新しい年を迎え，恒例の「とんど祭り」が元宇品公園で開かれました。オープニングに，元宇品和太鼓クラブが演奏を披露しました。力づよい子どもたちの演奏に大きな拍手がおくられました。とんどは，門松やしめ縄などの正月飾りやお守り，神札などを焚き上げ，その火で暖まりながら一年の無病息災を祝う行事です。書き初めを焼いた時に炎が高く上がると字が上達すると言われています。子どもたちが持ち寄った書初めが燃え上がりました。書き初めとともに，子どもたちの新しい希望と目標も高く上がってほしいものです。

消防の仕事始めの日です。出初式は新春の恒例行事で俳句では新年の季語の一つです。起源は古く，一説には江戸時代に行われたものが始まりだそうです。最新の消防自動車や消防ヘリコプターが登場し，伝統的なはしごのりの披露もありました。この伝統行事に参加した子どもたち。その伝統の重みときりりとした雰囲気の中で，鼓笛隊のパレードを行い大きな拍手をいただきました。いつにもましてきりり！と見えた子どもたちでした。