最新更新日:2024/05/16
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おりづるのとぶ日(6年生)

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 6年生は現在、総合的な学習の時間を通して、作文、新聞、劇、歌など、様々な手段で平和を願う気持ちを発信していく挑戦をしています。
 今日は、8月6日の原爆の日に、大芝小学校で行う平和集会のなかで歌う、合唱曲「おりづるのとぶ日」の表現力を高めるために、音楽ドミソの会代表の竹本建治先生に歌の指導をしていただきました。
 冒頭で、竹本先生の被爆体験もお話いただき、特に歌詞の中にある「これはぼくらの叫びです。」の『叫び』は、僕にとっては・・・とご自身の思いを熱く子供たちに語ってくださり、子供たちはその姿に胸を打たれました。
 45分の授業の中で、子供たちの思いが高まり、歌声が変わりました。力強く訴えかける部分、心の中から願うように表現する部分を考えて歌うようになり、より美しく豊かに響く合唱になりました。この歌声を通して、平和を願う気持ちを世界に発信していきます。
 竹本先生、酷暑のなか、大芝小学校へご来校いただき、ご指導くださいましてありがとうございました。

総合的な学習の時間(6年生)

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 本日、PEACE MINDS HIROSHIMA代表の川野登美子さんを講師に迎え、原爆の子の像が建立されるまでの話を聞きました。川野さんは、原爆の子の像のモデルになった佐々木禎子さんの級友で、当時、佐々木禎子さんを最も身近で見守られていた友人の一人です。今回の出会いは、子供たちが平和について学習を進めていく中で、たくさんの資料から川野さんの文献を発見し、ぜひ川野さんから直接お話を聞きたいと子供たちが希望した事がきっかけとなりました。川野さんへの連絡、アポイントメントまで全て子供たち主体で行い、今日の出会いが実現しました。
 佐々木禎子さんとの思い出、原爆の子の像の建立が実現するまでの思い、そして未来への思い・・・。とても丁寧に子供たちにお話いただきました。
 子供たちの平和に関する学習はこれからもずっと続いていきます。しかし、今日の出会い、今日の学習が子供たちの心に深く刻まれたことはまちがいないでしょう。川野登美子さん、大変貴重なお話を本当にありがとうございました。
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広島市立大芝小学校
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