夏休み前最後の７月２０日は，わかば学級恒例のすいか割り大会をしました。

　今年はわかば学級の畑で育てたスイカが３つも実り，子どもたちは何日も前から楽しみにしていました。
　「割る順番はどうやってきめる？」と聞くと，上級生のお兄ちゃんお姉ちゃんたちは「１年生から学年順がいいと思います。」と言って譲ってくれました。「１年生４人の順番はどうする？」と１年生に聞くと，譲り合いの嵐でした。あんなに楽しみにしていても譲り合いができるわかば学級のみんな・・・先生たちにとってはスイカよりも最高のごちそうでした。
　１つ目のスイカは，１年生ボーイが割りました。２つ目のスイカは，４年生ボーイがわりました。残るは一つです。わかば学級の先生も挑戦します。ところが，スイカは割れません。応援に来ていた先生も挑戦しますが，それでもスイカは割れません。校長先生も挑戦しますが，まだまだスイカは割れません。一人また一人と挑戦しますが，まだまだまだまだ割れません。残る先生は一人になりました。みんなで「がんばれ〜」と応援しました。その瞬間です。やっと，すいかは割れました。