最新更新日:2024/05/20
本日:count up157
昨日:78
総数:302865
≪校訓≫ 皆のおかげと思い 実のある人となる  ≪学校教育目標≫ 豊かな心と健やかな体をもち、自ら学ぶ児童の育成      

第104回卒業証書授与式

画像1 画像1
画像2 画像2
本日、第104回卒業証書授与式がありました。卒業生一人一人に卒業証書を授与しました。

たくさんの来賓の皆様、保護者の皆様にお越しいただきました。誠にありがとうございました。

また、1〜5年生保護者の皆様には、短時間の登校にご理解・ご協力いただき、ありがとうございました。朝の時間に、6年生が全学年全クラスの教室を回って、在校生とお別れをすることができました。

おかげをもちまして、無事、卒業証書授与式を行うことができました。

式辞では次のような話をしました。一部ご紹介します。

【贈る言葉】

   ≪前半略≫

さて、これから、卒業する皆さんに、「言葉」についてお話をします。今みなさんは、言葉を話すことができます。いつ言葉を話せるようになったのでしょうか。最初に話した言葉は何だったのでしょうか。
個人差はありますが、一般的に1歳から1歳半ごろまでに言葉を話し始めるそうです。最初は、お腹が空いたときに「まんま」とか、さよならするときに「バイバイ」と言ったり、目に映った犬を指さして「ワンワン」と言ったりするように、自分の欲求や行動、目にしたものを簡単な単語を使って表現し始めるそうです。
みなさんが初めて言葉を発したとき、お母さんやお父さんはどんなに感動したことでしょうか。

赤ちゃんは突然思いついて、言葉を発するわけではありません。コップに溜まった水が、いっぱいになるとやがてこぼれだすように、お母さんお父さんからたくさん声をかけられ、たくさん話しかけられて、脳に溜まっていた言葉が、あるときを境に、「まんま」とか「わんわん」というような言葉となって出るのです。そして2歳になるころには、「まんま、おいしい」とか「ワンワンすき」というように2つの言葉をつなげて話すようになります。
そういった積み重ねがあって、今みなさんは言葉を話せるようになっているのです。言葉は人を幸せにしたり、逆に人を不幸にしたりすることがあります。どのような言葉を使うことを心がけたらよいのでしょうか。

これから、ある病院のある看護師さんのお話をします。
ナースコールって知っていますか。患者さんが体調に異変を感じた時や、用事があるときに手元のボタンを押して看護師さんを呼ぶシステムです。看護師さんは、ナースコールが鳴ると、今やっている仕事を中断し、患者さんのもとへ駆けつけます。どんなに忙しくても駆けつけます。しかし、時には、間違ってナースコールを押してしまう患者さんもいるそうです。

この看護師さんの病院でも同じように間違えて押してしまう患者さんがいるそうです。その患者さんは、とても申し訳なさそうな顔をして何度も謝ります。この看護師さんはこの患者さんにどのような言葉をかけるのでしょうか。「今度から間違えないでくださいね。」と言うのでしょうか。「忙しいので気を付けてくださいね。」と言うのでしょうか。
この看護師さんは、次のように言うそうです。「ちょうど、お顔を見たいと思っていたので呼んでもらってよかったです。またお邪魔してもいいですか。」
看護師さんが、そう声をかけると、患者さんは笑顔になります。相手の気持ちに寄り添い、負担を感じさせない思いやりのある言葉です。

このように相手の気持ちを想像したり考えたりすること、人を思いやったり、寄り添そったりすること、そしてそれを言葉にして伝えることは、どんな時代になろうとも、人として、大切なのではないかと思います。

みなさんは、生まれてすぐにお母さんやお父さんから毎日たくさん声をかけられ、話しかけられて言葉を話すことができるようになったのです。自分が発する言葉を大切にして、人を幸せにする、優しい言葉を使える人になってほしいと思います。そして、優しい世の中を作ってください。

   ≪後半略≫

         令和6年3月19日
         広島市立皆実小学校長 阪田 淳二

6年生 卒業式前の様子

画像1 画像1
卒業式前の教室での様子です。

1年生から5年生で卒業生を見送りました

画像1 画像1
1年生から5年生は、卒業式のため9時下校でした。
朝の時間に6年生とお別れをしました。

6年生が、2年生、4年生、3年生、5年生、1年生の順番に教室を回りました。
在校生は拍手で見送りました。

3.11 黙とうを捧げました

画像1 画像1
画像2 画像2
3月11日は、東北地方から関東地方にかけて甚大な被害をもたらし、多くの死者や、多くの行方不明者を出した東日本大震災が発生した日です。
地震発生の14時46分に、この地震で亡くなられた方々のご冥福を願って、全校児童で黙とうを捧げました。
黙とうの後、西日本大震災について先生からお話がありました。

3月9日(土)「みなみフェスタ」がありました

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
3月9日(土)青少協主催の「みなみフェスタ」がありました。

250人を超える参加者がありました。
開会式の後、ゲームをしました。
最初に、タオルにボールを挟んで、2人で運ぶ「ボール運びゲーム」をしました。
次に、「靴飛ばしゲーム」をしました。

途中で雨が降りましたが、楽しい時間を過ごすことができました。
おみやげもいただきました。思った以上に参加者が集まったので、おみやげが足らなくなり、4・5・6年生の児童でおみやげをもらえなかった児童もいましたが、月曜日におみやげを持ってきてくださいました。ありがたいことです。

子どもたちのために、楽しい企画を考えていただいた地域の皆様、本当にありがとうございました。

学校朝会がありました

画像1 画像1
画像2 画像2
3月の学校朝会がありました。
次のような話をしました。

【学校長の話】
児童のみなさん、朝の挨拶をしましょう。「おはようございます」
本年度も、残り1か月を切りました。
6年生のみなさんは、再来週、卒業式ですね。中学校に向けて小学校生活のまとめをしっかりとしましょう。1年生から5年生の人も、残り3週間となりました。学年のまとめをしっかりとしてください。

さて、先週の6年生を送る会、とてもよい会でしたね。感動しました。1年生から5年生のみなさんの工夫した出し物、みなさんから6年生への「ありがとう」の気持ちがたくさんつまっていましたね。

1年生は、「思い出のアルバム」の歌に合わせて、大好きな6年生のお兄さんお姉さんとの思い出を劇で表しました。優しい6年生の姿が伝わってきました。
2年生は、「やってみよう」のダンスを披露しました。元気のよいダンスと笑顔で、これから新しい環境に巣立っていく6年生に元気を与えてくれました。
3年生は、「皆実小太極拳」を通して、皆実小学校の誇りである6年生のかっこよさを伝えました。修行を始めて3年目、目指すはかっこいい6年生です。
4年生は、「クイズ大会」をしました。クイズを通して、頼りになる6年生の姿が伝わってきました。クラブ活動でお世話になった6年生に感謝の気持ちを届けました。
5年生は、「6年生の1年間」を歌と劇で振り返りました。6年生の思い出がいっぱい詰まった劇と、リズムにのったダンスで、体育館全体が盛り上がりました。また、4月からは最高学年になる5年生の決意も込められていました。

6年生がお礼としてプレゼントしてくれた合奏と合唱は、皆実小学校のみんなを感動させました。さすが最高学年。立派な姿を見せてくれました。
みんなで歌った「カイト」。学校全体が一つになって、大きな感動となりました。
企画運営をしてくれた、計画委員の人、ありがとうございました。1年生から6年生みんなですてきな会となりました。みなさんありがとうございました。

さて、話は変わりますが、嬉しいお話が2つありますので紹介します。

≪途中省略≫

このように、地域の人は皆実小のみなさんのことを気にかけてくれています。皆実小のみなさんは、地域の人を大切にしてほしいと思います。地域の人に会ったら元気よくあいさつをしてください。
最初に言いましたが、今の学年も残り少なくなりました。次の学年につながるよう、みんなでしっかりと頑張っていきましょう。
これで校長先生のお話を終わります。

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

お知らせ

学校だより

保健だより

警報発表時の登下校について

年間指導計画

児童の安全確保について

図書室だより

いじめ防止について

広島市立皆実小学校
住所:広島県広島市南区皆実町一丁目15-32
TEL:082-251-2358