今日の４時間めは、なかよし学級合同の「卒業生お別れ会」が催されました。この３月２０日には、なかよし学級から３名の６年生が本校から巣立っていきます。昨年の涙のお別れ会からもう１年がたつのですね。

　昨日は段原中学校区の特別支援学級合同による「卒業お祝い会」が段原中学校で開かれ、参加したところです。段原中学校区の段原小学校、比治山小学校も含めて、今年の６年生の在籍は本校のみで、中学校の先輩のお友達からもたくさんお祝いの声をかけてもらったようです。

　今日は、家族の方も見えられて、みんなでこの６年間の成長を自分たちが作ったＤＶＤを見て振り返ったり、ゲームをしたりして楽しく過ごすことができました。そして、子どもたちは、お互いに作ったすてきな手作りプレゼントを渡しあっていました。

　６年生３名が卒業するとは、いまだに実感がわきませんが、きっとぽっかりと心に穴があいたような心境になることは予想しています。今日もプレゼント渡しや思い出のＤＶＤを見ていて、幾度も胸がこみ上げてきました。

　おめでとう！６年生！　３月２０日の卒業式本番では晴れ姿を楽しみにしてたいます。笑顔輝け！なかよし学級６年生！　みんなで、ずっとずっと応援してます！ありがとう！

　２階のなかよし学級１の前に飾ってある作品、ご覧になられましたか？二人の友達が紙粘土で作った作品は、そう、知っている人は世代がわかります、仮面の忍者赤影です。先週、アステールプラザで開かれた「僕らのアトリエ　in アステール」で出品した作品です。

　広島市内の特別支援学級や特別支援学校の児童生徒の制作作品の展示や、市内の作業所・授産所のみなさんの製品販売が行われました。お母様たちにもお休みの合間を縫って鑑賞していただけてよかったです。

　３階のなかよし学級２の掲示板にも、見事な書の作品が貼られています。一文字の漢字に今の思いや願いを込めて半紙に向かったのがよくわかる、一生懸命書いた文字です。

　「卒」、「進」、「友」。残り少ない小学校生活―残り数ヶ月、或いは一年と少し。子どもたちの「今」と「未来」を思う心をあれこれ推察すると、誰しもが「頑張れ！」と声援を送りたくなります。
　担任の先生だけでなく全校の教職員が彼、彼女たちの「夢」「希望」「未来」を信じて温かく見守り、エールを送り続けていきたいと思います。ファイト！

　７月に、「まっすぐ飛ばそう！」の学習のまとめとしてペットボトルロケットを作りました。
　みんな自分たちなりのイメージ通りに完成させることができました。ロケットが完成して、工夫したところや名前の発表会をした後、みんなで飛ばしにいきました。
　自分たちが作ったロケットが飛んで行く様子を見て、みんな、とてもうれしそうにしていました。

　今週の１７日（月）から１８日（火）にかけて、なかよし学級１の児童は、広島市青少年野外活動センター（安佐町小河内）での「広島市特別支援学級連合野外活動」に参加してきました。
　
　牛や羊などの牧場見学、グラススキーなど、比治山小学校とも一緒に行動し、友達の輪が広がりました。また、夜のキャンドルサービスでは、体育館にたくさんの友達（南区・安芸区）と一緒にダンスや歌を楽しんだり、最後は大きな一つの輪になりろうそくに灯りをともしたりするなど、共に感動的な時間を過ごすことができました。
　
　今回の行事の学習を通して、子どもたちの一人一人の持っている「力」の成長や可能性を確信しました。また、一つ大きく成長している姿を間近に見られて、とてもうれしかったです。これまで育ててこられている保護者の方々や担任の先生を含む教職員全員の愛情や指導が子どもたちの心に届いているのだなと実感しました。
　これからの成長と発達がますます楽しみです。今後も多くの目で見守り続けていきたいと願っています。

　「なかよし」の廊下の掲示物。集中して学習できるマイクラス！