３月４日(金)の給食は、６年２組の児童が考えた「皆実小オリジナル給食」でした。献立は、「牛乳　広島育ちのたっぷりご飯　れんこんとちりめんのシャキシャキ炒め」です。
　
　「広島育ちのたっぷりご飯」は、広島県産の豚肉、スチームかき、はくさい、ぶなしめじを使って丼の具を作りました。「野菜たっぷりで、おいしかった。」「かきが入っていておいしかった。」「かきが苦手だったけど、食べられた。少し好きになった。」といった感想があり、残食もほとんどありませんでした。

　「れんこんとちりめんのシャキシャキ炒め」は、れんこんを輪切りではなく、縦にスライスし、さっとゆでてから炒めました。これは、れんこんを届けてくださる生産者の方に「縦に切ったほうがシャキシャキしておいしいよ。」と教えていただきました。今回の料理名にピッタリの方法だと思い、切り方を変えました。また、ちりめんいりこは、ごま油で炒めた後、一度取り出し、最後に加えるという工夫もしました。「れんこんがシャキシャキしていておいしかった。」「ちりめんの風味がよかった。れんこんとあっている。」といった感想がありました。「れんこんがいつもと違った切り方で、シャキシャキしていた。」と違いに気付いた児童もいました。

　４回の６年生が考えたオリジナル給食が終わりました。毎年のことながら、６年生のアイデアに驚かされるばかりです。今年の献立はどれも野菜たっぷりのものだったと思います。「野菜をしっかり食べよう。」といつも話していることが、今年の献立につながったのではないかとうれしく思います。
　また、６年生のいろいろなアイデアと給食の先生方の力でおいしい給食を食べることができたことへのお礼や味の感想、献立の説明の感想などたくさんの声が届きました。６年生は、お互いのクラスの献立のよいところを伝えあっていました。

　２月２３日（火）の給食は、６年４組の児童が考えた「皆実小オリジナル給食」でした。献立は、「ごはん　牛乳　鶏ささみの甘辛みそ炒め　広島根野菜スープ」です。
　「れんこん」は東広島市の農家の方から仕入れ、ほかに呉市倉橋町の「だいこん」や広島市西区観音の「観音ねぎ」を使いました。

　「鶏ささみの甘辛みそ炒め」は、炒めた野菜にみそなどで味をつけ、鶏ささみのから揚げと揚げ豆腐を混ぜ合わせました。「肉と野菜がからんでいておいしい。」「豆腐も入っていてよい。」「みそ味でごはんがすすむ。」といった感想がありました。

　「広島根野菜スープ」は、だいこん・にんじん・れんこん・さといも・観音ねぎの入ったコンソメ味のスープで、野菜とベーコンのうま味が合わさった味になりました。「野菜たっぷりでおいしいかった。」「れんこんがシャキシャキしていた。」「だいこんが甘かった。」といった感想があり、野菜の味や食感を感じることができました。