最新更新日:2024/06/01 | |
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特別な時今日から3月です。そして、今の学年で行う最後の校長先生の話は…、今は「特別な時」です。 3月は、1年生が入学してから一年間を意味します。どの学年も新しい学年になってから一年間経ったことを意味します。だから、特別な一か月が始まったのです。 この一年間、確かにコロナという新しい病気で大変だったかもしれません。しかし、みなさんは、生き生きと取り組んでいます。 元気にあいさつする1年生。 学習に必死に取り組む2年生。 自分の思いを懸命に述べる3年生。 無言清掃を背中で見せる4年生。 何事にも積極的に取り組む5年生。 そして、低学年に優しい6年生。 いろいろなところで君たちの素晴らしさを見ることができましたよ。 今は「特別な時」。この意味は、あと3週間で6年生は卒業するということです。 一日一日、一時間一時間、一つ一つを大切に過ごしましょう。「今」という時は、もう二度とやってきません。 友達と交わす言葉、友達とともに活動すること。その中で、お互いの成長を確かめ合いましょう。 3月は、そういう時なのです。 仲間から学ぶもう2月です。今の学年での学習や生活も、あと1か月と少しです。学習の様子、休憩時間の遊んでいる様子からも、成長を感じます。 今日は、ある日の清掃の様子を見てもらいます。見る前に話しておくよ。誰も話していません。誰もが懸命に清掃しています。素晴らしいシーンです。では、見てもらいます。 【清掃の映像が全校に流れる】 どうでしたか。素晴らしいよね。みなさんは、どこの場所でも、こんなふうにやっていますか。先ほどの映像のみなさんは、たまたまあの日がよかったのではありません。これが普通なのです。でも、あまりにも素晴らしいので撮りました。 そうしたら、みんなカメラの方を向かないのです。撮影していることに気付いても、真剣に清掃している。それだけ、真剣なんだよね。こういう必死にやっている姿って素晴らしいよね。さあ、ここで今回の校長先生の言葉です。 「仲間から学ぶ」 今の仲間、同じ学年の仲間、同じ学級の仲間、友達から学びがあると思っています。 あと1か月と少し。校長先生は、みなさんの成長をまだまだ見つけますね。 みんなで創るさて、12月7日にこの場で校長先生は、「素敵なところを見つけよう」という話をしましたね。そして12月23日、冬休み前に「素敵なところはどこかな」という話をしました。 あいさつの仕方だったり、授業中の様子だったり、清掃の仕方だったり。名前をあげて紹介しました。素敵なところはまだまだあると思います。名前をあげた人以外にも、「頑張っているよ!」という人もいたでしょう。 そこで、今回は「みんなで創ろう」です。この中でも特に、「みんな」というところを大切にしてほしいと思っています。 誰かが頑張っている、○○くんが頑張っている、○○さん、上手だね。それもいいかもしれません。しかし、「みんな」、「一人残らず」できたら、どれだけ素晴らしいことでしょう。 この「創る」というのは、新しい姿をみんなでつくりあげることを意味します。せっかく素敵なところを発見したのですから、創りあげましょう。 きみたち、「学級のみんな」で、「学年のみんな」で、取り組んでゆくと、さらに素敵な学校になるはずです。 1階の廊下にも、同じような思いを込めたメッセージを掲示しています。 「みんなで…」 それを意識して取り組んでください。 あけましておめでとうございます
2022年、新しい一年が明けました。
昨年できたことは当然できる。 昨年できなかったことが、きっとできるようになる。 “成果”という子どもたちの“成長”を見つめるために…。 今年の干支は「壬寅(みずのえとら)」です。 書物によると、このことは厳しい冬を乗り越えて新しい芽が吹き、これからの新たな成長の礎となるという意味だそうです。 これは、まさに今の世の中を示してくれているかのようです。 いかにして充実した教育活動を展開するか。 いかにして子どもたちとともに学びを創りあげるか。 私たちも子どもたちも成長したその先に素晴らしい一年間が待っていると思い、心新たに取り組もうと思っています。 子どもたちの背中をそっと押す、1階廊下のメッセージ。 その一部をお見せします。 今年もご支援ご協力の程、よろしくお願いいたします。 教職員一同 “できること”を進めてきて(感謝にかえて)子どもたちは、コロナ禍にもかかわらず、成長を示してくれています。今年一年の全ての教育活動を終えることができたことを喜びたいと思います。 記録的な寒さの中とはいえ、師走の陽光を浴び、2年生が育てたパンジーの花が咲いています。 2022年が皆様にとって、幸多き年になることを願っています。 私たち職員一同、一層“より深い学び”を求めて取り組んでまいります。 一年間、ご支援・ご協力ありがとうございました。 素敵なところはどこかな今日は、12月に校長先生がここで言った「素敵なところを見つけよう」の答えをみんなで確かめようと思います。姿勢を正しくしているね。 まず最初。朝、立ち止まって確実にあいさつをしている人はどれくらいいるだろう。「どうぞ」と言ったら、さっと立ってかかとをそろえて立ちますよ。どうぞ! はー、こんなにできるようになったんだね。素晴らしいね!続けてください。拍手!! 次です。「僕は、私は、学習中によく発言できるようになったなあ。」です。どれくらいの人が立つのだろう。ワクワク。 おー、これもたくさんの人ができるようになったんだね。うれしいです。 6年生は、先週修学旅行に行っていました。素敵なところを見つけたよ。 まず、集合・整列するのが早いこと。そして言葉が温かいこと、難しく言うと「感謝」だね。「ありがとう。」ではなく、「ありがとうございました。」「失礼します。」「分かりました。」こういう美しい言葉を普通に使えるのが6年生なんだね。 1年生は、運動会。「静と動」をよく頑張ったね。それを日常でも生かしているよ。素晴らしいね。 さあ、無言清掃はどうだろう!?校長先生は、毎日くつ箱のところを清掃しています。そこで、全員は見れないのだけど、「すごいなあ。」「黙ってるなあ。」「隅々までやっているなあ。」と思った人を何人か紹介するね。 【紹介。照れながらも、名前を言われた子どもたちはとてもうれしそう。】 こういったところが、今年の「素敵なところ」なのです。 今度来るときは、2022年1月です。新しい年です。 みなさん、今年一年、よく頑張りましたよ。 素敵なところを見つけよう・かかとをつけて、姿勢を正す姿。 これはできているよね。 ・授業中、一生懸命にノートを書いている姿。 いいですね。 ・委員会活動に取り組んでいる姿。 栽培委員のみなさん、グリーンラリー、よく頑張ったね。 ・もちろん、しっかり手を挙げて発言したり、話を真剣に聞いたりする姿。 おもちゃランドのときの2年生。1年生に分かりやすく伝えることができていたね。 ・きらきら言葉を使って人と仲良く関わる姿。 励ます、勇気づける。これもいいね。 たくさんあると思うのです。できていることがね。そして12月は、こういう月にしてほしいな。 『素敵な ところを 見つけよう』 6年生は、もう少しで修学旅行。そこでも、友達の素敵なところ、自分たちの素敵なところを見つけることができるはずです。 どの学年のみなさんも、学級で、学年で、学校生活全ての中で、「素敵なところ」を見つけてください。 12月は、そういうときです。 嬉しい悲鳴?一日限定の会のはずだったのですが、あまりにも多くの参加者が集まり、二日続けての開催となりました。 主催者である栽培委員会から見ると、まさに「企画・開催してよかった!」という嬉しい悲鳴でしょう。 二日間での参加者は200名にものぼるとか。多くの参加者を慣れた手つきでさばく委員会のメンバーの姿は、頼もしく見えました。 もはや委員会のイベントにとどまらず大きな行事?とも思えたのです。 驚きました「すごいですね。久々にこういう子どもの雰囲気を感じました。いつもですか?誰も話していない子ども。姿勢よく話を聞いている子ども。驚きました。」とのお言葉。 大変嬉しいことです。子どもたちの姿を見て、「感心される」ということは、日頃の取組の成果が出ているからです。また、そのような話をしていると…。子どもたちが教室に戻っています。その様子にも感心されました。 「誰もおしゃべりしていませんね。」と。 「環境が人を育てる」ということでしょう。朝から爽やかな気持ちになりました。 逞しく、美しく本校のシンボルフラワーであるカンナ。 被爆した年の10月に咲き、人々を勇気づけたカンナの花が、なんと半年間、その鮮やかな赤い花びらを見せてくれ続けています。 カンナの向こうには、来月に行われる運動会の練習に取り組む子どもの姿。 子どもたちの逞しさを見つめてくれています。 応援メッセージ「漢字が読めないなあ。」 「そういうことか!」 いろいろな反応があります。 この掲示の言葉は、毎週かわります。 時に 励まし 時に 勇気づけ 時に 気づかせ 時に 考えさせる 時に 特定の学年を 時に 全ての方々へ その時々に合わせて応援する言葉を。 あえて、全児童が通る壁面に、さりげなく掲示しています。 気づいてくれるでしょうか。 美しい姿って?
おはようございます。素敵な声だね。
先週金曜日の前期終業式で、みなさんのよいところ、学級の中でよくなってきたところを話してもらいました。みんな話を聞く姿勢が素晴らしかったね。みんな、よいこと、素敵なことに気付いていたね。手を挙げて話す、そしてみんながそれを聞く。素晴らしい終業式でしたよ。 そして、今日からまた始まります。校長先生は、「美しい姿と言葉を」とよく言います。「美しい姿って」何でしょうか? 2年生の授業を見ました。素晴らしい姿で学習をしています。必死に聞いて、自分の考えを言う。本当に素晴らしかった。いつもそうなんだろうね。 そして、6年生の授業をすることがありました。テストの日だったのですが、時間が余りそうだったので、校長先生がおまけの問題を黒板に書いたのです。するとね、その6年生たちは、必死に鉛筆でまとめているのです。 そう。必死に、懸命にすることが「美しい」のかもしれません。見せてくださいね。 最後にもう一つ。立ち止まってあいさつをする。そのとき、みんなの足はどうなっている?「美しい姿」というのは、立っているときは、かかとがそろっている、くっついているのです。それを意識してみたら、運動会も美しくなるよ。かかとだよ。 では、みなさんが、ますます伸びていく姿を期待しています。 クラスのよさや成長を確かめよう
おはようございます。素晴らしい姿勢だね。今日は、前期終業式。一年間の学校生活の半分が終わったということで、お話をします。
新しい病気の広がりで、いろいろみんな大変だったと思います。まだまだ気を付けないといけないけれど、よくみなさんは自分の体を守るということに気を付けて頑張ってきました。マスクをして、歌も歌えない、リコーダーも吹けない、みんなとしっかり話をしにくい。みんなが集まることもできにくい。そういう中で、みなさんは工夫して過ごしてきました。校長先生は、これまでの朝会で伝えてきました。1階の廊下にも掲示していますが、 「先言後礼」 あいさつのことだったよね。 「見せる」 「思いっきり」 「静と動」 「出来る」 その時その時にみなさんの成長を期待して話してきました。その言葉を意識して活動してきましたね。 そして今、前期が終わります。みなさんの成長はどうかな。どのようなところが確実に成長しているかな。校長先生は、みなさんの学習の様子から成長を感じています。 また、廊下に貼ってあるみなさんの作品。これは素晴らしいね! 「いい色を作っているなあ。」「迫力を感じるなあ。」「細かいところまでかきこんでいるなあ。」などなど、感心します。みなさんもぜひ全ての学年の作品を見てごらん。新しい気付きがあるよ。 そして、校長先生は、清掃時間みなさんと脱靴室の清掃をしています。みんな素晴らしい。1年生もできるんです。どの学年も懸命です。時間いっぱい必死に取り組んでいます。素晴らしいね。 では、みなさんに聞きます。みなさんの学級で、ここがすごいよ、できているよ、素晴らしいところはどんなところかな? <どんどん手が挙がります。> お〜、すごい。たくさん手が挙がりました。では、君からどうぞ。 「苦手な人がいると、得意な人が教えているところです。」 は〜、それは素晴らしいですね。助け合っているんだね。では、次は君が言ってください。 「授業中、静かにするときは静かにしています。」 ほ〜、これもいい。活発に言うときは言っているんだよね。けじめがついているということですね。どんどんいこう。 「給食のとき、おかわりが終わると、シーンと静かに食べていることです。」 これも切り替えができているということですね。いいですね〜。 「みんなでお互いにあいさつができるところです。」 これもまた素晴らしいですねー。 「授業中の集中力がすごいところです。」 立派ですねー。学びに向かっているんだね。 <まだまだどんどん手が挙がりました。> 今、多くのみなさんが言ってくれたこと、全学年でできるようになると、もっともっと成長していけるよ。 もっともっと、みなさんの姿が美しくなります。 もっともっと、みなさんの言葉がより美しくなります。 今日は、一年間の半分を過ごしてよかったぞ!頑張ったぞ!!ということを話しました。 「今できること」をみんな元気かな?今、みなさんが知っているように、感染症が流行っています。この病気は誰にでもかかってしまう可能性があります。どのようにしたら防ぐことができるのでしょうか。 ・マスクをする ・体温を計る ・空気の入れ換えをする ・手や指をしっかり洗ったり消毒したりする できることはそれだけかもしれません。でもそれを確実にやりましょう。大州小学校の先生は、自分の体を守るのはもちろん、みなさんの体を守ろうと精いっぱい頑張ります。 さて、これからのみなさんに取り組んでもらいたいことを話します。校長先生は「みなさんのどんな姿を「いいなあ。」「好きだなあ。」と思っているか言います。 ・あいさつ?これは当たり前! ・思いっきり遊んでいる様子。 いいなあ。素敵だなあ。 ・歌、合唱。本気で歌っている様子。 いいなあ。でも、これは残念ながら今はできない。 ・どんどん発言している姿。 い〜いなあ。 今できること!他にもあると思います。今できることを思いっきりしてほしい。体に気を付けながら思いっきりね。 今できることはやりきって進んでほしいと願っています。 今日は、「今できること」について話しました。 思いを継いで、きみたちの時代をつくろう<写真を使っての説明> 76年前の広島です。戦争・争いをしていた時代。写真からも分かるね。そして今、きみたちが生まれたころ。そして、お父さんやお母さんが生まれたころ。 今日の「めあて」は、「広島で学ぶ私たち。今、何を考えたらよいだろうか。」です。 当時のことを私たちに伝えるものには、どんなものがあるでしょうか。 ・被爆された方や、体験された方のお話。 ・本、絵本 ・歌 ・被爆建物 ・原爆ドーム ・被爆樹木 ・花、そしてカンナ ・しんちゃんの三輪車 たくさん私たちに伝えてくれるものがありますね。 しかし、被爆された方、体験された方は、いつまでも…というわけにはいきません。 76年前、当時の人々の思い、これまでの広島で生きてきた人々の願い。 「平和な世の中へ」 この強い気持ちの実現は、今を生きる私たちにかかっています。 「平和の大切さを伝えるもの」から学び、伝えて、これからの世の中をつくっていってほしいと願っています。きみたちの時代です。 そして、バックパネルの言葉。「美しい姿と言葉」。この「言葉」の意味は大きいです。人を責める、人を傷つける、人を嫌な気持ちにさせる。争いはそこから生まれます。「美しい言葉」をつかうことが、平和な世の中をつくるための第一歩かもしれません。 今、みなさんが考えていること。「平和でいたい。」そのために何ができるか。そういう夏にしてほしいと願っています。 バックパネル 2021年度版!今年度のコンセプトは、本校の取組の象徴を示すととともに、伸びていく子どもたちが「目指す姿」を表したものにしています。そのパネルに示されている言葉について説明します。 「美しい姿と言葉」 教育は、人格の形成を目的としています。目的達成のため、あらゆる学びの中で「姿」と「言葉」を大切に取り組んでいく必要があります。ここでいう「姿」とは、何も体の姿勢が美しいことのみを求めているものではありません。それにとどまらず、勢いよく学ぶ姿、主体的に学ぶ姿をも求めています。また、そこで交わされる言葉も意識してほしいと願っています。 「静と動」 これは、よく運動会や体育科における表現活動で使われる言葉です。しかし、日常にもあてはめることができます。じっくり考えている、黙って人の話を見聞きしている、力を蓄えている。これが「静」であるならば、一気に自分の考えを表出したり、話し合ったり、調べたり、表現したりする行動が「動」でしょう。 私たちは、「静と動」の繰り返しで生活しています。子どもたちも、その「静と動」をおりなしながら伸びていくものと捉えています。 今、オリンピック開催中。競技の中にも、アスリートの姿からも、この「静と動」を見出すことができることと同じように…。 「平和 希望の花カンナ」 このパネルには、赤い花を散りばめています。76年前、被爆数か月後にこの広島の地に芽を出した赤い花カンナに、当時の人々はどれだけ勇気づけられたことでしょうか。 今年も、本校に力強く咲いています。この花のように希望をもち、たくましく、そして、人々を勇気づける人に…という願いをも込めています。 この三つのコンセプトを、このバックパネルで示しています。 今年度、何度か教育の場で背景として登場すると思います。お楽しみに。 君たちは素晴らしいよ今日、出す言葉。 「君たちは」 この後は何だろう? 「素晴らしいよ」 校長先生は、時々教室を回ってみなさんの様子を見ますが、しっかり話を聞き、手を挙げ、自分の考えを言っている姿。 校外学習の町探検かな。そのときに素早く並ぶ1年生。 2年生は、学校探検のときに1年生に優しく教えていたよね。そして教室での学級の雰囲気、素晴らしいよ。 3年生は、公園で見つけたことを1年生に分かりやすく教えていたね。清掃が上手なのも3年生です。 人の話をしっかり聞き、思ったことがあるとどんどん手が挙がる4年生。いつもみなさんの目は真剣です。ノートも丁寧につくろうとしているよね。いいですよ。 パワーアップした5年生。何がパワーアップした?とにかく元気。学習中も元気いっぱい。これが一番だよ。今のまま伸びていこうよ。楽しみです。 4月。何も分からない、自信がない、清掃はどうやって?そんな1年生を温かく見つめてくれていたのが6年生です。ありがとう。 こうして、今いるみんなが元気に過ごせる。素晴らしいことです。 夏休みに入ります。今できていることを続けて、もっともっと思いっきり取り組む9月…。楽しみにしておきます。 今日は、「君たちは 素晴らしいよ」というお話をしました。 今、体育館でみんなの周りに立っている先生方も、みんなのことを素晴らしいと思っているはずです。そう思われている先生は拍手をお願いします。 ほら、たくさんの拍手が聞こえたよね。 これからも、校長先生と先生方は、みなさんの素晴らしいところをたくさん見つけようと思っています。 心を…力を…「見せる」
新しい学年になって、3か月と少したちました。よく考えてみると、体育館に全校児童が集まって朝会をするのは、今年度初めてのことなのです。この間、みなさんは体に気を付けてよく頑張ってきたと思いますよ。マスクをし、手を洗い、常に健康に注意してきたのでしょう。学校を休校にすることがなかったのは、みなさんの努力と心遣いがあったからかもしれません。
そして、6月に校長先生が言った「静と動」。今は「静」だよね。止まっているね。ステージから見ると、誰も動いていません。美しい姿勢で、しっかり体をこちらに向けて聞いています。すばらしい!ここからも成長が見えてきます。 では、この3か月間、みなさんはどんなことができるようになったかな。 教室での学習。先生の話や、友達の話、しっかり聞けているね。また、多くの子が手を挙げて発言しようとしている。 朝出会ったら、立ち止まって、丁寧にあいさつ。気持ちいいね。声もはっきりしてきたよ。 校長先生は、清掃時間、脱靴室のところを清掃しています。みんな上手になりました。3年生が手本となり、どの学年も、もちろん1年生もとっても上手です。 この前、4年生の校外学習に一緒に行きました。清掃工場やリサイクル工場の方々のお話を一言も聞きもらすまいと話を聞き、メモをとる姿がすばらしかったです。 そこで、今回、校長先生が出す言葉は「見せる」です。何を?みなさんは今、頑張っている、できている。また、頑張ろうとしている。それをぜひ見せてください。いつも。 心にもっているだけではもったいない。力、心を全て見せてください。すると一層、みさなんの力が高まるはずです。 夏休みまであと少し。今できること、頑張ろうとしている姿を「見せる」こと。期待しています。 希望のしるしこの花は、平和への復興のシンボルとされている花。よく見ると、その色、形からも力強さを感じさせてくれます。今の私たちにきっと問いかけているのでしょう。 もう少しで暑い夏がやってきます。広島にとっても意義深い夏が。 「希望をもって 力強く 生きていく」 この花が伝えてくれています。 ふと気がつくと、学級園にも咲き始めました。 希望は至るところにあるのかもしれません。 やっぱり 「静と動」今日の朝会でも、校長先生は言葉を出します。いつも5月や6月、運動会のときに出す言葉です。どんな言葉か分かるかな? それは「静と動」です。 動かずにじっとしている。 全員が止まっている。 これが「静」。 まさに今がそうだね。 反対に、全員が一気に動き出す。 これが「動」です。 わたしたちは、この繰り返しで生活しています。 先生の話を聞く。 友達の考えを聞く。 そして、じっと考える。 これは「静」だね。 自分の考えを言う。 即、行動に移す。 休憩時間が終わると、清掃場所に急いで行く。 これが「動」だね。 毎朝の「立ち止まってあいさつ」を心がけることも、「静と動」です。 今のうちから、この繰り返し、この違いを意識していると、日々の生活が充実します。 そして、秋の運動会は、いつもよりさらに素晴らしいものになると思います。 「やっぱり 静と動」 意識して行動してみてください。 |
広島市立大州小学校
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