最新更新日:2024/04/26
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みんなでめざす 元宇品小学校 「やるき」 「げんき」 「だいすき」

沿革史

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元宇品町は,広島市の南方海上の小島で,古くは「牛寝島・牛奈島・氏名島」と呼ばれていました。当時,島の周囲は約4kmで,記録によると1600年ごろに人が住み着いたものといわれ,明治時代の末頃までは,人家は島の東側に集結していました。
 明治以後,安芸郡仁保島字宇品島として,宇品港が栄えるにつれて,島の様相は,大きく変化しました。特に戦争による影響が大きく,日清戦争以後は,軍港として大陸出兵の根拠地となりました。
 「空も港も夜は晴れて 月に数増す舟の影 はしけの通い賑やかに 寄せくる波も黄金なり」と人々に愛唱されたこの歌は,ここ宇品港の情景を歌ったものといわれています。
 学校教育は,明治7年に「観林舎」として創設されました。
明治17〜18年頃に「松阪家」の座敷を教室にしていたという記録が残っています。明治24年,江村岡(現在の小学校の下)に仁保島村立宇品尋常小学校が設置され,30余名の4年生までの複式学級でスタートしました。
 その後,昭和14年に町の中央(現在の元宇品会館の場所)に,宇品小学校の分教場(4年生まで)が開かれ,後に元宇品分校(6年生まで)になりました。
 現在の元宇品小学校は,昭和23年5月17日に「神さん松」と崇拝された大山(現在地)に創立開校しました。

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広島市立元宇品小学校
住所:広島県広島市南区元宇品町7-10
TEL:082-251-4877