最新更新日:2024/05/17
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やさしく まっすぐ たくましく

実りの秋・さつまいも(2年生)

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 山田農園で掘ったおいもを使わせてもらって、スイートポテトを作ることにしました。1年生の時に、大根を使ってお味噌汁を作ったと聞いていたので、別のことをしたいと思っていました。
 今日、欠席なしで全員そろっていて、まず、嬉しかったです。時々しかこういうことはできませんから。さつまいもを、私の横で、一人ずつ包丁で切ってもらいました。簡単な小さなまな板を教卓において、切り方を教えたり、一緒に押さえたりしながら、一人一個ずつ切りました。「うーん。」と力を入れて、がんばっても、すぐには切れません。「さつまいもって、固いなあ。」と、子どもたちは言っていました。誰かが苦労の末、タン、と切ることに成功すると、拍手が起きました。順番を待っている間、ドキドキしたけど、やってみて力を入れて、「切れた!」と言う時は、本当にうれしそうでした。「手がとても疲れた。」と、言っている子もいました。でも、みんな切ることに成功したので、うれしそうでした。
 さつまいもをふかしてつぶし、砂糖やバターなどを入れてちょっと火にかけてまぜました。給食を食べ終わってから、アルミケースにスプーンでつめていきました。掃除時間と
帯タイムの間、オーブンに入れて焼きました。
 班の代表の人を決めて、代表6人に、1年生教室にもって行ってもらいました。「2年生が作ったスイートポテトです。よかったら、食べてください。」と代表の子が言いました。1年生さんに、「ありがとうございます。」と言われて、とても、うれしそうでした。教室に帰って、待っていたみんなに、「とても喜んでもらえたよ。」と、報告すると、やっぱり、みんなうれしそうでした。学校の先生方にも、1個ずつ代表の子どもたちが持っていきました。ある先生は、目の前で食べてくれて、「おいしいね。」と言ってくれたと、代表の子がにこにこしながら帰ってきました。
 さあ、いよいよ、自分たちが食べる時です。いいにおいがいっぱいだったので、早く食べたかっただろうなと思いました。みんなそろって、「いただきます。」
 「おいしい!。」と子どもたちは口々に言いながら食べました。自分たちで苦労して収穫したおいもで、また、自分たちで切ったり混ぜたりして作ったから、よけいにおいしかったんでしょうね。ある子が言いました。「今日は、幸せ!。」よかったですね。

暑い!?(2年生)

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 「あー。暑い暑い。」と言いながら、子どもたちが教室に帰ってきました。みんなで遊ぶ日で、こおりおにをした後のことです。なるほど、いっぱい走り回ったんだなあと思いましたが、それにしても、今日は、昨日より、ちょっと寒いね、と朝、話したくらいでした。「先生、扇風機つけて。」「それは、できません。」「ああ、うちわが欲しい。」「下敷きがあるよ。うちわ代わりにしたら?」そうだ、というわけで、次々と下敷きを出して、あおいでいました。子どもたちは、本当に元気です。
 体育では、この頃、スポーツテストをしています。反復横とびと、上体起こしと、シャトルランは、5年生と一緒にやらせてもらい、お手本を見せてもらったり、数を正しく数えてもらったりしました。自分の記録をよく覚えていて、「少し伸びた。」と言っては喜んでいます。今日は、立ち幅跳びと、長座体前屈をしました。普段の体育の中でも、準備運動の後によく、柔軟運動をしますが、子どもたちの体の柔らかいのには驚きます。ぺたんと床に胸や頭がつく子がいて、「その柔らかさが続くように、お風呂上りに柔軟体操をするといいらしいよ。」と、今日は話をしました。体の硬い私としては、「すごいなあ。」と、思うばかりです。体が柔らかいと、怪我や病気になりにくいそうです。もちろん、それだけが大事なことではありませんが・・・。
 少しずつ、毎日が大事なことでしょうね。私の11月めあて「なわとび百回」も、何とか続いています。風邪をひかない体をつくっていきたいものです。
 

実りの秋・干し柿・ざくろ(2年生)

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 干していた柿が、ちょうどいい柔らかさになってきました。あまり硬くないほうが、食べるにはおいしいと思い、食べてみることにしました。班ごとに一個。包丁で、人数分に切り分けました。
 ほんのちょっとずつですが、味を知ることはできました。
 ざくろは、わたしもほとんどなじみがありません。カッターナイフで外皮に切れ目を入れたら、手でパリッと割れると思ったのですが、「うーん。」と、力を入れても、けっこう硬かったのです。子どもたちからは、「先生、がんばれ!」と、声がかかりました。しばらくして、ぱりっ!!いっきに割れて、つぶつぶが飛び散りました。中はどうなっているんだろうと、興味しんしんで見ていた子どもたちは、いっしょに「わあっ!」と叫んでいました。
 ざくろのつぶつぶは、赤くて、透き通っていて、宝石かビーズみたい。これも、一個を25人で分けました。味は、ちょっとすっぱくて、甘くて、さくらんぼの味だそうです。
たまねぎのような外見ですが、出てきた思いがけないきれいなつぶつぶに、びっくりしたようでした。

光のプレゼント・その2(2年生)

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 いい具合に晴れて、太陽が出ました。集めていただいた透明のパックやカップをみんなで分けて班ごとに配り、マジックペンで塗りました。
 教室に「お日さまコーナー」を作って、そこで光にかざしてみました。すると、床に映る影が、きれいな色になっているのが見えるのです。「わあ!」と喜びながら、自分の持っている透明な材料にどんどん色付けをしていきました。
 あったかかったので、外にも出てみました。運動場にできる影は、きれいな色になっています。パックやカップだけでなく、プチプチシートでやった子もいました。きれいな色のスカーフのように見えました。「見て見て!」自分の着ている白いシャツに、色つきの影が映っているのです。色つきの影は、手や顔にも映りました。「きれいだなー。」とみとれながら、子どもたちは、今日の図工を楽しんでいました。

生き物がかり(2年生)

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 11月になって、新しく「生き物がかり」ができました。かたつむりをもう少し飼育することにしたので、そのお世話が主な仕事です。
 住処にしているはこの中に、キッチンペーパーを敷いています。それを取り替えたり、
古くなったえさを捨て、新しいものに取り替えてやることや、落ち葉を拾ってきて敷いてやることなどをしています。時には、割り箸を使って、古いえさをとっています。
 「かわいいー。」と言いながらやっています。
 でも、せっかくはこを新しくしてやっても、かたつむりたちは、紙でできているはこの表面をかじって、びりびりにしてしまいます。近くによって見ると、ビリリ、ビリリという、紙をかじる音がかすかに聞こえます。はじめは、(紙なんか食べて、おなかを壊すのでは?)と、心配していたのですが、平気で、紙の色のふんをしています。考えてみれば、卵の殻を食べて自分の殻を作るもとにしているくらいですから、大丈夫なのでしょう。紙の何が気に入っているのかわかりませんが・・・。
 ある日、いつものようにお掃除をしていたら、「あ、たまごだ!」白い、丸いつぶつぶが、ダンボールの隙間にあったのです。「いつのまに!」3ミリ位の大きさの、本の写真で見たのとそっくりでした。
 しんちょうに、小さい植木鉢の土に移しました。時々、霧吹きをして、湿らせておくようにしていますが、今のところ、変化はありません。生き物がかりさんをはじめ、子どもたちと、かたつむりを覗き込んでいます。」
 

山田幼稚園の子どもたちとの交流会(2年生)

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 山田幼稚園のぼうけんランドは、とてもすてきなところです。交流会のために1、2年で並んで歩いていく時も、子どもたちは、楽しみで楽しみでたまらない様子でした。前日雨が降って、ぎりぎりまで、「できないかも・・・。」と言う話だったからです。
 ぼうけんランドで活動できると知った時の、子どもたちの歓声は、教室中に響きました。
 行く前に、「みんなが一番年上なんですよ。」と、話をしました。「小さい人たちが、困っていたり、しんどかったりする時には、手伝ってあげてくださいね。」「約束や合図を守って、みんなが楽しく過ごせるようにしましょうね。」
 幼稚園の子どもたちは、「お兄ちゃん、お姉ちゃん。」という感じで、「一緒に遊ぼう。」と、声をかけてきてくれました。集団の中にいると、やっぱり、2年生は、体も大きく、年上らしいたくましさをもっています。やっぱり、もうすぐ3年生なんだものなあと思いました。
 でも、いったん遊びが始まれば、みんな、広々とした山の中、ダンボールに乗ってすべったり、坂道を上ったり、もう、夢中になって活動しました。とっても楽しかったと思います。(帰り道、みんなのズボンのお尻は、黒くなっていました!)
 冬には、幼稚園の方たちが、小学校へ来てくださいます。その時には、どんなことをしてあげようかな?子どもたちは、今日友だちになった人の名前を忘れないようにしようとしています。また、冬に向けて、計画を立てていくことになります。お楽しみに。

おいも集会(2年生)

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 「野に咲く花のように」という題をつけて発表しましたが、言葉遊びのような、群読のような、体育の劇のような発表に仕上がりました。
 「人間のわかば」である子どもたちは、言葉遊びをしては楽しみ、馬とびや、ケンケンパや、じゃんけんをして楽しみました。そして、「三角四角」の詩を、班ごとに練習して、リズムに乗って、言えるようになりました。子どもたちの一日を、色々なシーンをつなぎあわせて10分にまとめたつもりです。
 大きな声でなかなか言えなかった子が、だんだんと大きな声でがんばれるようになりました。運動するところも、動きを大きく、ゆっくり、楽しんでる雰囲気を出しながらやれるようになりました。さっと自分の位置について、カードを持って見せることができるようになりました。そして、「野に咲く花のように」の歌を、好きになって、いっしょうけんめい歌っていました。
 私も、この歌が大好きです。「時には暗い人生も トンネル抜ければ夏の海」「時にはつらい人生も 雨のち曇りでまた晴れる」「ドンマイ」の歌に通じるものがありますね。
子どもたちのこれからにも、私たち大人のこれからにも、色々なことが時々は不意に起こるでしょう。いつまでも、しんどいことは続かないよ、いいこともちゃんとくるよ、と言ってくれてるようです。この歌を、覚えていて欲しいなと思います。
 動きを頭に入れて、てきぱき動いて十分内で。少しずつ練習をがんばりました。当日の朝は、このクラスの学級目標、「のびよう やさしく たくましく」と平和集会での目標、「みんなでたすけあう」を思い出してもらって、話をしました。「本番中は、近くの人たちで、助け合うんだよ。」と話をしました。練習の時には色々声はかけられるけど、本番の時には、子どもたちのがんばりを、見守ることしかできないです。みんなの力を合わせて発表することで、また一つ成長したように思います。

実りの秋・柿(2年生)

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 渋柿を手に入れました。とがった形をしています。形を見て、すぐ、「渋柿だ。」と当てた子がいて、(すごいなあ、よく知ってるなあ。)と思いました。
 机に置いていたら、「先生、やわらかくなってきたよ。」と、子どもたちが言いました。つるして、干し柿にしてみようかなと思っていたので、(やわらかくなりすぎると、困るなあ。)と、思いましたが、なかなか時間がとれず、忘れててそのままになっていました。
 次の日、ある子が、「先生、また、やわらかくなっているよ。」あわてて思い出して、柿を触ってみると、確かにもう、熟柿になっている様子です。しっかり熟れてるらしいのを、食べてみたい人だけ、ほんとに少しずつ少しずつ食べてみました。3個の柿を20数人ですからある子の作文によると、「1ミリずつ食べました。」「甘い。」と言った子たちと、「甘くて、後から、ちょっと渋い感じ。」と言った子とがいました。口の中に何か残る感じを少数の子が感じていました。「さつまいもの味。」「と、作文に書いている子もいました。
 残りの柿はピーラーで皮をむき、窓際につるしました。掃除の時は、隣のトトロの部屋に避難させることにしました。「これ、ちょっとしわしわになってきたね。」「あ、柿がおじいさんになった。」「うんとしわしわになると、甘くなるはずなんだけどね。」というような会話をしました。さて、どうなるか、楽しみです。
 ある子が、「先生、柿の種、ちょうだい。」というので、何気なく、「いいよ。他に欲しい人、いる?」と聞いてみたら、思いがけず、バババッとたくさんの手があがりました。じゃんけん大会をして、5人の子が柿の種をゲットすることになりました。水洗いしたのを持って帰ってもらいましたが、柿の種をどうするのかなあ?植えるのかなあ?しかし、「桃栗3年、柿8年」まず、ちゃんと芽が出るようにと思います。

読み聞かせ 「ふゆじたくのおみせ」(2年生)

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 ずいぶん寒くなりました。今日のお話は、今の季節にぴったりのお話でした。
 くまさんや、りすさんが、どんぐりをお金代わりにして、自分の欲しいものをお店屋さんに買いに行く話です。どんぐりがお金代わりになるというのが、森の中のできごとにぴったりです。くまさんとりすさんの相手を思う心に、ほんわかと胸の中があったかくなるのがうれしい本です。
 子どもたちは、いつも読み聞かせを楽しみにしています。今日も、しいんとして聞き入っていました。
 さて、今日の下校の時、「昼休憩に拾ったんだよ。」と、いっぱいのどんぐりでふくらんだポケットを、ある女の子が見せてくれました。30個くらいはあったと思います。今朝のこのお話が、心に残っていたのかな?と思いました。
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学校行事
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