教えている人もいました。

さて、今日は「心のイケメン・心の美人とは」をテーマに「白い黒板」をしました。まずは、成長ノートに自分の考えを箇条書きしました。次に、全員が黒板に考えを書きました。
「(色々なことを)自己内責任にできる人」「フォロワーになれる人」「一人の百歩より『みんなの一歩』を優先できる人」「人の心に寄り添える人」「友達の成長を認められる人」「エンドロールを大切にできる人」「公を意識できる人」「自分らしさを出せる人」「一人にさせない人」「声で心を支える人」「人のよい所を見つけられる人」「叱ってくれた方に感謝できる人」「『一緒に』が言える人」「D語(でも・どうせ・だって)を(マイナスに)使わない人」「無茶ぶりに応えられる人」・・などでした。子どもたちの躍動する言葉に震えました。そして子どもたちの成長も実感しました。

また「ほめ言葉のシャワー」の主人公に「◯◯さんは、『千万色』のような方です。この色を見てください。この色は、見る人、見る場所、見方によって緑にも青にも見えます。◯◯さんは、たくさんのいい所があります。それはまるでたくさんの色を持っているかのようです。」という言葉を贈った人がいました。何と詩的なのでしょう。美しい言葉とその人を思って一生懸命に考えたその心に感動しました。

6年生になって3か月。子どもたちの心の中に「価値ある言葉」が生まれています。そしてそれは、子どもたちをよりよく成長させていると実感しています。たくさんの方々のお支えにより、獲得した言葉が子どもたちをプラスの方向へ導いているのではと思っています。

皆さんいつもありがとうございます!









笑顔いっぱいの1日(6年生)

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笑顔いっぱいの1日でした。

大休憩は、お楽しみ係の人の企画で、ダンスと線おにがありました。3人の女の子たちがステッキの代わりに傘を使い、かっこいいダンスを披露しました。そしてその後は、体育館の線の上のみを逃げながらの鬼ごっこ、「線おに」をしました。笑顔・笑顔の楽しい時間でした。

次に、給食時間のことです。スプーンの置き方に注目してください。そうです。あるお子さんが、左利きのお子さんのために、そのお子さんがすぐに取れるように、スプーンを置いていたのです。こんな心遣いは、なかなかできないことです。素敵だなぁと思いました。

そして、6時間目は、コミュニケーションゲームをしました。

まずは、班ごとに「インタビューゲーム」です。1人に全員が矢継ぎ早に質問していきます。これは、人にテンポよく質問する力を身につけ、相手をより知ることがめあてです。数が多い班が優勝です。「和食は好きですか?」「海と山ではどちらが好きですか?」という感じです。審判の人は、「表情」「ジェスチャー」「距離感」も判定しました。

次に「でもでもボクシングゲーム」をしました。こちらはペアで行います。まずは、相手の話を「受容」します。次に「でも」とつないで行きます。これは、会話を「つなぐ」こと、「傾聴すること」などがめあてです。やはり数を競います。「ぼくは鳥が好きです」「そうですね。かわいいですよね。でも私は鳥よりも犬が好きです。」という感じです。色々なペアで行いました。

どちらも大盛り上がりでした。
これからも、楽しみながらコミュニケーションスキルも磨いて行きます。

外は雨でしたが、笑顔・笑顔の1日でした。













つながり愛(6年生)

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最近、子どもたちの距離感がどんどん近づいているなぁと感じています。

6年生では、よく少人数で集まり自分の意見を伝え合います。最近は伝え終わると、「自然に」笑顔で握手をしたり、拍手をしたりしています。

また先日は、なかよし学級さんが連合野外活動に行く時に、みんなでお見送りをしました。みんな自然にそれぞれのお子さんに声をかけていました。

さらに先日クラスの子どもが、あるスポーツ大会で上位に入賞しました。そこでみんな机を寄せ合って牛乳で乾杯をしました。

少しずつみんながつながり合っています!







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