３月１日に、オタフクカップ小学生駅伝大会が行われました。６年生の有志女子児童６名が参加しました。朝からの雨降りの予報は当たり、徐々に小雨から本格的なふり方に変わっていく中、大会は決行されました。屋根のかかった所のベンチに場所を取ることはままなりませんでした。１名６年生女子のタイムトライアル（１０００メートル）に出場し、優秀な記録を出しました。１３時過ぎには、６年生女子駅伝の部、２グループ目がスタートしました。練習の成果を発揮し、アンカーまで５人のたすきはしっかりとつながりました。雨の中で苦しさに負けず走りきったこの大会のことは、子どもたちはずっと覚えていることと思います。

６年生は３月の卒業まで、残りわずかとなってきました。学校に登校する日は、担任の先生の通信によると５０日を切っています。

　中学校では新しい出合いが待っています。子どもたちもいろいろな期待を持っています。一方で多少の不安もつきまといます。

それでも少しでも今のうちに取り組むべきことにはがむしゃらになって取り組んでいこうという担任の先生の熱を受けて、６年生全員が一生懸命です。その学習に向かう姿勢はとても気持ちがいいです。まさに「若竹」という雰囲気が教室からあふれてきます。１月にも参観日があるのでぜひ子どもたちの学びの様子を見にきてください。２３日（金）の２校時です。

　１月８日は、算数の学習で「量の単位の仕組みを調べよう」という学習でした。これまで習ったいろいろな単位を振り返り、メートル法で示される各単位の関係やイメージを確実にするというところです。この仕組みもしっかり頭に入れて、中学校の数学の世界に入っていってほしいと思います。

　さあ、一月は行ぬる。二月は逃げる　三月は去るともいいます。心して臨んでいきましょう！　君たちには明日しかない！　君たちは「希望」です！

　今日はとても風が冷たい日となりましたが、６年生は劇四季によるファミリーミュージカル「魔法をすてたマジョリン」の鑑賞をさせてもらいました。

　本格的なミュージカルを劇場で見る機会など、たいていの子どもたちはなかなか無いと思うのですが、広島文化学園ＨＢＧホール（旧広島市文化交流会館）というりっぱな会場で他の２５校の小学校１８００名もの友達と２時間の観劇を一緒に楽しみました。

　途中では「心から心へ」という歌を一緒に歌ったり、物語に参加を求められる場面もあるなど、子どもたちも意欲的に劇中に入り込んでいたようです。

　さすがプロの方々のすばらしい演技は子どもたちの心をしっかりと掴んだようです。私も久しぶりに舞台に立ちたくなりました。

　国語の題材との関連でしょう。教室を回っていると、６年生の教室の黒板に子どもたちが作ったと思われる、俳句が黒板に並べられていました。

　思わず教室に入って、にやにやしながら見ていると、担任の先生から、どうぞ気に入った句に投票してくださいと言われ、参加しました。

　どの句を誰が作ったかは子どもたち自身も知らなくて、それぞれ３票くらい投票していたようです。

　私も一人一人の個性豊かな句の情景が頭に浮かんで、とってもほんわりした温かい気持ちにさせてもらいました。ぜひ、また楽しい句、ほのぼのした句、たくさん作ってくださいね。楽しみに待っています。

　今年も６年生の音楽は教頭先生にお願いしていますが、現在取り組んでいるのは器楽演奏です。

　鍵盤楽器や打楽器等を中心に、教頭先生編曲による「カーニバル」という楽曲を一生懸命練習しています。

　校内でもいつか他の学年の児童にも披露できるくらいの演奏になるよう子どもたち、自分のパートをそれぞれ頑張っています。

　本日２４日、段原中学校にて、部活動体験会が午後から開かれました。１４名の６年生が運動部９・文化部４あるうちの７つの部に参加させていただきました。他にも比治山小学校と段原小学校の６年生が参加しました。

　本校６年生が参加した部と人数は、卓球部５名、水泳部３名、吹奏楽部２名、野球部、男子バスケット部、女子バレー部、図書部に各１名ずつでした。

　この日、時折、小雨がぱらつくあいにくの天気でしたが、途中からなんとかもってくれて、屋外での運動部も普段の練習場所を使用しての部活動体験ができるようになりました。

　子どもたちは最初、慣れない中学校の人的、物的環境や比治山小や段原小の友達の多さなどに緊張していたようですが、それぞれの部活動に別れて活動が始まると、上手に先輩中学生が手ほどきをしてくれるうちに、大いに楽しく盛り上がっていったようです。

　一人で参加している部はどうかなと様子を見に行くと、心配することもなく中学生や他校の小学生に混じって活発に活動していて、意外にたくましく感じたものです。

　また先輩中学生の中には、本校の卒業生が何人もいて、現役生を上手にリードしてくれていました。その姿は、もうすでに別の世界で力を発揮している少年少女として頼もしさを感じさせてくれました。

　今日の貴重な体験がこれからの進路選択や中学校進学に向けて、希望のステップの一つになってくれたのではないかと思います。段原中学校の先生方、生徒の皆様、大変お世話になりました。感謝いたします。進路指導を引き続き頑張ります。